以下の内容はhttps://reasongomainstream.hatenablog.com/entry/2025/06/19/104751より取得しました。


ぴしゃりとたしなめる「匕」

みなさん天機です٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

今回は、ぴしゃりとたしなめる「匕」という

テーマで書いてみたいと思います

(この記事の字数 約3900字)

 

 

漢字の成り立ちについて

分析する記事になりますね。

 

 

さて。

 

 

この「匕」という文字なんですが。。。

 

 

カタカナの「ヒ」にも似ていますが、

ちょっとだけ違います。

 

 

 

 

この文字を出そうと思ったら、自分は

匕首(あいくち)」と打ち込みますね。

 

 

匕首、というのは

普段あまり使われない言葉だと思うんですが、

鋭い刃物、短刀、短剣のようなものだと

たしか記憶しています。

 

 

匕首(あいくち)と入力して、そこから

首、を取り除くと

匕、が残ります。

 

 

でも、この「匕」というのは

これ単独では漢字としては

あまり見かけないと思うんですね。

 

 

この「匕」は、

いろんな漢字のなかに構成部分として

存在するというかたちで

あらわれてくるんですよ。

 

 

そんな漢字をすこし

思いつくままに列挙してみようと思います。

 

 

能、比、皆、化、花、死、老、叱、

 

 

とまあ、他にももっとあるかもしれませんが、

とりあえず思いついたのは

これくらいなんですね(;・∀・)

 

 

これらの漢字のなかに

「匕」は構成部分として含まれています。

 

 

さて。。。

 

 

漢字の成り立ちについて分析する方法は

いろいろとあると思うんですが、

自分は、

ある構成部分に注目したときに、

それが含まれる漢字を列挙してみて、

それらの漢字が共通して持っているような意味を考えて、

そこからその構成部分の持つ意味を

帰納的に考えていく、

という方法をよくとります。

 

 

漢字学の専門家ではないので

この方法が正しいかどうかはわからないんですが(;´∀`)

趣味として個人的に漢字を研究するぶんには

いろいろと自由な考察方法があっても

いいような気もするんですよね(σ ゚∀ ゚)

 

 

で、この「匕」という構成部分の持つ意味は

なんじゃらほい?

と考えたときに、最初思ったのは

 

これは「変化」をあらわすんじゃないか?

 

と思ったんですよ٩( ๑╹ ꇴ╹)۶

 

 

というのはですね、

老いるというのも、死ぬというのも、

人間が変化するということの

1つのあらわれで、

「老」とか「死」とかの漢字のなかには

この「匕」が入っているでしょう?

 

 

そして、変化の「化」という字のなかにも、

「花」という字のなかにも

「匕」は入っています。

 

 

花というのも、最初はつぼみで

そのあと、咲き誇るかと思えば

やがてはしぼんでしまう、というように

よく変化しますからね。

 

 

このように、「老」「死」「化」「花」といった

漢字の中に「匕」が登場することから、自分は最初、

「匕」は変化をあらわす漢字の構成部分なんだ、

と、あたりをつけたんですよね。

 

 

でも、これだと

少し問題が生じてくるんですよ。。。

 

 

というのも、

「叱」という漢字や、「比」という漢字のなかにも

「匕」という構成部分が存在するのですが、

叱ることとか、比べることは

かならずしも変化と強い関連性があるとは

言えないんじゃないかな、と

思ったからなんです。

 

 

この構成部分の意味を考えていくときには、

ごく一部の漢字についてだけ成り立つ、

という意味では

自分は不十分なような気がするんですね。

 

 

その構成部分について

なんらかの意味を自分で推測したとしても、

その意味だと別の漢字ではうまく説明することができない、

といったような事実に遭遇したときには

あらためてそこでもう一度

考え直したほうがいいと

自分は思っています。

 

 

存在するすべての漢字をうまく説明できるような

そんな意味を発見するのは

むずかしいかもしれませんが、

なるたけ多くの漢字を矛盾なく説明できるような、

そんな意味を

その構成部分について

見つけることができればいいですよね٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

それで、「匕」について

もう一度考えてみたんですが、

これは、

 

ぴしゃりとたしなめる

 

というような意味を持つんじゃないか、

と思ったんですよ。

 

 

どういうことか、自分なりに説明してみますと、

少し能力があったりして、

物事がなんでもわりと自分の思い通りにいくような

そんな人間がいたとして、

その人間はだんだんと調子に乗ってきます、

俺ってすごいんじゃない?

なんでも思い通りにいくんじゃない?

