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トランプ米大統領候補がロシアによるウクライナ侵略戦争を終戦に導く構想として、ロシアが侵略し違法に占領しているクリミア半島とドンパス地方をウクライナがロシアに割譲する案(ワシントンポスト紙報道)。


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 2024年4月7日のワシントン・ポストはトランプ米大統領候補側近の話として、トランプ氏はウクライナがロシアにクリミア半島やドンバス地方の国境地帯を割譲することで、戦争を終わらせることができると語ったとしています。 

 また、トランプ氏は、ロシアとウクライナの双方が「メンツを保つかたちで解決策を見出したいと考えている」と述べ、ウクライナの一部地域にいる人はロシア領になっても構わないとの見方を示したということです。 
 まあ、実に勝手なやつといいいますか、ウクライナの主権者であるウクライナ人を無視して、勝手にその意向まで決めつけている酷い話です。
 
ウクライナ戦争開始から2年。ウクライナ市民の最新世論調査で「領土の割譲もやむなし」という和平派は19%、徹底抗戦派は74%で4倍。停戦か抗戦かを決めることができるのは主権者であるウクライナ人だけだ。
 
 
 
 しかし、考えてみると、これって侵略しているロシア軍には撤退を求めず、侵略されているウクライナに「即時」停戦を求めている自称国際紛争の専門家の伊勢崎賢治東外大名誉教授や自称リアリストの野口和彦群馬女子大教授の本音そのものです。
 

ウクライナの運命を決定する権利があるのは主権者たるウクライナ国民だけ。ウクライナに即時停戦を求める発言権が自分たちにはあるとゴリ押しする「リアリスト」はウクライナ人の自己決定権を尊重して謙虚になれ。
 
 

 トランプ氏の陣営はこのワシントンポストの報道内容について直接答えず
 
「トランプ氏にまつわる様々な臆測は無知な匿名の情報源によるものだ。トランプ大統領だけが殺戮を止めると言っている」
 
としていますが、トランプ氏が2016年の大統領選で勝利したのはロシアのプーチン政権の後押しがあったればこそ。
 今もれっきとした大のプーチン支持者であり親露派であることを隠そうともしていません。
 
ドナルド・トランプ大統領候補がロシアがNATO加盟国に攻撃してきても米国は支援せず、むしろ「好きに振る舞うようロシアをけしかけてやる」。プーチン大統領に戦争へのゴーサインを出すトランプ氏は最悪だ。

 
 
 
 そもそも、2014年にウクライナ領のクリミア半島を侵略・併合したプーチン政権は2021年に憲法と刑法を改正して自国領土の割譲を禁止して犯罪にしました。
 その上で、2022年2月にウクライナ本土を侵略し、9月にはドンパス地方を含む東部と南部4州を強制併合宣言して自国の領土としています。
 そんな侵略と法制度の「整備」を積み上げてきたロシアのプーチン政権にとって、ウクライナと停戦するとしたらクリミア半島はもちろんウクライナ4州の占領地維持は絶対の前提条件で、そのことはプーチン大統領もラブロフ外務大臣らも何度も何度も繰り返し明言しています。
 

 
 
 
 プーチン政権はウクライナ政府と停戦して和平協議に入る条件として、自分たちが併合宣言したクリミア半島とウクライナ4州の保持を前提にして、さらに
1 ウクライナの「非ナチ化」🟰ゼレンスキー政権の打倒
2 ウクライナの「中立化」🟰NATOへの非加盟の確約
3 ウクライナの「非軍事化」🟰ウクライナ軍の武装解除
を求めています。 
 プーチン大統領の尻馬に乗っているだけの親露派陰謀論者たちはこのウクライナの無条件降伏をしろしろと大合唱しています。
なぜウクライナのゼレンスキー大統領は停戦できないのか。それはプーチン大統領が領土の割譲を禁じ刑罰を科する規定を憲法などに設けたため、停戦交渉でロシアが併合した地域を返還することが不可能だからだ。
 
 
 
