
司法試験に合格し、司法研修所に入所した司法修習生は約1年間の修習を終えると弁護士、検事、裁判官になります。
彼らは人権擁護最後の砦である司法権の担い手として市民のために働くことから、月額17万円程度の給与を国から給付され勉強しています。
ところが、司法試験合格者人数が増えたこと、国家財政が厳しいことなどから、この給費生を廃止し、今年から貸与生になると言うことが決まってしまっています。
しかし、現在の司法試験の制度はほとんどの司法修習生は2年ないし3年のロースクール時代を経ねば司法試験を受けられないため、ロースクールの学費に160万円から500万円の出費を余儀なくされており、司法修習生になる前に奨学金などの借金を抱えるものが多数になっています。
他方、司法修習生は修習専念義務が定められており、アルバイトは厳重に禁止されています。
ですから、このままでは多くの実務法曹の卵が、法曹に成り立ての段階ですでに数百万円の借財を負っており、就職できなければもちろんできても初仕事が自分の自己破産の申し立て、という笑えない話まで冗談でなく起こりそうなのです。
そもそも国民と自由と人権を確保し、その福利に貢献する彼らが勉強してくれることは国民にとって大きな利益であり、国費から給与を支払うことは大きな正当性があります。
ぜひ、司法修習生の給費制維持の運動についてご理解をお願いいたします。
■決起集会:日比谷野外音楽堂
2010年9月16日(木曜日)
(開場午前10時45分)
11:10~開会あいさつ 川上明彦本部長代行
連帯あいさつ
① 労働者福祉中央協議会 笹森清さん
② 司法に国民の風を吹かせよう実行委員会 清水鳩子さん
③ 全国クレジットサラ金被害者連絡協議会 本多良男さん
④ 裁判等当事者の声
⑤ ビギナーズ・ネット 渡部容子弁護士
決意表明 日弁連会長 宇都宮 健児
集会アピール採択
12:00 日比谷公園霞門集合(日比谷公園厚労省・弁護士会館前出口)
■パレード
出発:午後0時15分 日比谷公園霞門
解散:午後1時頃 永田町周辺
【参加費等】
参加費無料/事前申込不要/雨天決行
※どなたでもご参加いただけます。
【主催】
日本弁護士会連合会
【共催】
司法修習生に対する給与の支給継続を求める市民連絡会,ビギナーズネット,
東京弁護士会,第一東京弁護士会,第二東京弁護士会,関東弁護士会連合会
【問合せ先】
日本弁護士連合会法制部法制第一課
TEL:03-3580-9882/FAX:03-3580-9920