
暑いよ、なんだこの野郎、暑い!(誰に言うともなく)
2012年7月16日の関西地方は各所で猛暑日。電力の大消費地大阪も35℃を超える暑さでした。うちの実家では初盆にあわせて、亡き父の位牌などを新居に移す作業があって、家族も引っ越し作業の方々も、ぼたぼた汗を垂らしました。
節電なんかできるか!冷房最強じゃい!!
さすがに、こう暑いと、どの家でも節電を加減しないと熱中症になりますから、要注意です!
ところで、関電の電力不足は大丈夫だったのか?!
あれ?全然足りている。。。。
冒頭のグラフを見てほしいのですが、今日の電力供給力が紺色の横線で、緑の折れ線グラフが114年に1度の猛暑だった2010年の数字、青い棒グラフが本日の消費予想電力なのですが、まるっきり足りているじゃないの!
猛暑日なのに!!
しかも、すでにお伝えしたように、関西電力は、大飯原発3号機を再稼働したとたんに、火力発電所6基=原発3基分を休ませています!(さらに2基、あわせて8基休ませるそうです)
大飯原発再稼働は電力が足らないからじゃなかった!関西電力は7月6日から火力発電所6基=原発3基分停止中

で、予想はともかく実績はどうだったかというと?
やはり、まるっきり足りていた。

もう余裕じゃないですか。
え、今日は連休で、会社や工場が休みだったから余裕だったんだって?
いえいえ、明日も大阪の最高気温予想は32度ですが、でんき予報は余裕です。
ところで、上のグラフで不思議なのが、昨日と今日とでは電力供給力が違うことです。なぜ関電の電力供給力って何で毎日変わるのか。
この仕掛けを詳説する記事が、あの原発推進の産経新聞に出ていました。
「注意深くみると、大飯3号機がフル稼働して供給力の上限は確かに増強されたものの、その日その日の供給力は減っているのがわかる。ほかでもない、関電が供給力を減らしていたのだ。11日の供給力は2488万キロワットで、2日に比べて約140万キロワットも減少していた。
実はこの日、関電は赤穂発電所2号機(兵庫県赤穂市、60万キロワット)や海南発電所3号機(和歌山県海南市、同)など火力の4プラントの運転をあえて停止させ、約250万キロワット分の発電を止めていたのだ」
って、なんじゃそれ!
関電「でんき予報」に漂う“不信感”…大飯再稼働でも改善せず
2日にスタートした関西電力の節電要請から約10日が経過した。当初の一昨年夏比15%以上の節電目標は、大飯原子力発電所3号機(福井県おおい町)のフル稼働を受け、10%以上に緩和された。しかし、関電のでんき予報では、なぜか再稼働後のほうが使用率予報が高くなっているケースが多い。再稼働により供給力が上積みされ、再稼働前後で最大需要はほとんど変わっていないにもかかわらずだ。なぜ、でんき予報の使用率が改善されないのか? その背景には、関電の“ある思惑”が見え隠れするのだ。
フル稼働なのに…大本営発表
「節電に対する取り組みを非常に深めていただいている」
9日、関電本店(大阪市北区)で節電目標の引き下げを発表した香川次朗副社長は、管内で昨夏以上の節電が進んでいるという見方を示した。
産経新聞の調べでも節電要請開始後、関電管内では昨夏に比べ最大電力が約130万キロワット減少していることが判明。管内の一般家庭や企業が、昨夏以上に厳しい節電に取り組んでいる実態が浮き彫りになった。
ここで利用者(管内の顧客)が節電対策の目安としているのが、関電が連日発表する「でんき予報」だ。特に、企業などの大口需要家にとっては、関電の需給見込みが翌日の生産計画などに影響することもある。
でんき予報は前日の午後6時ごろに発表される。供給力に対する最大需要の割合を「電力使用率」で示したもので、90%未満であれば「安定した需給状況」としている。
節電要請初日の2日のでんき予報(1日夕発表)は、電力使用率を「81%」(午後2時台)と予想した。最大電力見込みを2140万キロワットとし、それに対する供給力として、火力をほぼすべて稼働させるなどして2624万キロワットを確保したためだ。
その後、大飯原発3号機が9日未明にフル稼働を開始。これに伴う揚水発電の能力増強もあって、供給力は計約170万キロワット改善した。しかし、11日(10日夕発表)のでんき予報はなぜか「88%」(午前11時台)と厳しさを増す予想となった。最大電力見込みは、2日とほぼ同じ2190万キロワットだったにもかかわらずだ。
注意深くみると、大飯3号機がフル稼働して供給力の上限は確かに増強されたものの、その日その日の供給力は減っているのがわかる。ほかでもない、関電が供給力を減らしていたのだ。11日の供給力は2488万キロワットで、2日に比べて約140万キロワットも減少していた。
実はこの日、関電は赤穂発電所2号機(兵庫県赤穂市、60万キロワット)や海南発電所3号機(和歌山県海南市、同)など火力の4プラントの運転をあえて停止させ、約250万キロワット分の発電を止めていたのだ。表向きは「供給余力がある間に火力の検査・調整をするため」(関電担当者)というのが理由だ。
確かに電力需要のピークを間近に控え、不測のトラブルを防ぐために火力のメンテナンスを行うことは重要だ。しかし、疑問は残る。そもそも関電が任意で調整できる供給力を元に弾き出された「使用率」を、純粋な“でんき予報”と位置付けていいものだろうか?
裏を返せば、関電が供給力をコントロールすれば、使用率の予報値は自由に操作できる。安定した需給を示す「青信号」が続いているとはいえ、管内の家庭や企業が厳しい節電を強いられている状況下で、このような「でんき予報」には不信感を覚えずにはいられない。
(香西広豊)
「そもそも関電が任意で調整できる供給力を元に弾き出された「使用率」を、純粋な“でんき予報”と位置付けていいものだろうか?」
いや、呼んじゃだめでしょう。
火力は原子力と違って、つけたり消したりできるところが優れている点なんですが、それを、でんき予報の需給予想を厳しくするために使ったらあかんでしょうが。
原発ゼロで真夏を乗り切られたら、ほんとに原発が要らないってばれるので、あんなに焦って大飯原発を再稼働したんですね。明日18日には4号機も再稼働するそうです。危険なだけでまるで無駄です。まさに原発必要論のアリバイ作り。
去年も言ったのですが、原発が必要だと印象づけるために電力不足デマキャンペーンを行ったら、本当に真に受けて熱中症で倒れた方、亡くなった方が多数出たんですよ。
電力会社は、原発のためなら人が死んでも気にしないのか。
新原子力ムラの野田民主党政権と電力会社、そして真実を滅多に報道しないマスメディアの罪は深いです。
2011年6月29日の記事
過剰な節電は人を殺す 東電のでんき予報「本日のピーク時供給力」は低め 電力需給戦線余裕あり
2011年7月1日の記事
一般家庭は関係なし!もはや脅迫 電力使用制限令発動 「電力不足」は原発維持のためのデマ・嘘キャンペーン
2011年9月2日の記事
原発なしでも電力は足りていた 電力使用制限令は前倒しで解除 脱原発は可能!

(日経って東スポ、大スポなみやん)
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