
イラン巡りトランプ氏「石器時代に戻す」 脅しの常套句…ルメイ将軍やアーミテージ氏もhttps://t.co/pV0ahfCB4x
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2026年4月2日
1965年にベトナム戦争で北爆が始まる際、ルメイ空軍参謀総長は「北ベトナムを石器時代に戻してやる」と豪語したと伝えられる。
全米3000か所以上で800万人以上が史上空前の反トランプ「NO KINGS(王はいらない)」デモ! 狂王ドナルドに媚びることしか知らない「うちのクイーン」もちったあ考えろ。
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「一年中毎日が四月バカ」で有名なアメリカのトランプ大統領が、2026年4月1日、イラン情勢に関する国民向けに演説しました。
その中で、トランプ大統領は今後2~3週間にわたってイランを容赦なく攻撃するとして、対イラン軍事作戦の戦略目標は達成に近づいていると主張しました。
さらにトランプ氏は、
「われわれは今後2~3週間のうちに、イランを彼らにふさわしい石器時代に戻す」
と述べ、米軍は「非常に近い将来」にすべての戦場目標を達成すると付け加えました。
イランを石器時代に戻す。。。
これほどの野蛮な脅迫は聞いたことがありませんが、あり得ないことではなく、まさにイスラエルのネタニヤフ首相がガザでパレスチナの民にやったジェノサイドがそれですね。
トランプ大統領もネタニヤフ首相もイラン国民のために体制転換をするなどとおためごかしに言っていましたが、イランを石器時代に戻すという言葉にはイランの市民の命や権利を守るという発想はみじんもありません。



2025年7月10日、イスラエル軍の空爆で子供を失った母親㊧と兄弟の少年(ガザ中部)=ロイター
イスラエル軍のガザ侵攻開始から2年。「ガザの子ども、52分ごとに1人が死亡 2年で2万人超が犠牲に」(CNN)。ネタニヤフ首相「ハマス壊滅まで行動し続ける」。#ネタニヤフの逮捕まだですか。
全世界が固唾をのんで見守ったこのトランプ演説について、英国国営放送のBBC放送は
「威勢の良い勝利宣言をしたが、なぜ続けるのか・どう終えるのか・本当に状況が安定するのかを説明できていない」
と報じています。
確かに、トランプ大統領はいつどのような方法でイラン戦争を終えるのか明言することができませんでした。
それどころか、イランによるホルムズ海峡の封鎖についてどう打開するのかも言えなかったのです。
トランプ大統領は戦争が終わればホルムズ海峡の封鎖も終わると根拠不明の楽観的なことを言うばかり。
それなら早くイラン戦争をやめろ!

トランプ大統領は演説と同じ日にホワイトハウスで行われた会合の中で、日本や韓国それから中国の名前を挙げ、またホルムズ海峡の安全確保を担うべきだと発言しています。
本当に高市首相がトランプ大統領に完全停戦前は自衛隊の出動はできないときっちり説明してきたのかも問われるところです。
それにしてもこんな口先三寸で全く信用できないトランプ大統領について
「世界に平和と繁栄をもたらすことができるのはドナルドだけ」
と言ってしまった高市首相。
同じ常時四月バカ人間の嘘つきとして、どうやって原油を確保するのか、高市首相には国会できっちり説明してもらいましょう。

【#日本の恥】高市早苗首相がイランで国連憲章に違反して戦争中のトランプ米大統領に対して「世界中に平和と繁栄をもたらせるのはドナルドだけ」。そのままアメリカから帰ってくるな!
