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米軍属の犯罪。沖縄県内の16の女性団体が記者会見「県内のアメリカ軍の基地や軍隊はすべて撤退せよ」


 

 

  行方不明だった沖縄県うるま市の会社員島袋里奈さん(享年20歳)が遺体で見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された元米海兵隊員で、米軍属のシンザト・ ケネス・フランクリン容疑者(32)が

「首を絞め、刃物で刺した」

と殺害をほのめかす供述をし出したそうです。

 さらに、島袋さんのスマートフォンの位置情報が最後に確認された地域の防犯カメラにはシンザト容疑者の車両が写り、任意提出を受けた使用車両から島袋さんのDNA型が検出されました。

 刑事事件一般に推定無罪の大原則を忘れてはなりませんが、この事件は客観的証拠もそろってきており、有罪となる可能性が高いでしょう。

 

 

 それにしても、若い身空で悲運の死を遂げた被害者の方に心からご冥福をお祈り申し上げます。

 本当にやるせない事件です。

 全国の米軍基地の面積にしておよそ4分の3を、日本列島の面積の0・6%にしか過ぎない沖縄県が引き受けています。

 そして、基地があったからこその事件が相次いでいます。次の沖縄タイムスの記事を見てください。

 

沖縄米軍関係者の凶悪事件 本土復帰後571件検挙

2016年5月20日 13:16 沖縄タイムス
 
 

米軍人・軍属による復帰後の主な事件(県資料などから抜粋)

 

 沖縄県警のまとめによると、1972年の本土復帰から2014年までの米軍人・軍属とその家族による刑法犯罪の検挙件数は5862件だった。うち、殺人、強盗、放火、強姦(ごうかん)の凶悪事件は571件で737人が検挙された。

 米兵に民間人が殺害される事件は12件発生。直近では1995年、宜野湾市で女性が海兵隊員に殴られ死亡した。性暴力も繰り返され、強姦事件は未遂を含め、検挙されただけで129件に上る。

 県や「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」の資料によると、民間人に性的暴行を加え殺害する事件は復帰以降、3件発生。72年に宜野湾市と沖縄市で起きたほか、82年には名護市でキャンプ・シュワブ所属の海兵隊員が女性を暴行、殺害する事件が起きている。
 
 
 

 
 沖縄県内の16の女性団体が共同で記者会見し、県内のアメリカ軍の基地や軍隊はすべて撤退するよう求めましたが、当然のことです。
 
 本当に一刻も早く、沖縄県の米軍基地を減らす努力を始めなければなりません。
 
 普天間基地も同じ県内の辺野古に移すなどもってのほかで、普天間は廃絶するか、米国に引き取ってもらうかするべきです。
 
 
 
 
 

本土に暮らす人間として、沖縄の方々にばかり負担をおかけしていて、お詫びの言葉もありません。

本当に申し訳ありません。

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事件を受けて、沖縄県内の16の女性団体が共同で記者会見し、県内のアメリカ軍の基地や軍隊はすべて撤退するよう求めました。

記者会見したのは、沖縄県内の女性で作る16の団体の代表たちです。

このうち、「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」の高里鈴代さんは「彼女がどれほどの恐怖と苦しみのなかにあったか、私たちはみな、自分にも起こりうることだとことばを失っている。怒りが痛みをもって沸き上がるのを抑えることができない」と激しく抗議しました。

ま た、亡くなった女性と同世代となる大学生の玉城愛さんは「被害者の方には、私と同じように、幸せになるためこれから実現させたい夢があったと思います。基 地がなければ事件は起こっていないのではないかと思うし、これから沖縄で生きて行く1人として、人権や権利をないがしろにされ続けるのは嫌です」と声を詰 まらせながら訴えました。

団体の代表たちは、基地と隣り合わせの状態では安全に暮らすことができないとして、県内のアメリカ軍の基地や軍隊がすべて撤退するよう求める要求書をアメリカ軍の司令官やオバマ大統領などに送ることにしています。