好きなようにやってやんよ、おらおら~

みたいな、そんな生き方をしている人間、

まあ、そんな人が本当にいるのかどうかは

わかりませんが(;´∀`)

かりにいたとして、

そんな調子に乗った人間を

少したしなめるような出来事がやってきます、

それが

「匕」なんじゃないか、と

そのように思ったんですね。

 

 

具体的に、いろんな漢字を例にして

それを見ていきましょうか。

 

 

たとえば、物事がなんでもうまくいって

成功し、繁栄を謳歌しているような人間であっても、

いずれは

老人になったり、死がやってきたりして

その成功にも終わりがきたり、

うまくいかなくなったりします。

 

少し、たしなめられるわけですね。

 

「老」にも「死」にも

「匕」が入っています。

 

 

調子に乗って、悪ガキとかが

自分のやりたいようにやって

他人に迷惑をかけたりすると、

親とか先生とかに叱られることがあります。

 

少し、たしなめられるわけですね。

 

「叱」には「匕」が入っています。

 

 

自分に少し能力があったりして

なんでもうまくいき、鼻高々、

俺はすごいんだぞ、天才的なんだぞ、将来楽しみだなあ、

なんて思っていると、

じつは世の中には自分よりももっと

すごい人間がいたりして、

その人間と「比」較すると、

そこまで自分だけがすごいというわけでもなかった、

ということがわかったりするんですね。

 

少し、たしなめられるわけです。

 

「比」のなかにも、「匕」が入っていますね。

 

 

美しく咲き誇る花というのも、

見て見て、わたしって綺麗でしょ、すごいでしょ、

なんてわが世の春を謳歌していても

やがてはしぼんだり、枯れたりするときが

やってくるんですね。

 

花の色は 移りにけりな~

なんていう和歌もありました。

 

このように、わが世の春と思っていても

少し、たしなめられることがあるんですね。

 

これは人間でも同じことで、

成功して財を成したり、地位や名声を得たりした人間でも

時の運が変化すると

零落することがあったりするんですよ。

 

成功していたのに、変「化」することがあり、

それで、少し、たしなめられたりするんですね。

 

「花」にも「化」にも

「匕」が入っています。

 

 

どうでしょうか?

 

 

ぴしゃりとたしなめる、という意味を採用すると、

「老」「死」「叱」「比」「花」「化」という

6つの漢字について

うまく説明できるような気がします。

 

 

変化する、という意味を採用したときには

「老」「死」「花」「化」という4つの漢字だけを説明でき、

「叱」「比」という漢字はうまく説明できなかったので、

ぴしゃりとたしなめる、という意味を採用したほうが

説明できる漢字が増えると思うんですね。

 

 

さらに考えを進めます。

 

 

この「匕」という構成部分は、

さらにカタカナの「ノ」みたいなのと

アルファベットの「L」みたいなのが

合わさってできていますね。

 

 

自分はこのうちの

アルファベットのLみたいなのは、

「規制する」という意味があるんじゃないか、って

そんなふうに思ったんですよ٩( ๑╹ ꇴ╹)۶

 

 

これも例によって、

このLみたいなのが含まれている漢字を

もとにして考えていくことになります。

 

 

そんな漢字にはどのようなものがあるか、と言いますと

 

糺、礼

 

といったような漢字があるんですね。

 

 

順にみていきましょう。

 

 

糺、という漢字は

糺す(ただす)と読みます。

 

 

この、糺すというのは、

たとえば法が歪んでいたり、政治が歪んでいたりして

まちがったものであったりするときに、

それを批判したり、糾弾したり、是正したりして

正しいものへとあらためていく、

という意味を持つ言葉なんですよ。

 

 

つまり、間違ったものを「規制して」

正しいものへと変化させていく

ということなんですね٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

もう1つの礼というのは、

礼儀作法の礼です。

 

 

人間が、マナーとかエチケットとかも関係なく

好き勝手にわがままな振る舞いをしていたのでは、

やっぱり社会は円滑にはまわっていかないかもしれないし、

秩序という面でもどうなんだ、ということになりますから、

人間の立ち居振る舞いとか行動を

外面的に「規制して」いこう、というのが

礼儀作法で、礼というのは

その礼儀作法の礼なんですね。

 

 

礼という漢字の左側は「しめすへん」で、

示されたものは通常、外面的に明らかになっている

はずですから、

礼という漢字は全体として、

人間の行動などが規制されているということが

外面的に明らかになっている、

ということをあらわすように思います。

 

 

もちろん、アルファベットのLのような

漢字の構成部分については、

乳とか毛みたいに

「規制する」という意味とは関係がないような漢字も

多く存在することは事実です(;´∀`)

 

 

乳とか毛というのは、どちらかというと

人間の体から外へと湧き出してくるもの、

というような共通点を持っているようにも思いますが、

それが規制するということと

どういう関係があるのか、については

さらなる別途の考察が必要になるでしょう。

 

 

ともあれ、このように

アルファベットのLのような漢字の構成部分に

「規制する」という意味があるのだとすると、

カタカナの「ノ」のような漢字の構成部分には

「人間がその生来的な欲求に従って

 自由気ままに好きなようにふるまう」

というような意味があるのかもしれません。

 

 

それで、この

アルファベットのLのような構成部分と

カタカナのノのような構成部分が組み合わさって

全体としてカタカナのヒのような

「匕」という漢字の構成部分になると、

「人間がその生来的な欲求にしたがって

 自由気ままに好きなようにふるまう、ということを、規制する」

つまり、「ぴしゃりとたしなめる」という

意味を全体として持つようになるのかもしれませんね。

 

 

今回は、そんな感じのお話でした。

 

 

以上、天機でした( ´ ▽ ` )ノ




以上の内容はhttps://reasongomainstream.hatenablog.com/entry/2025/06/19/104751より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14