参考記事
村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより
高市早苗はどう見ても、トランプによって仕込まれたバイデン前大統領のオートペン写真を笑って(嗤って)いる。 #サナ活 #高市早苗の軽重を問う (97)
ペルシャ湾内に留め置かれていた日本関係船舶から乗組員の一部が帰国 (メモ)
国際法違反の武力行使を日本がしないようにかけられているぎりぎりの歯止め (メモ)
編集後記

アメリカとイスラエルによるイラン攻撃を「国際法の枠外」、女子小学生たちの殺戮を「断固として非難する」と言い切った極右のメローニ首相と同じことが言えない極右の高市早苗首相は訪米するな。
高市首相と同じくトランプ支持で極右で知られるイタリアのメローニ首相が、またイラン攻撃にイタリアの基地を使わせないと発言しました。
トランプ大統領のように朝令暮改でしかもTACOな人間をいったん支持すると、トランプ氏が言うことを変えるたびにこちらも四苦八苦して理屈をこねないといけなくなるのですが、トランプ氏の言動をすべて合理的に説明するのは到底不可能です。
トランプ信者に墜ちたときからその人は大恥をかくと決まっているのです。
しかし高市首相は我が国のリーダーですから恥をかくだけではすみませんよ。
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秋風亭遊穂師匠
ヘグセスが帝国主義丸出しの「大北米」構想をぶち上げました。
Hegseth Says Trump Has Vision of ‘Greater North America.’ Critics Alarmed by ‘Greater Israel’ Parallel (commondreams Mar 30, 2026)
https://www.commondreams.org/news/greater-north-america「グリーンラン
地図の赤く塗られた範囲で「差し迫った脅威(テロリスト、麻薬カルテル等によって支配されている等)」と米国が判断すれば軍事介入をするという意味になるでしょう。主権の蹂躙です。
また、イスラエルの「大イスラエル構想(注1)」とも比較されています。そして演説の「Christian nations under God」は、トランプ政権のキリスト教悪用をあからさまにしました。イラン戦争を聖戦と位置づけることで法の支配を退け蛮行を正当化するものです。
Jolyon Mitchell 教授(Durham 大学)は、次のように指摘します。Why are US and Israeli leaders framing the conflict with Iran as a religious war? (aljazeera 4 Mar 2026)
https://www.aljazeera.com/news/2026/3/4/why-are-the-us-and-israel-framing-the-ongoing-conflict-as-a-religious-war引用開始----
この紛争の両陣営の多くの人々は、自分たちに神が味方していると信じている。他の多くの紛争と同様に、この紛争においても、神は暴力行為を正当化するために利用されている。敵、つまり『他者』を悪魔化し、非人間化することは、紛争後の平和構築を必然的にさらに困難にするだろう。
引用終了----実際、ある指揮官が将校たちに「これはすべて神の神聖な計画の一部だと兵士たちに伝えるように」と促し、特に黙示録からハルマゲドンとイエス・キリストの再臨が間近に迫っていることを示唆する数々の引用を挙げた――そんな苦情が軍事宗教自由財団(MRFF)に寄せられたそうです。
また、苦情には、
――指揮官が部隊に対し、「トランプ氏はイエスによって選ばれ、イランで狼煙を上げてハルマゲドンを引き起こし、地上への帰還を告げる役割を担っている」と語った、とその将校は主張した。――
と、もはやこの指揮官は神がかっています。この終末論はクリスチャンシオニズムとも深く関わっていることも記事で指摘されています。そしてイラン戦争を聖書における『善と悪』の闘争として捉えることで、複雑な地域紛争が単純化されていき、自己を絶対化して妥協しないため、交渉による解決を困難にします。
