本日はApple枠です。
Apple製品ではUSDZの規格を3DCGのスタンダードとして採用している節があります。
例えばiPhoneではUSDZ規格のデータをダウンロードすることでAR表示がOSレベルでサポートされています。
VisionProの場合はUSDZ規格のデータはHoloLensの3DViewerのように3DCGとしてMRで見ることができます。
〇USDZとは?
USDZはUniversal Secen Description(USD)と呼ばれるフォーマットの非圧縮、非暗号化のZipアーカイブです。
開発元はピクサーとAppleとなっており、特にAppleではARKitやVisionProの登場とともにARのサポートが充実しています。
半面24年現時点ではWindowsやAndroidではネイティブのサポートがされていません。
特徴として非破壊的に編集することが可能であり、3Dシーンの作成、編集が容易になります
Blenderなどではusdcの形でエクスポートする際に拡張子をusdzに書き換えることで作成可能です。
〇AppleVisionProのUSDZ
AppleVisionProの場合は3Dモデルを配置する際に自動でIBL(Image Based Lighting)がかかります。
これは配置する環境からライトの位置や色を取得してモデルに反映する手法です。

これはデジタルダイアルを回すことで実現できるイマーシブビュー(VRモード)と現実モードでも変わります。

モデルとしてはApple側での公開情報は見つけることはできませんでしたが、少なくとも400MB、20万ポリゴンのモデルも問題なく表示できましたが、このモデルの場合テクスチャが一部剥がれていたため要検証となっています。
20万ポリゴン程度であれば処理の負荷に影響を及ぼすような感覚はありませんが、データ量に応じて最初の初回読み込み時の時間が変わりました。
また現実の椅子とデジタルのUSDZの椅子を重ねることで実際に椅子に座るという体験もできます。
SF映画などであるような現実の家具を包み込むようなホログラムが可能です。
HoloLensと異なり、AppleVisionProの場合は視野角的な快適さや自分の手先だけでなく腕ごとオクルージョンするため、非常に近接した状況でホログラムとの対話が自然です。
本日は以上です。