本日はSubstance枠です。
〇Adobe Aeroとは?
Adobe AeroはAdobeが開発、提供するARコンテンツ作成ソフトウェアです。
ノンコーディングでインタラクティブなAR体験を構築、共有、表示することができます。
特徴としてコーディングが不要であるほかにCreativeCloudのアプリとの連携や作品の簡単な共有などが可能です。
現時点では無料で使用することができます。
モバイル版とデスクトップ版が存在します。
〇Adobe Aeroで案内アプリを作る
今回はAdobeのGeoSpatialAnchor機能とAeroのアニメーション機能を利用して案内アプリを作ります。
GeoAnchorはGoogleのAPIを使用してGPSと周囲の環境によって正確に地球上の座標でアンカーを配置する機能を指します。
この機能はGoogleEarthの機能を応用しており、外の景色との一致状況で位置推定をしている関係上、屋外での利用に最適であり、逆に屋内では周囲の環境が把握できないため利用ができません。
必然的に屋外での利用がメインになりますが、このした利用の一つとして施設の案内のデモアプリを作りました。
〇タップとバス表示
今回はアニメーションの機能を試します。
アニメーションはビヘイビアビルダーから設定可能です。

ビヘイビアビルダーは次のようになっています。

考え方として、アニメーションの実行条件、アクションの2つを設定可能です。
例えば次のようにバス停の文字と時刻表を設定しました。

文字をタップしたら時刻表が表示されるという実装を行います。このためにまずは文字のオブジェクトを選択しビヘイビアビルダーから+トリガーを選択します。

トリガーでは開始、タップ、接近開始、接近終了が選択可能です。 それぞれシーン実行時、オブジェクトをタップしたら、オブジェクトに近づいたら、オブジェクトから離れたらというアクションの発動条件です。

今回の場合はタップを選択しました。

次にアクションを選択します。

今回は表示のアクションを追加しました。被写体に画像のオブジェクトを設定します。

次に画像のオブジェクトはシーン実行時は非表示であってほしいです。
画像には2つのビヘイビアを設定しました。

①シーン実行時に非表示になる②ユーザーが5m離れると非表示になる
これによって近づいてタップをした時のみ案内表示が行われるようになります。

これは施設案内などで非常に効率的に使用できそうです。
本日は以上です。