中東研究者の高橋和夫氏はパレスチナ紛争を土地争いと定義しましたが、それは交渉で解決できる問題であるという趣旨で、イスラエルを悪魔化(勿論、違法行為は批判すべき)したり、宗教紛争に位置づけたりすることの間違いを指摘したと言えるでしょう。
しかしイスラエルはパレスチナ、イラン攻撃に飽き足らず、シリアやレバノンの一部を不法占領、地域の覇権を手にするべく大イスラエル構想を掲げています。そこでも申命記等を悪用(注2)し隣国の一部地域占領を正当化しています。「Deus Vult(神がそれを望まれる)」と中世のキリスト教十字軍が唱えていた奇怪なタトゥーを彫り込んでいるヘグセスも、違法な戦争を「全能の神の摂理が兵士たちを守ってくれている。我々はこの任務に全力を尽くす」「兵士たちは、このような時に全能の神とのつながりを必要としているのだ。」と語り、違法戦争を神聖化するレトリックを繰り出しました。
Group says hundreds of military religious complaints since the Iran war began include Colorado installations (koaa Mar 24, 2026)
https://www.koaa.com/advocates-of-accountability/group-says-hundreds-of-military-religious-complaints-since-the-iran-war-began-include-colorado-installationsこうしたキリスト教の悪用について教皇レオ14世は痛烈に批判をしました。
Pope Leo XIV: God ‘does not listen to the prayers of those who wage war' (nbc chicago March 30, 2026)
https://www.nbcchicago.com/news/national-international/pope-leo-xiv-palm-sunday-god-rejects-war-prayers/3915541/引用開始----
兄弟姉妹の皆さん、これが私たちの神、平和の王イエスです。イエスは戦争を拒絶し、誰も戦争を正当化するために彼を利用することはできません」とレオは言った。「神は戦争をする者たちの祈りを聞き入れず、それを拒絶してこう言われます。『たとえあなたがたが多くの祈りを捧げても、わたしは聞かない。あなたがたの手は血で満ちているからだ。』
引用終了----「全能の神の摂理が兵士たちを守ってくれている。」は全くの大嘘というわけです。
【注】
1,What is 'Greater Israel'? (middleeasteye 15 August 2025)
https://www.middleeasteye.net/explainers/what-greater-israel
2,申命記
1:7 身をめぐらして道に進み、アモリびとの山地に行き、その近隣のすべての所、アラバ、山地、低地、ネゲブ、海べ、カナンびとの地、またレバノンに行き、大川ユフラテにまで行きなさい。
1:8 見よ、わたしはこの地をあなたがたの前に置いた。この地にはいって、それを自分のものとしなさい。これは主が、あなたがたの先祖アブラハム、イサク、ヤコブに誓って、彼らとその後の子孫に与えると言われた所である』。
1:24 あなたがたが足の裏で踏む所は皆、あなたがたのものとなり、あなたがたの領域は荒野からレバノンに及び、また大川ユフラテから西の海に及ぶであろう。
https://jco.ibibles.net/005Deuteronomy.htm聖書にある言葉をそのまま実践することの誤りは塩尻和子氏(筑波大学名誉教授)の講演に詳しいです。是非一読を。
クルアーン解釈からみるジハード論
https://cismor.jp/uploads-images/sites/2/2014/02/302b30d0229f713b3bf81cada7efcc7a.pdf
