
公式サイトの下の方にGettingStartedという項目があって、クリックするとPDFをダウンロードできる。英語で書いてあるが、Google翻訳にドキュメントごと和訳してもらうと内容がわかる程度には翻訳される。
このGettingStartedがかなり良くできていて、どうやってウォーバンドを組むのかを実際の手順を追体験するように書いてある。なので、それを読むだけでも大まかな流れはわかる。GettingStarted自体は戦闘方法などにも触れている。
内容としては「これはルールブックのこのページに書いてあります」といった具合なので、もちろんルールブックがないと編成は組めない。ただ、大枠は掴みやすい。私は自分なりに整理するために、紙に書き出して手順を整理し直した。ネクロムンダもそうだが一回紙に書き出すと整理できているところとできていないところがわかるのでよくやる。パソコンやスマホと違うのは、思うままに書けるレイアウトの自由さだと思う。手元にジャラッと5種類くらいのペンを置いて作業すれば手っ取り早く自体を把握でき、一覧性の高いものが出来上がる。

ミニチュアゲームはネクロムンダしかやらないし、物覚えが悪いのか他のゲームをやろうにも何もかもが覚えられない。体験会にはメモを持っていかないとダメだなといつも思う。というか、ネクロムンダも継続的に遊んで覚えたのだけど、最初にやったのが扱いが単純な編成を作るということなので、今回もそのようにした。
Burrows&Badgersのルールブックを入手するとわかるが、魔法に関して結構なページを割いて書かれている。翻訳するのも手間だし何より実際に使うよりもそもそもゲームの流れがわからないとどうしようもないので、まずは魔法抜きの編成を作ろうと思っている。「思っている」と書いたのは、購入したメタル6匹+まだ未塗装のレジン1匹のミニチュアをWYSIWYG(見た目とデータが一致することをこう言う。WhatYouSeeIsWhatYouGetの略だそう)状態に持っていくと初期予算をオーバーするからまだ編成が定まっていないのだ。

遊べる環境があることを10点とした場合に、5点以上の肌感覚があれば、最初の注文でルールブックも合わせて購入するのは良さそうに思える。ただし、その段階ではどのミニチュアがどういった特長とコストなのかはわからないのがネックではある。ルールブックを買うにせよ買わないにせよ、気に入ったミニチュアを5~6体買うのが良さそうではある。スタートセットを注文するのも良いが、好きなものを買いたいというのが心情だろう。
実情を書くと、Burrows&Badgersのミニチュアは結構な頻度で品切れを起こす。悩んでいるうちに売り切れてしまい決済画面に行く前に「この商品は売り切れました」といったアラートが出ることもある。需要に対して生産が追いついていないが、ホームページをよく見ると「このタイミングで在庫を見てくれよな!」という一文があるので、そこを狙えば買えなくはない。ただし、一回の買い物で気に入ったミニチュアを全て買うというのはかなり難しい。
そう思うと二回三回と注文する前提で買い物をする方が精神的には楽だと思う。「送料がもったいない」よりも「気に入ったものは地球の裏側まで探すんだ」という気持ちが先に立つ場合は特に。

歴史的文脈や栄枯盛衰の話はさておき、日本でミニチュアゲームというと現在はゲームズワークショップ社のものがかなり覇権を握っている状況ではある。なのでミニチュアの造形のトレンドを引っ張っている感もあり、それゆえディテールの細かさや、メリハリの利いた面構成などを判断基準に「造形が良い」と言われることもあるが、Burrows&Badgersは反対に位置する感じがある。塗装をするとわかるのだけど、ドライブラシでそれっぽくなる毛並みとか、自分で濃淡をつけて面を作ったり、時にはチェック柄を書き込まないとならない鎧やマントなどは特にそう思う。
リアルとはかけ離れた極太の剣を見て「うおおおイケてるぜ!」となることはなさそうだが、動物が武器防具をまとって戦っているが怖すぎず、かわいすぎ(ファンシーすぎ)ないところをめざすとこうなるよなぁという全体の調和を見ると造形の不思議さに関心がいく。太い剣に鋭い手足を見て「メタルだから剣は鋭くできない」という指摘を訳知り顔で話すよりは、総合的な雰囲気を味わうというか。
今日の物販