
夏の筆頭というとついついG-SHOCKをつけがちだし、毎月新しいものが出るので購入しようというワクワク感が常につきまとう。ただ、こうしてオメガスウォッチを買ってみると「確かにこの振れ幅って今の手持ちにないな〜」という感じ。見た目のチープさとか本家とのギャップから来る力の抜け方に関していうと競合がないというか。
Hodinkeeって時計に関して色々と面白い記事をあげているウェブメディアがある。驚くくらい高い時計について書かれたものが多いのだけどダントツで面白いのはライターがそこまで頑張らなくても買えるであろうと想像がつく価格帯の時計の話。
特に、ここ最近だと夏の時計のものはそうで、オメガスウォッチに関して「力が抜けている」という評価は確かにその通りだと思った。G-SHOCKの持つカジュアルさはタフさから来るもので、ジーンズみたいなテイストだが、オメガスウォッチは薄手のジャケットのような趣がある。

流石に発売してから数年経つのでだいぶ落ち着いたかなと思って銀座のスウォッチストアへ足を運んだが、店員さんに聞くといまだに結構売れている様子で、未だに全てのラインナップの在庫があるわけではなかった。
ただ、買うか悩んでいたMISSION TO THE NEPTUNEとMISSON TO THE SATURNはどっちもあった。青い見た目の素敵だな、と思いもしたが、なんとも言えないトーンのブラウンで綺麗にまとめられ、土星の輪っかの意匠が施されたMISSON TO THE SATURNの方が気に入ったのでそっちを購入した。
驚いたのはいまだに売れていることで、これは最初に書いた通りでやっぱり競合がいないというのがでかいと思う。4万くらいで樹脂で仕上げていて、質実剛健みたいなテイストではない時計が他に存在しないというか。実はあと2万円くらい上乗せしてセイコーのダイバーズウォッチを買おうかと思ってたのだけど、それはアクティブでタフな見た目なのでまた違うし。

実は数年前にMISSION TO THE SUNを買ったのだけど、全然ピンとこなくて早めに手放していたので、オメガスウォッチに関しては結構うがった目で見ていた。ただ、こうやって改めて選びなおすと「力が抜けていていい時計だ」という気持ちにもなる。
「モチーフとなるものがあって、存在している」という点ではかなりプラモデル(≒模型)的な存在なのだけど、ケースの色や文字盤の加工、ベルトの色合いなどで「本家からどこまで離れることが自分としては許せるのか?」みたいなことを考えて購入できるのが面白いと思う。そういう意味ではSUNは私にとっては離れすぎていて、NEPTUNEは色がにすぎず、近すぎる。その点SATURNは絶妙、といった感じだったのだろう。
今日の物販