本日は3Dモデリング枠です。
本日は久々にCascaduerを触っていきます。
〇Cascaduerとは?
Cascaduerは2019年に登場したアニメーション制作に特化したソフトウェアです。
AutoPoseモードと呼ばれる重心等を考慮した自動ポージング機能が存在し、その他モーションキャプチャやUnrealEngineとのリンク機能、直感的なインターフェースにより高性能なソフトウェアとして展開されています。
iOS版は24年の12月に登場しiPhone,iPadで使用することができます。
〇環境
・Cascaduer
〇ライセンスと制限
久々に触るためライセンスを見ていきます。
Cascaduerは月間払いと年間払いの2つのサブスクリプションを提供していますが、さらに特殊なライセンス形態を採用しており、年間ライセンスを契約した場合翌年から永久ライセンスへと移行されます。

また教育向けにAcademicProライセンスが提供されており、筆者が問い合わせた結果では教育機関に所属していることを証明できればCascadeur採用校として無償でProライセンスが使用できるようです。
この場合は30,60,100シートが提供され、学生個人のPCで実行することが可能であるようです。
〇iPad版
今回はiPadで実行をしていきます。
アプリ自体は無料で入手することができます。
操作性はPC版同様ですが、タップで操作できるためより直感的です。



またAutoPhysicsの機能も対応しています。M2チップの性能ではオンにする際の数秒のラグが発生しますが、問題なく使用することができました。

機能としてはモーションキャプチャを除いてデスクトップ版と変わらない印象を受けます。
〇AR機能
iPhone/iPad版の独自の機能としてARモードが存在します。
作成したアニメーションを即座にARで自由視点観察することができます。
AR状態でのポーズの編集はできませんが、即座に自由視点で確認点はモバイルである利点を最大利用しており、デスクトップ版との差別化として最大のものと呼べます。

ARモードではスクリーンショットなどを取ることでデッサンなどのリファレンスとして使用できる可能性も十分にあります。

本日はCascaduer mobileを触っていきました。
手軽に使えるという点ではデスクトップ版以上ですし、Mobile(携帯版)とは名ばかりのこれ単体でも遜色ないレベルの素晴らしいアプリと感じました。
Academic Proライセンスと合わせてAdobeやAutoDesk等の現状教育機関で広く使われているクリエイティブソフトウェアの一つに数えてもよいのではないかと筆者は感じています。
デスクトップ版との連携などはまだできていないので今後も調査していきたいです。