
神戸大学ロースクールの今年度入試予想問題、全七科目9問の問題、論点解説、解答例作成を終え、京都大学に入ったところです。
高校の同級生の上月君は茨城県副知事として、司法研修所同期の枝野さんは官房長官として、前の弁護士法人の同僚津久井進さんは災害対策弁護士として、身体を張って未曾有の大惨事に対処しています。その3人を象徴としてなんと多くの私の仲間ががんばっていることか。
そんな中、会計士講座で会社法を教えに行く以外は部屋に閉じこもりっきりで、法科大学院の入試問題と格闘している私の、平和で幸福なことといったら。。。
ああ、一人でも多くの方が生きて!幸せになって!!
放射線の恐怖にさらされながら作業をしてくださっている、原発作業員や技術者、消防署、警察、自衛隊などの方々のご活躍に感謝し、ご無事をお祈りするしかありません。
私にできることは、お引き受けしたこと、今、目の前にある仕事に、誠実に、淡々と取り組むことだけです。受験生とレックが期待してくださっている以上、浮き足立つわけにはいかないのです。私にも受験生と同じく、自分にできることとできないことを見分ける賢さを持って、できることに挑戦する勇気が求められています。
今の仕事は難しいです。たとえば京都大学の民法なら、天下に鳴り響く教授たち4人が協力して数ヶ月かかって作り上げる問題に私一人で立ち向かうわけです。しかも、それを憲法、行政法、民法、民事訴訟法、会社法、刑法、刑事訴訟法の7科目でやらなければなりません。さらに、それを、神戸大学、大阪大学、京都大学という関西国立三大学についてできなければいけないのです。正直、人間業じゃないなあと思います(涙)。
でもね。無理な仕事をしていますが、無理はしないようにしています。
去年、吐血して死にかけて、しかし助けていただいた命。今は、自分の命と身体を大切にすることを一番に考えています。
人生、生きてこそ。
「生きてこそ」
ウルグアイのステラ・マリス学園のラグビーチームを乗せた乗員乗客45名のウルグアイ空軍チャーター機がアンデス山脈に衝突・墜落した事実を元にした、イーサン・ホーク主演の1992年製作のドキュメンタリー映画。
ネタバレあり

ネタバレあり
1972年10月、ウルグアイのステラ・マリス学園のラグビーチームとその家族・知人を乗せたウルグアイ空軍のフェアチャイルドFH-227D旅客機が悪天候で視界が遮られた状態のままチリの航空管制の誤誘導でアンデス山脈高度4,200メートル地点に激突・墜落。機体はばらばらになり山脈の壁面を滑落した。短時間のフライト予定で水も食料もほとんど持ち合わせていなかった生存者たちは、死亡した仲間の遺体を人肉食することで餓えをしのぎ生存する道を選んだ。機内のラジオで自分たちの捜索が打ち切られたことを知った生存者たちは、幾多の苦労を乗り越えて最終的に自力で生還することを選び、ナンド・パラードとロベルト・カネッサは山のふもとまで到達し助けを呼ぶことに成功した。そうして生存者16人は救助ヘリの到着まで生き延び、無事生還を果たしたのだった。

満開の季節だけを君は懐かしんでいてはいけない
木枯らしに震えていた冬を越えて花が咲く
花びらのすべてが散っていても枝が両手広げながら待っている
誰もみな 胸に押し花のような決心をどこかに忘れている
永遠の桜の木になろう
そう僕はここから動かないよ
もし君が心の道に迷っても愛の場所がわかるように立っている

知りたくもない現実や見たくないことばかりで
それでも きっと僕らは進んで行かなきゃならなくて
運命なら受け入れよう ただ前を見て歩いてゆこう
一緒だから 必ず夢を持つとか背負わなくていい
ただ 生きよう
その中でもし希望の光が見えたならずっと ずっと 信じていて
いつの日にか 僕らはもっと強くなれる
愛を知るために もっと強く 生きて行こう