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浜岡原発に南海トラフ大地震に備える防潮堤完成!だが、いかにも薄い!!


ふすまかよ!

 

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 静岡県御前崎市の浜岡原子力発電所で、東日本大震災を受けて2011年から進められてきた津波の侵入を防ぐ防波壁の本体工事が2015年12月26日、完成しました。

 浜岡原発の防波壁は高さが海抜22メートル、全長1.6キロで中部電力が東日本大震災の直後から4年以上にわたり建設を進めてきました。

 浜岡原発と言えば、数十年以内に必ず起こるといわれている東南海大地震の直撃を受ける原発です。

 

 

 当初18メートルの高さで建設が始まりましたが、その後、国が想定した南海トラフ巨大地震の津波の高さが計画を上回っていたことから、4メートルのかさ上げを行い、26日、ようやく本体部分の完成にこぎ着けたというのですが。。。。

 いや、薄いでしょう!

 


 私たちは、当時世界一の防波堤と言われた、岩手県宮古市田老町の防潮堤がどうなったか知っています。

 あのときの津波の破壊力・運動量は、時速1000キロで飛ぶジャンボジェット機250機分とも試算されています。

 ですから、田老町の防潮堤はボロボロに引き裂かれました。

これが。。。。


こうなった。

 

 

 釜石湾の入り口に南北からせり出した防波堤は、全長約2キロ・メートル。地震前は海上に高さ約8メートル、厚さ約20メートルでそびえ、港湾を守っていました。

 防波堤は、最深63メートルの海底に東京ドームの7倍に当たる700万立方メートルの巨大なコンクリート塊を沈め、その上部にコンクリート壁が構築され、2009年に完成したばかりだった。。。。。

 この防潮堤は、国土交通省によると、1896年(明治29年)の明治三陸地震(マグニチュード8・5)の揺れや津波に耐えられるように設計され、「世界最深」としてギネス記録に認定されていたのです。

 しかし、東日本大震災の大津波の結果を後から見ると、北側の防波堤は約800メートルにわたり大きく崩落し、かろうじて残った部分が海面に虫食い状に残っていましたが、海面に出た部分には、残ったコンクリートブロックが様々な方を向いて崩れた姿をさらしていました。

津波の破壊力は人間の防御を打ち破る 世界一の釜石防波堤 宮古市田老地区の防潮堤の崩壊

 

 

 かたや、東海地震の震源域に位置する中部電力浜岡原発の前面海域は、津波のエネルギーが集中しやすい地形であることが、東京大学地震研究所の分析で分かっています。

「光が凸レンズを通過して焦点に集まるように、海脚の根元に当たる同原発周辺に津波のエネルギーが集中する」

んだそうです(恐怖)

まるでジェット機が突っ込んでくるかのように見える。津波の質量とすぴーとが物凄いから破壊力が桁外れなんです。

 


 浜岡原発では、4号機の安全対策工事が来年9月末に終わる予定で、総工費は防波壁を含めて3500億円から4000億円にのぼる見込みです。

 しかし安全対策の主たる部分を占める防波堤はこの体たらく。

 これで原発再稼働を狙うというのですから、素人目にはふざけているとしか思えません。

厚さ2メートル。単純計算ながら、田老町の防潮堤の10分の1しかない。




こんな「薄さ」(に見える)でも大丈夫だという理屈があるのかもしれませんが、わたしには再稼働のためのアリバイつくりとしか思えません。

そういう素人考えが大事だとわからせてくれたのも、福島原発事故じゃないでしょうか。

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東井 怜 (著)
新泉社

原発耐震基準のいい加減さ、地震に脆弱な原子炉、たび重なる原発事故、中越沖地震での柏崎刈羽原発の被害などを解説。地震列島日本では原発は存立しえないこと、とくに想定東海地震の震源直上の浜岡原発の廃炉を訴える。