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ドからエクアドル、アラスカからガイアナまで、赤道以北のすべての主権国家と領土は『グローバル・サウス』の一部ではない・・・・安全保障上の境界線だ」
トランプ米大統領がゴールデンタイムの1日午後9時(日本時間2日午前10時)におこなったテレビ演説は、イランの情勢の「最新情報」を米国民に説明することを掲げ、世界が注目した。だが、トランプ氏が従来、SNSなどで発信してきた一方的な主張を繰り返す内容が中心だった。浮き彫りになったのは、トランプ氏が戦略的な誤算を引きずり、ホルムズ海峡を巡る危機を打開するすべを見いだせていないことだ。
「過去4週間、我が軍は戦場で迅速、決定的、圧倒的な勝利を収めた。ほとんど誰も見たことがない勝利だ」。トランプ氏は演説で終始、軍事作戦の「成功」を強調した。
軍事力で米国が勝っていることは当初から明らかだ。だが、金融市場なども注目している喫緊の問題は、ホルムズ海峡の実質的封鎖というイランの「反撃」に対し、米国が有効な対応策を示せていないことだ。
2月28日にイスラエルとともに踏み切ったイランへの先制攻撃について、トランプ氏は自国民にも同盟国にも、その必要性を事前に説明していない。1日の演説は貴重な説明の機会だったが、トランプ氏は「ホルムズ海峡を通じて石油を得ている国が対応すべきだ。石油を取ってくればいい。簡単だ」などと、無責任とも取れる従来の主張を繰り返した。
演説で誇らしげに触れたのが、1月に米軍が「数分でベネズエラの国を取った見事な作戦」だ。この作戦について「世界中の誰にも尊敬されている」とも主張した。
トランプ氏がイランへの攻撃について米国民や国際社会を説得できなかったのは、それが外交手段の限りを尽くした末の「やむを得ない戦い」ではなかったためという面が大きい。むしろ、これまでの発言からは、ベネズエラでの軍事作戦の「成功」に意を強くしたトランプ氏が、それを再現し、ごく短期間でイランを屈服させられると判断していた可能性がうかがえる。
結果的にそれは誤算に終わった。それでもトランプ氏は演説で、長期化したベトナム戦争などを引き合いに出し、「イランは(たった)32日間で弱体化し、もはや脅威ではなくなった」と強弁してみせた。
トランプ氏は先制攻撃の目的として「イランに核兵器を持たせない」ことを改めて強調したが、そもそもイランに核兵器を短期間で開発する意思や能力があったか定かではない。米政権のギャバード国家情報長官は米議会で、昨年6月に米国がイランの核施設を爆撃して以来、「イランは(核開発に必要なウランの)濃縮能力を再建することは試みていなかった」と説明している。今後、米国への不信を募らせたイランが秘密裏に核兵器を開発する危険はむしろ強まったとの見方もある。
支持率はすでに最低水準に
トランプ氏は演説で、「もし(イランと)ディール(合意)ができなければ、我々はイランの発電所を一つ一つ全て破壊する」などとも述べた。ただ、トランプ氏の戦争目的がはっきりしない以上、イラン側が何をすれば「ディール」に至るのかも不透明だ。
イランは昨年6月と今年2月、米国との核問題をめぐる外交交渉の途中で攻撃される経験を重ねており、対米交渉への不信感が強い。ホルムズ海峡を「人質」にとり、米国や世界の経済を脅かすことの威力を実証したイランが、この「切り札」を容易に手放すとは考えにくい。
トランプ氏は演説で「これが全て終われば、米国はかつてないほど安全に、強く、繁栄する」と強調した。だが、足元では国内の政治基盤は動揺している。3月下旬のピュー・リサーチセンターの世論調査では、今回の攻撃で米国が「より安全になる」と答えたのは22%。トランプ氏の支持率はすでに、昨年1月の第2次政権発足後、最低水準まで落ちている。
トランプ氏は最近、エネルギー市場の不安をなだめるため、イラン側との交渉について前向きな見通しを示す一方、地上作戦も可能な部隊の増派を進めてきた。イランが体制の存続をかけた戦いを続けるなか、トランプ氏が状況を打開しようと、地上作戦など軍事作戦の拡大に踏み切る可能性も依然として残っている。
【解説】トランプ演説「圧倒的な勝利」強調も…“終結時期”や“撤退見通し”全く触れず ホルムズ海峡“安全確保”「日本などにやらせればいい」発言も
