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NHKスペシャル「臨界世界 戦慄の占領地 “ロシア化”の実態」。「彼女の体には拷問の痕があり、DNA鑑定でようやく…」潜入した女性記者が死亡。ロシアが支配するウクライナ占領地の実態。

トランプ大統領がプーチン大統領の要求通りの「和平」案をウクライナに押し付け。ロシア語公用語化とロシア正教会の優越的地位の受け入れ。ドンパス地方からウクライナ軍が完全撤退してロシアに割譲。ウクライナ軍の兵力半減と長距離ミサイルなどを武装解除。

 

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 2026年1月25日に放映されたNHKスペシャル

「臨界世界 戦慄の占領地 “ロシア化”の実態」

はNHKが独自入手した内部映像によるもの。

 そこには当ブログで何度も主張してきた、ロシア軍に占領された後のウクライナ人に対するジェノサイド=民族浄化=ロシア化の実態が描かれていました。

ウクライナ市民に対するロシア軍による性暴力テーマの報告会で、男性への性暴力被害の実態が明かされた。プーチン政権が性暴力を「戦争の兵器」として組織的に利用している。



 

 メディアが入ることが極めて困難なロシア軍が支配するウクライナ占領地。

 ウクライナ領土の約2割、およそ600万のウクライナ人が暮らしているとされますが、そこでは言語、通貨、国籍をロシアに置き換える動きが加速しています。

 それこそがジェノサイド条約で禁止されている民族抹殺なのです。

ボグナー国連人権監視団団長「戦争犯罪だ。国際人権法の重大な違反」。ロシア軍は侵略開始してからウクライナで民間人864人を拘束し9割以上を拷問し77人を裁判なしで即決処刑。ロシア軍は即時撤退せよ。

 

 

 文春がそのNHKスペシャルを詳報しています。

 私も戦慄を禁じ得なかったレポートですのでさっそくお読みください。

 親露派陰謀論の停戦真理教徒たちが主張してきた「即時停戦」=即時降伏がどんな苦痛をウクライナ市民に与えているか、よくわかっていただけると思います。

ロシア軍がウクライナを侵略した占領地で男女の住民に性的拷問。性器に繰り返し電気ショック、殴る蹴るの暴行、目隠し、水責め。女性ジャーナリストも拷問死し遺体から眼球などが失われており、ロシア軍が死因を隠蔽

 

 

 

「彼女の体には拷問の痕があり、DNA鑑定でようやく…」潜入した女性記者が死亡、ロシアが支配するウクライナ“占領地”の実態

NHKスペシャル「臨界世界 戦慄の占領地 “ロシア化”の実態」#1

木村 和穂    松宮 健一2026/01/25

 ロシアによる軍事侵攻からまもなく4年。ロシアが占領したウクライナの街で一体何が起きているのか? NHKスペシャル「臨界世界 戦慄の占領地 “ロシア化”の実態」(1月25日夜9時放送)。海外メディアが入ることすら困難な支配地域の、知られざる現実が見えてきた。(寄稿:NHK木村和穂、NHK松宮健一/全2回の1回目、後編に続く)

◆ ◆ ◆

“ロシア占領地”というタブーに挑んだ
 昨年夏のキーウ。私たちはあるジャーナリストの最期について取材をしていた。ビクトリア・ロシチナ(27)。ロシアに占領されたウクライナの街への潜入取材を敢行したがロシア軍に拘束されて1年あまり収容された後、変わり果てた姿で戻ってきたウクライナ人の記者だ。彼女の体には拷問の痕があり、DNA鑑定でようやく本人確認ができたという。前途有望な記者の痛ましいニュースは、世界的にも知られることとなった。

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亡くなったウクライナ人ジャーナリストのビクトリア・ロシチナ ©NHK
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 取材に入った記者が殺されてしまう場所とは、いったいどんな世界なのか?

 それが占領地に興味を持ったきっかけだった。

 かろうじてウクライナ側に逃げてきたという人たちに次々に話を聞いていった。収容所で受けたという拷問のあまりの残酷さには言葉を失った。

 ある人の言葉が印象に残った。

「占領地は格子のない監獄だ。そこにいるすべてのウクライナ人は、ロシアの人質になっている」

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収容所で受けた拷問について語るウクライナ人。いまもPTSDに苦しめられている ©NHK


 ならば、まだ誰も明らかにできていないその実態を明らかにしたい。当事国でない日本のジャーナリストという立場だからこそ迫れるものもあるのではないか。

 制作陣はこれまでウクライナ取材を続けてきたメンバー。4年前ロシアが軍事侵攻を開始した当初から現地取材を重ね、ウクライナ取材は6回に及ぶ。蓄積したネットワークとノウハウを生かせば占領地にもアプローチできるのではないかと踏んだ。

 だが、それは誤算だった。

「危険すぎて無理だ」頓挫したウクライナ側からの取材
 ロシアに占領されたウクライナの領土は国土の2割。およそ600万のウクライナ人がいまも占領下に暮らしているとされる。そこではウクライナ人は激しく弾圧され、言語、国籍、社会制度など、あらゆるものが強制的にロシアに置き換えられる「ロシア化」が進んでいる――。

