早いものですね、1月最終日となりました。関東に雪の気配が現れるようになると冬の終わり近しです。特に今年は温暖化とやらで季節先行が著しいです。うちの庭先の紅梅も蕾膨らませました。

そんな中経済アナリストの森永卓郎さんがお亡くなりになりました。癌を発症されてからわずか1年間の短い闘病期間でしたが、その間になんと13冊の著書を世に出されました。与えられた短い時間のうちになんとしても言い残しておきたいという思いと言葉がこの中には凝縮されています。そして亡くなられた直後の東久留米の書店には異例の、逝去を悼む特別コーナーが出現していました。

いよいよ余命の短いことを悟った森永さんが自身の遺言と題して投稿されている動画があったので24日の拙ブログで紹介しました。これが最も言いたかったことなのだと思います。語られていることは、日本は世界有数の富裕国なのになぜ庶民は貧乏になっているのか。自分でもとても興味惹かれるテーマなので後の参考のために口述筆記を取っておきました。以下はその一部です。
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6分30秒頃から7分40秒迄。この部分が私の最も怒りを覚えた内容。本当のことならですが。仮にこの通りの真実でないとしても、当たらずのも遠からずだと思う。その理由は後で述べる消費税の嘘があるから。
「そしてここに最大の詐欺的手口が隠されている。給与明細を見れば誰もが愕然とする。例えば月収40万円のサラリーマンの場合、実に8万円以上が社会保険料として天引きされているのだ。しかしその内実は真実とは違う。財務省は社会保険費を年々削減している。2024年予算案では社会保険費の伸びを僅か五千億円に抑制。本来なら高齢化進行で自然増1兆円必要なところ半分に切り詰めているのである。その為特養待機者は数十万人、介護離職者も後を絶たない。なのに現役世からの徴収は年々増える。ではこの増えた8万円はどこへ消えたか。その答えはなんと国債費の支払い、つまり借金の返済である。財務省OBの高橋洋一氏はこれを国家的詐欺行為だと糾弾する。「老後や病気のための保険料を借金返済に使うなど民間企業なら即刻逮捕です。これは社会保険料の目的外使用であり本来なら違法性が問われる。」さらに滑稽なのは、財務省内の出世システム。このように意図的に増税を実現すれば出世のポイントがたまるのである」
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続きは次回。
いかがでしたか。これには頭にきて、本当かどうか裏を摂ろうと思ってちょっと調べてみたのですが自分の実力ではうまくいきませんでした。しかし、財務省がこういう嘘ほ平気で操ることは極めて自然にあるだろうなと思わせる別の事実があるのです。それは消費増税です。消費税の導入目的は社会保障費の充実のためということですよね。特にその増税に際してはそれがほぼ全額が社会保障財源に回るという説明で納得したはずです。ところがデータを見ると真っ赤なウソであることが歴然としています。これはネット上のある記事から採録した図を見れば明らかです。それにしても収入40万で税金8万円!本当ですか?高齢世代の私には驚愕、信じられない。これは怒って財務省はデモしかける気持ちよく分かりました。去年数回ザイム省前のデモで、おとなしい日本人が、と驚かれる事態になっています。新聞TVは決して報じませんでしたが。

表のように、1988年消費税3%が導入され時の消費税収入は3.3兆円でした。ところがその左の枠社会保障費の増額を見てください。たった0.3兆円しか増えていません。これはその後の消費増税の時も同じです。消費税は別の目的に流用されているのです。次の表を見ればさらに明らかです。

だから医療介護は大変なことになっています。特に介護ですね。これは今日の朝日記事。2024年度の介護事業者の廃業解散件数は過去最多、前年のなんと2割増です。特にヘルパー不足。給与を下げたためです。介護保険料支払ったのに介護を受けられないという悪夢の時代はすぐそこのようです。

さらにこれは介護施設現場からの告発です。

次の図表は過去10年間の社会保険税の実態です。これでは庶民の可処分所得が停滞するのも無理ない。
