
核戦争防止国際医師の会(IPPNW)といえば、国際平和ビューローとともに、私が所属する日本反核法律家協会が属する我が国際反核法律家教会(IALANA)とともに、世界法廷運動の呼びかけ3NGO団体になり、1996年に国際司法裁判所で「核兵器の威嚇及び使用は一般的に国際法違反である」という勧告的意見を勝ち取った友好団体。
私、その日、ハーグの国際司法裁判所の大法廷にいました。
ちなみに、この3団体の中で、うちだけがノーベル平和賞を獲っていません(笑)。
核戦争防止国際医師の会といえば、もちろん非常に権威のある団体なのですが、年間20ミリシーベルトという放射線被曝量は、「200人に1人」の発がんリスク増加だと!
そうすると、下の計算によると日本の交通事故死の125倍になる(汗)。
大変なことになってきました。
「米国科学アカデミーの資料を使うと」とあるのですが、どうしてそうなるのか・・・
たぶん、下の記事にある2005年6月の発表で、
「100ミリシーベルトの被ばくで100人に1人の割合でがんを発症する危険が判明。この線量は、胸部エックス線検査なら1000回分に相当するという。また、100ミリシーベルト以下でもリスクはあると指摘」
という部分から、子どもの放射線感受性が高いことから、1年間20ミリシーベルトの放射線を子どもが受けた場合、発がんリスクは200人に1人、2年間なら100人に1人と計算したのではないかと思うのです。
しかし、そもそも、原子力発電所で働く大人の作業員の放射線被曝限度量が5年間で100ミリシーベルトだが、それだけ浴びると大人でも100人に1人発がんするってどうですか??
年間20ミリシーベルトの場所に5年間暮らしたら100ミリシーベルトでしょう?
大人で100人に1人なら子どもならどうなるんですか??
小学校1年生で入学して6年生まで在学したら120ミリシーベルト。一体何パーセントの子どもがガンになるんでしょうか。。。考えたくない。。。
続報、詳報を発見次第ご報告します!!
共同通信 2011年5月2日 09時45分
福島第1原発事故で政府が、福島県内の小中学校などの屋外活動制限の可否に関する放射線量の基準を、年間20ミリシーベルトを目安として設定したことに対し、米国の民間組織「社会的責任のための医師の会(PSR、本部ワシントン)」が2日までに「子供の発がんリスクを高めるもので、このレベルの被ばくを安全とみなすことはできない」との声明を発表した。
PSRは1985年にノーベル平和賞を受賞した「核戦争防止国際医師の会」の米国内組織。
声明は、米科学アカデミーの研究報告書を基に「放射線に安全なレベルはなく、子供や胎児はさらに影響を受けやすい」と指摘。「年間20ミリシーベルトは、子供の発がんリスクを200人に1人増加させ、このレベルでの被ばくが2年間続く場合、子供へのリスクは100人に1人となる」として「子供への放射線許容量を年間20ミリシーベルトに引き上げたのは不当なことだ」と批判した。
アメリカの医師団体「社会的責任のための医師の会(Physicians for Social Responsibility=PSR)」は、日本政府が子どもの年間被曝許容量を「年間20ミリシーベルト」としたことを批判する声明を出した。
PSRは反核などを訴える医師による民間組織で、1985年には「核戦争防止国際医師会議(International Physicians for the Prevention of Nuclear War=IPPNW)」とともにノーベル平和賞を受賞している。
PSRのアイラ・ヘルファンド博士は2011年4月26日の会見で、子どもにとって「年間20ミリシーベルト」という値は発がんリスクを「200人に1人」にまで高めるものだと指摘。政府の基準に疑問を示し、許容量の引き下げを求めた。
【ワシントン30日共同】放射線被ばくは低線量でも発がんリスクがあり、職業上の被ばく線量限度である5年間で100ミリシーベルトの被ばくでも約1%の人が放射線に起因するがんになるとの報告書を、米科学アカデミーが世界の最新データを基に30日までにまとめた。報告書は「被ばくには、これ以下なら安全」と言える量はないと指摘。国際がん研究機関などが日本を含む15カ国の原発作業員を対象にした調査でも、線量限度以内の低線量被ばくで、がん死の危険が高まることが判明した。
低線量被ばくの人体への影響をめぐっては「一定量までなら害はない」との主張や「ごく低線量の被ばくは免疫を強め、健康のためになる」との説もあった。報告書はこれらの説を否定、低線量でも発がんリスクはあると結論づけた。
業務や病気の診断や治療で放射線を浴びる場合でも、被ばく量を低減する努力が求められそうだ。
米科学アカデミーは、従来被ばくの発がんリスクの調査に用いられてきた広島、長崎の被爆データに加え、医療目的で放射線照射を受けた患者のデータなどを総合し、低線量被ばくのリスクを見積もった。
それによると、100ミリシーベルトの被ばくで100人に1人の割合でがんを発症する危険が判明。この線量は、胸部エックス線検査なら1000回分に相当するという。また、100ミリシーベルト以下でもリスクはあると指摘。10ミリシーベルトの被ばくになる全身のエックス線CTを受けると、1000人に1人はがんになる、とした。
また、国際がん研究機関などが約40万7000人の原発作業員らを長期追跡した調査では、100ミリシーベルトの被ばくにより、がん死の危険が約10%上昇するとの結果が出た。調査対象の平均累積被ばく線量だった約19ミリシーベルト程度でも、がんの死亡率がわずかに高まる可能性が示された。
日本の商業原発では2002年度の1年間に作業員が浴びた線量の平均値は1.3ミリシーベルト、最も多く被ばくした作業員は19.7ミリシーベルトだった。
2005/06/30 【共同通信】
【ワシントン30日共同】放射線被ばくは低線量でも発がんリスクがあり、職業上の被ばく線量限度である5年間で100ミリシーベルトの被ばくでも約1%の人が放射線に起因するがんになるとの報告書を、米科学アカデミーが世界の最新データを基に30日までにまとめた。報告書は「被ばくには、これ以下なら安全」と言える量はないと指摘。国際がん研究機関などが日本を含む15カ国の原発作業員を対象にした調査でも、線量限度以内の低線量被ばくで、がん死の危険が高まることが判明した。 低線量被ばくの人体への影響をめぐっては「一定量までなら害はない」との主張や「ごく低線量の被ばくは免疫を強め、健康のためになる」との説もあった。報告書はこれらの説を否定、低線量でも発がんリスクはあると結論づけた。
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