フジテレビ
国際取材部
2026年4月2日 木曜 午後5:37
アメリカのトランプ大統領が日本時間の2日午前、イラン攻撃について国民に向けに演説しました。
イランへの軍事作戦の成果を強調したトランプ大統領ですが、ここからはワシントン支局の千田支局長に聞いていきます。
山崎夕貴キャスター:
圧倒的な勝利、演説の狙いは。そしてホルムズ海峡はどうなる?この2つについて聞いていきます。
まず1つ目です。トランプ大統領は、この4週間で圧倒的な勝利を収めたと発言しましたが千田さん、なぜこのタイミングで国民向けの演説を行ったんでしょうか。
千田淳一FNNワシントン支局長:
きょうの演説は作戦の開始から1カ月が過ぎまして、国民が戦闘の終結が見えずに作戦が長期化するのではないか、そうした懸念が高まる中で行われました。演説は数千万人が視聴するといわれています。午後9時のゴールデンタイムに行われたんですが、トランプ大統領は作戦の成果を強調する一方で、国民が注目する戦闘の終結の時期ですとかアメリカ軍の撤退の見通しについては全く触れませんでした。むしろ、なぜこの戦闘を続けなければならないのか、そこに重点が置かれていまして、作戦はこれから激しさを増して長期化も辞さない構えというものが垣間見える演説となりました。
山崎夕貴キャスター:
戦闘終結の具体的な時期は示さなかったということですが、トランプ大統領の演説をアメリカ国内はどう見ているんでしょうか。
千田淳一FNNワシントン支局長:
アメリカメディアは演説を見ている国民はイランとの戦争が及ぼす国民生活ですとか、経済への影響からの安心感がほしかったが、それが全くなかったと、支持者や投資家を失望させた演説となったと厳しい評価を伝えています。
山崎夕貴キャスター:
続いて、2つ目のポイントです。日本でも原油の供給に対する不安が高まっていますが、事実上の封鎖が続いているホルムズ海峡について開放の道筋は見えているんでしょうか。
千田淳一FNNワシントン支局長:
トランプ大統領は演説の中でアメリカはペルシャ湾を経由した石油をほとんど輸入しておらず、我々に必要ないと断言しましてホルムズ海峡の開放に関係なく、戦争を終わらせる考えを示しました。さらに、戦争が終わればホルムズ海峡は自然に解放されるとの独自の考えも主張しています。ただ、トランプ大統領は先週にはホルムズ海峡はアメリカを含めた共同管理になるとの考えを示しているほか、政権の幹部からはイランによる支配を絶対に許さないという声が上がっています。ですので、今後はイランに対してアメリカは関係ないという隙を見せて一気にホルムズ海峡で作戦を仕掛ける。トランプ大統領にはそうした考えもあるかもしれません。
山崎夕貴キャスター:
トランプ大統領の発言は毎日、二転三転していますから読めないところがありますよね。そして、トランプ大統領は関係国に対して自分たちで海峡を守るように要請していましたが、千田さん、今後、日本にも何かしらの要請をしてくる可能性はあるのでしょうか。
千田淳一FNNワシントン支局長:
トランプ大統領は演説と同じ日にホワイトハウスで行われた会合の中で、日本や韓国それから中国の名前を挙げまして、ホルムズ海峡の安全確保を担うべきだと発言していますので、アメリカがホルムズ海峡から手を引いた場合には日本も真っ先に責任が求められる可能性もあります。
トランプ大統領の演説「間違いなく失望」「SNSへの投稿をただ繰り返したに過ぎない」アメリカ、イギリスメディアの反応
フジテレビ
国際取材部
2026年4月2日 木曜 午後5:42
アメリカのトランプ大統領は日本時間2日午前10時過ぎ、イランに対する軍事作戦についてホワイトハウスで国民向けに演説しました。「目標はほぼ達成している」と述べ、今後2~3週間で「猛攻撃をかける」と強調したものの、具体的な撤退時期は明言しませんでした。
アメリカとイギリスメディアの報道ぶりです。
アメリカのニューヨーク・タイムズは演説中、速報を報じ続け、終了後には「トランプ大統領は軍事的成功を主張したが、明確な終戦時期は示さなかった」と断じました。