 そして、反米拗らせ論者の伊勢崎氏や自分だけが賢いつもりの野口氏も、自分たちがウクライナに求めている停戦を「即時」に実現する方法は、ウクライナがロシアに占領・併合された領土をすべてロシアに割譲することを前提に、事実上の無条件降伏をウクライナがするしかないことは実はよくわかっているのです。
 ロシア軍とウクライナ軍が何故か急に戦闘を即座に停止する魔法でもあるのなら別ですが。
 というわけで、大の親露派であるトランプ大統領候補は即時停戦論者が言いたいこと、言うべきだったことを正直に語ったに過ぎません。
 問題は、それがウクライナ国民の主権を蹂躙し、ウクライナ国の国家主権を侵害し、国連憲章ほかの国際法に真っ向から違反しているだけのことなのです。


「 ロシア占領下のウクライナ南部拘置施設に拘束されていた多数のウクライナ人が拷問や性的暴行を受けていた」とする調査結果を国際的専門家チームが公表。ロシア軍占領の現状を固定化する停戦は今はできない。

 

 

共謀 トランプとロシアをつなぐ黒い人脈とカネ (集英社学芸単行本)

ルーク・ハーディング高取芳彦 | 2018/5/25

 

 

がんの定期検査の往復の道すがら、スマホのアプリで書いてるので、いつもと体裁が違ってごめんなさい。

それにしても、曲がりなりにもウクライナ停戦への道筋を示したという意味ではさすがトランプ元大統領(^_^;)。

何千キロも離れた外野から専門家気取りで小賢しいことを言っている伊勢崎氏や野口氏よりは、マジで大統領に復帰する気でいるだけにまだマシ、と言うべきなのかどうか。

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【トランプ氏】ウクライナに圧力で“領土割譲の終戦案”~アメリカの有力紙 日テレNEWS

#トランプ前大統領 #ウクライナ #ロシア

 アメリカの有力紙は7日、トランプ前大統領がウクライナに対し、領土の一部をロシアに譲り渡すよう圧力をかけ、終戦に持ち込む考えだと報じました。

 アメリカの有力紙ワシントンポストによりますと、トランプ前大統領は、すでにロシアが一方的に併合を宣言している東部ドンバス地方の国境地帯とクリミア半島を譲り渡すようウクライナに圧力をかけ、終戦に持ち込む考えを周囲に語ったということです。

 11月の大統領選での返り咲きを目指すトランプ前大統領は、当選すれば24時間以内に戦争を終わらせると話してきましたが、具体的な手法には言及していませんでした。

 一方で、全領土の奪還を目指すウクライナ側が、この条件に応じるのは難しいとみられ、プーチン大統領の武力による領土拡大を容認する案には、各国からの反発も予想されます。 (2024年4月8日放送)

 

 

 

ウクライナに領土割譲圧力か トランプ氏、大統領選勝利なら―米報道

配信 時事通信
トランプ前米大統領=2日、ウィスコンシン州グリーンベイ(AFP時事)

トランプ前米大統領=2日、ウィスコンシン州グリーンベイ(AFP時事)

 トランプ氏はこれまで、自らが大統領になれば「24時間以内に戦争を終わらせる」と豪語している。ただ、具体的な計画に関してはこれまで説明を避けてきた。

 

 

 

トランプ氏、終戦へ領土割譲案 クリミアやドンバス、米報道

 【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポスト電子版は7日、ロシアのウクライナ侵攻を巡り、トランプ前米大統領がウクライナに南部クリミア半島や東部ドンバス地方(ドネツク、ルガンスク両州)の国境地帯をロシアに割譲するよう圧力をかけることで終戦に持ち込めると周囲に語ったと報じた。関係筋の話としている。

 共和党のトランプ氏は11月の大統領選で返り咲けばロシアの侵攻を終わらせることができると豪語しているが、具体的な方法が報じられたのは初めて。外交専門家は実際に割譲すればロシアのプーチン大統領を利し、武力による領土侵犯を看過することになると懸念を示している。

 トランプ氏は非公開の場で、ロシアとウクライナの双方が「メンツを保ちたいと考えており、解決策も求めている」と述べ、ウクライナの一部地域にいる市民はロシア領になってもかまわないと考えているとの見方を関係者に示したという。

 トランプ陣営の報道担当者は「トランプ氏の計画に関する臆測は、状況を把握していない匿名の情報源から来ている」として報道は不正確だとの声明を出した。

 

 

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