 

 

米軍関係者の犯罪 沖縄で住民の怒り高まる

2016年5月20日 17:37 日本テレビ

 沖縄県うるま市で行方不明になった島袋里奈さん(20)が遺体で発見された事件を受け、繰り返されるアメリカ軍関係者による犯罪に、沖縄では住民の怒りが高まっている。

 今月、日本復帰から44年を迎えた沖縄。アメリカ軍関係者による凶悪犯罪に、県民からは「またか」の声とともに、すべての基地の撤去を求める声さえあがり始めている。

 在沖縄アメリカ軍トップのニコルソン・四軍調整官は、20日午後、沖縄県の安慶田副知事を訪ね、遺憾の意を伝えたが、副知事は強い口調で事件に抗議した。

 ニコルソン四軍調整官「米軍を代表して遺憾の意をお伝えすると共に、島袋里奈さんのご冥福をお祈りします」

 安慶田副知事「沖縄県民にとって本当に悲しいことであり、憤りを感じて許されるものではない」

 県内ではすでに事件への抗議の動きが広がっている。女性グループなど16の団体は20日、連名で事件に抗議する会見を開き、沖縄からのアメリカ軍の撤退を求める集会を、今月22日に米軍基地前で開くことを明らかにした。

 女性団体代表・高里鈴代さん「沖縄に暮らす私たちはみな(事件が)自分にも起こりうることだと、言葉を失いその痛み苦しみを共にしています」

 さらに今後、大規模な抗議集会の開催も検討されており、事件をきっかけに、県民の基地への反発は今まで以上に強まりそうだ。

 

 

沖 縄のアメリカ軍関係者の男が20歳の女性の遺体を遺棄したとして逮捕された事件で、男の車の中から女性の血痕が検出されていたことが捜査関係者への取材で 分かりました。調べに対し、男は「首を絞めたほかナイフで刺した」などとも供述しているということで、警察は事件の詳しいいきさつを調べています。

アメリカ海兵隊の元隊員で、嘉手納基地で働く軍属のシンザト・ケネフ・フランクリン容疑者(32)は、先月28日から翌日の未明までの間に、うるま市の会社員、島袋里奈さん(20)の遺体を恩納村の県道脇の雑木林に遺棄したとして、19日に逮捕されました。

これまでの調べで、シンザト容疑者は、女性のスマートフォンの位置情報が途絶えたうるま市内の工場地帯を、当時、車で通行していたことが分かっていますが、警察が車を調べたところ、中からこの女性の血痕が見つかったことが捜査関係者への取材で分かりました。

警察によりますと、調べに対し、シンザト容疑者は殺害したことをほのめかし、「首を絞めたほかナイフで刺した」などと供述しているということで、警察は事件の詳しいいきさつを調べています。

容疑者勤務の基地 ゲート前で抗議

逮捕されたアメリカ軍の関係者が勤務する嘉手納基地の前には、事件に抗議する市民らが集まり、「沖縄から出て行け」などと声を上げました。

嘉 手納基地のゲート前には、20日午前7時半ごろから市民らおよそ150人が抗議の意志を示そうと集まりました。集まった人たちは「沖縄から出て行け」、 「嘉手納基地を閉鎖しろ」と英語でシュプレヒコールを上げたほか、「全基地撤去」と書かれたプラカードを掲げて基地を出入りする車を止めるなど、現場は一 時騒然となりました。

うるま市の60歳の女性は「ニュースを見てもう我慢できないと思い、いたたまれない気持ちで来ました。なぜ沖縄だけ、こんな思いをしなければいけないのか。日本全体で考えてほしい」と話していました。

また、南風原町の62歳の男性は「アメリカ軍がいるかぎり、また事件が起こる。沖縄はこれまでにも何度も悔しい思いをしてきた。もう繰り返させたくない」と話していました。

 

 

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