記事は「トランプ氏は演説を終えたが、この紛争に関して新たな発表はなかった。彼は最近の公の場での発言とほぼ同じ内容を繰り返したに過ぎない。大統領が戦争を終結させるための計画を発表することを期待していた一部の共和党支持者や投資家にとっては、間違いなく失望となるだろう」としています。
日経平均株価はトランプ大統領の演説開始とともに値下がりに転じ、一時下げ幅が1400円を超えています。
ニューヨーク・タイムズの国防総省担当記者も「トランプ氏は19分間の演説を終えた。今夜は特に新しい発言はなかった。演説は、過去1カ月のSNSへの投稿をただ繰り返したに過ぎない」と評しています。
ウォールストリート・ジャーナルは「トランプ大統領はイラン攻撃について、アメリカ国民の説得を試みる」と題した記事を掲載。
ワシントン・ポストは「トランプ大統領は経済不安を和らげるため、イラン紛争が終結に近づいていると強調した」と伝えています。
イギリスのBBC放送は演説について、「威勢の良い勝利宣言をしたが、なぜ続けるのか・どう終えるのか・本当に状況が安定するのかを説明できていない」と報じています。
また、アメリカの元NATO(北大西洋条約機構)大使の「演説は攻撃目的に対する疑念を高めた」とのコメントを紹介し、演説後に原油価格が世界各地で急上昇していることを詳細に伝えています。
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スケールがデカくて、しかもすぐバレるような大法螺は、まさにヒトラーのプロパガンダ原理ですね。Wikipediaに「大きな嘘」があります。それによって大衆の感情を煽り、ホロコーストを正当化したと歴史家の Jeffrey Herf 氏は指摘します。我が闘争の一節にあるのは――、
引用開始----
大きな嘘には常に一定の信憑性があるという原則(それ自体は全く正しい)に触発されたものである。なぜなら、大衆は、意識的あるいは自発的にではなく、感情的な性質のより深い層において、より容易に堕落するからである。そして、彼らの心の原初的な単純さゆえに、小さな嘘よりも大きな嘘に容易に騙される。なぜなら、彼ら自身は些細なことで小さな嘘をつくことはあっても、大規模な嘘をつくことは恥じるからである。
引用終了----
ここに付け加えるとするなら、「人は信じたいものにすがりつく」ということでしょう。大衆のユダヤ人迫害がナチスの大きな嘘で煽られた側面はありますが、元々大衆に存在したユダヤ人への差別感情という側面も見逃すわけには行きません。他人事ではないと言うことです。
トランプの体制転換発言は、もう終わりにしたいという心情(マーケットの沈静化?)、或いは交渉が順調である(ほとんど嘘でしょう)の根拠としての発言かもしれません。逆にそう思わせておいて地上侵攻するための布石かもしれません。
飛んで火に入る夏の虫を絵に描いたようなカーグ島制圧。これをやるとか言っていますが、もし本気なら軍事を知らない素人集団のトランプ政権の無能ぶりが、多くの兵士を無駄死にさせることになるでしょう。プーチンのあざ笑う姿が浮かびます。
米軍による要衝カーグ島の制圧作戦、裏目に出て死傷者増加も 専門家が警告
https://www.cnn.co.jp/world/35245836.html
イランの石油を奪いたいとかアホなことを言っていますが、この島を制圧したところで、本土のバルブが閉められてしまえば石油を手にできません。
最近はキューバに軍事侵攻する、はたまた人道支援するだの、自分のやったことを棚に上げた支離滅裂ぶりが際立っています。軍事侵攻の後始末の仕方がわからない、早期警戒管制機が破壊される失態(注)、或いはお膝元のフロリダ州議会補選で民主党に負けるとかによって、苛立ちはあるでしょう。
そのような精神不安定な状態にある人物が核のボタンを持っているのです。恐ろしいではありませんか。定点観測している陰謀論系即時降伏論者はベトナム戦争で米国は軍事力で圧倒していたから核兵器を使うことは考えなかったと妄言を吐いていました(勿論事実誤認です。)が、現在の状況をどう見ているでしょうか。
【注】
米空軍の早期警戒管制機「E3セントリー」破壊、イランの脅威探知の能力損なう恐れ 専門家 (CNN 2026.03.31 )
https://www.cnn.co.jp/usa/35245813.html