竹内 康人  (著)
社会評論社

原発がこの地に出来たいきさつから、3.11後の今日まで半世紀にわたる地元の人々(農協・漁協・一般住民・外部からの応援者)と事業者・地方自治体などの関わりを、客観的かつ丹念に跡付けた労作。


静岡新聞社 (編集)

想定される南海トラフ大地震。そのときあなたは?浜岡原発は?原発問題をさらに深く掘り下げる。静岡新聞連載(2011年5月~2012年6月)第2弾。


22メートル防潮堤の壁完成 中部電の浜岡原発

2015.12.26 20:50 産経新聞

 本体部分が完成した、中部電力浜岡原発の防潮堤=26日午後、静岡県御前崎市(共同通信社ヘリから) 
本体部分が完成した、中部電力浜岡原発の防潮堤=26日午後、静岡県御前崎市(共同通信社ヘリから)

 中部電力浜岡原発の建設中の防潮堤=7月、静岡県御前崎市
 

 中部電力が津波対策のため浜岡原発(静岡県御前崎市)に建設している高さ海抜22メートル、長さ1.6キロの防潮堤の壁部分が26日、完成した。壁の両端の盛り土工事は続いており、来年3月に工事全体が終了する見通し。

 防潮堤は、東日本大震災発生後の2011年11月に着工。当初の高さは18メートルの予定だったが、国が推計した南海トラフ巨大地震の津波の高さが計画を上回っていたことから4メートルかさ上げした。

 本体部分が完成した、中部電力浜岡原発の防潮堤=26日午後、静岡県御前崎市(共同通信社ヘリから)
 

 浜岡原発は震災後の11年5月に菅直人首相(当時)の要請を受けて、定期点検中だった3号機を除く4、5号機の稼働を停止した。現在、再稼働を目指して3、4号機の新規制基準での適合性審査を原子力規制委員会に申請している。

 

 

2015年12月26日 20時11分 (2015年12月26日 23時30分 更新)
 

完成した中部電力浜岡原発の防波壁=静岡県御前崎市で2015年12月26日、本社ヘリから望月亮一撮影

[拡大写真]

 中部電力が浜岡原発(静岡県御前崎市)で2011年から建設している防波壁の本体部分が26日完成した。壁の両端の盛り土は16年3月に完成し、全体の工事を終了する予定。

 遠州灘に面する浜岡原発は南海トラフ巨大地震の想定震源域にある。防波壁は海抜22メートル、全長1.6キロ。工事は東日本大震災後に高さ18メートルで始まったが、南海トラフで国が想定した津波の高さが計画を上回っていたことから4メートルかさ上げした。

 中部電力は浜岡原発3、4号機の再稼働を目指し、原子力規制委員会に安全審査を申請している。安全対策工事は4号機が16年9月、3号機は17年9月に終える予定で、総工費は3500億〜4000億円に上る見込み。ただし、30キロ圏の自治体との安全協定締結交渉が難航するなど合意形成の見通しは立っていない。【井上知大

 

浜岡原発の防潮堤の壁完成 中部電、22m津波対策用

 

 中部電力が津波対策のため浜岡原発(静岡県御前崎市)に建設している高さ海抜22メートル、長さ1・6キロの防潮堤の壁部分が26日、完成した。壁の両端の盛り土工事は続いており、来年3月に工事全体が終了する見通し。

 防潮堤は、東日本大震災発生後の2011年11月に着工。当初の高さは18メートルの予定だったが、国が推計した南海トラフ巨大地震の津波の高さが計画を上回っていたことから4メートルかさ上げした。

 浜岡原発は震災後の11年5月に菅直人首相(当時)の要請を受けて、定期点検中だった3号機を除く4、5号機の稼働を停止した。

(共同)

 本体部分が完成した、中部電力浜岡原発の防潮堤=26日午後、静岡県御前崎市(共同通信社ヘリから)

 本体部分が完成した、中部電力浜岡原発の防潮堤=26日午後、静岡県御前崎市(共同通信社ヘリから)


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