
今年の夏に秋葉原で開催されたフェスに行ったのだけども、プラモデルとネクロムンダの話をずっとしていたらすっかり旬を過ぎてしまった。
旬を過ぎた話題はさらに寝かせると今度は熟成のフェーズになる。例えば今年の日本シリーズで横浜が優勝したことを、11月20日現在に話すとちょっと古い。これが五年後くらいになると、あの時のアレが良かった、これがすごかったと懐かしむような話題になる。というわけで私はスマフェスの話題を寝かしていた。
この日は勝利の女神NIKKEのフィギュアを目当てに会場に訪れた。会場よりも一時間くらい前から並んだと思うが、一通り見終わって外に出るともっと並んでいたので朝から並んで正解だった。会場内は一方通行で、うっかりエスカレーターを使って地下に降りると二度と戻れなくなってしまったのをよく覚えている。本当は会場入ってすぐのタンポ印刷の体験コーナーを見たかった。しかし、比較的人が少ない間にフィギュアを眺めたかったのでそこをスルーしてしまったのだ。

ウォーミングアップついでに会場の初音ミクを何枚か撮影して、その後NIKKEのフィギュアが飾られている場所へ向かった。それでショーケースの前でカメラを構えたんだけど、しばらくまともに撮れなかった。何回撮影してもピントがバシッと決まらなくて、だいぶ悩んだ。一歩引いた目線で自分を眺めてみると、手が震えていることに気づく。人は好きなものを目にすると手が震えるようだ。言われてみれば確かにそんな気はしていたが、こうして「写真がまともに撮れない」という手の震えの結果が目の前に現れると驚くものだ。
NIKKEの推しがどうにも人気が高くない。ドラー、ユルハ。アクリルスタンドになるのが限界というような感じで立体物が一向に出てこない。そういう意味だと、紅蓮は立体物を見ることで好きになったキャラクターだと思う。フィギュアの出来が良くて、それがきっかけというか。

話がどんよりしているのにキャラクターの服装は概ね肌色の面積が多くて、どっちに頭の中が侵食されてしまったのか時折わからなくなるんだけど、周年記念のイベントは概ね暗い話でそれをやっていると「NIKKEやってるなぁ〜」と思う。あと、銃に関して全く関心がなかったので、彼女らの銃の元ネタ動画とか、解説を見ていると知的好奇心がくすぐられてしまう。
ネクロムンダというミニチュアゲームをやっているが、その中で出てくるグレネードランチャーという武器をずっとロケットランチャーだと思っていたくらいで、グレネードランチャーは結構小さいんだなぁと気づくなどして結果的に自分が普段使っているギャングたちへの愛着が湧いた。
ドラーとユルハのフィギュアは早く出して欲しい。頼む……。
今週の物販