 占領地から漏れ伝わってくるそのようなウワサを、映像と証言で明確に描き出せないか。いまも占領地の中に留まるウクライナ人と接触し、彼らに撮影に協力してもらえたら、知られざる実態を明らかにできるのではないか。

 だが、取材は初めから雲行きが怪しかった。


 占領地からの避難民が集まる施設に足を運べば、まだ占領地に親戚や知人が残っているという人はいくらでも見つかる。しかしぜひ紹介してほしいと頼むと、みな判で押したように「危険すぎて無理だ」との答えが返ってくる。

 これまでのウクライナ取材では「窮状を世界に伝えてほしい」と前のめりに協力してくれる人がほとんどだったので、あまりのギャップに面食らう。過去に協力してくれた人たちにも「占領地の中の人を紹介してほしい」と頼んだが、似たり寄ったりの反応だった。この消極性は何を意味しているのか?

親子ですら本当のことは話せない「みんな天気の話ばかりしています」
 そんな中、占領地にいまも両親が残っているアナスタシアという女性に出会った。両親に連絡をとり、取材に協力してもらえないか聞いてもらいたいと懇願する私たちにアナスタシアは言った。


「占領地では電話を誰に盗聴されているかわからないのです。メールもメッセンジャーも同じです。ロシアはすべてチェックしています。突然、秘密警察がやってきてスパイ容疑で人々を逮捕していくのです。あなたが占領地の中の人に連絡を取ろうとする行為が、相手にどのようなリスクを負わせているか理解していますか?」

 それでもアナスタシアたちは私たちに1つの提案をしてくれた。彼女と両親が電話をする場面に立ち会わせてくれるというのだ。そして、電話の様子を見せられて、「危険すぎて無理」という意味をようやく理解した。

「お母さん元気?」

「ええ、お父さんと私は何とかやっている、大丈夫よ……」

 1ヶ月に1度と決めているという電話は、わずか数分で終わった。久しぶりの貴重な親子の会話だというのに、会話はほとんど天気の話に終始する。アナスタシアが「危険はないの?」と水を向けても、母親は話題をはぐらかす。「占領」という言葉も「ロシア」という言葉も出てこない。アナスタシアは言う。

「実の両親とさえも、こんな会話しかできないのです。母は『ロシア人』という言葉を絶対に口にしません。どうしても必要なときは『彼ら』とか『お客さんたち』といった隠語を使います。占領当初はそんなことはありませんでした。次第に様子がおかしくなり、いまは内容のある会話をすることは諦めています。不用意な一言で、命を落とす可能性があるのです。生存確認のためだけの電話です」

 このような状況下で、外国メディアの取材に協力してくれる人を見つけ出すことがいかに困難か。その後も手を尽くしはしたが目立った成果を上げられないまま、私たちの3週間のウクライナ滞在期間は過ぎていった。

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拷問され亡くなった女性記者ビクトリアの元上司。占領地に向かうビクトリアを止められなかったことを今も悔やんでいた ©NHK


 その間わかったこともあった。ウクライナの現地メディアですら、占領地の実態をほとんど取材できていないということだ。日常に伝えるべきトピックが多すぎて、占領地の中までは取材の手が回らないし、関心が及ばないという実情もあるかもしれない。また過酷な実態を直視することの心理的な忌避感もあるように感じた。

 結果的に、ウクライナメディアが取材できていないため、西側メディアも占領地の中にほとんど目を向けていない状況が生まれていた。そこは文字通りのブラックボックスになっていた。

 

 

「占領地のウクライナの子どもを『ロシア人』として再教育しているのか?」と尋ねると…ロシアメディア幹部の“意外な答え”

NHKスペシャル「臨界世界 戦慄の占領地 “ロシア化”の実態」#2
木村 和穂    松宮 健一2026/01/25

 ロシアによる軍事侵攻からまもなく4年。ロシアが占領したウクライナの街で一体何が起きているのか? NHKスペシャル「臨界世界 戦慄の占領地 “ロシア化”の実態」(1月25日夜9時放送)。海外メディアが入ることすら困難な支配地域の、知られざる現実が見えてきた。(寄稿:NHK木村和穂、NHK松宮健一/全2回の2回目、前編を読む)

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NHKスペシャル「臨界世界 戦慄の占領地 “ロシア化”の実態」 ©NHK
この記事の画像(7枚)
◆ ◆ ◆

ロシア占領地に入れないのか?
 ウクライナ側からの取材が無理なら、残された道はロシア側からしかない。しかし、どうやるか。


 私たちNHK取材班が占領地に入るという選択肢は、早々に諦めざるを得なかった。取材意図をすべて伝えた場合、ロシア外務省から取材許可証が出る可能性はかなり低いし、もし申請内容と実際の取材内容にズレがあることが発覚すれば、スパイとして拘束される可能性もある。また、仮にロシア側から許可が出たとしても、ロシア政府に「取材許可」を求めるという行為自体、ロシアの占領にお墨付きを与えかねない行為であり、ウクライナ政府から抗議をうける可能性もある。

 突破口を求めて様々な関係者にあたるなか、BBCやCNNなど西側のメディアのロシア取材を何度も支援してきたあるロシア人のプロデューサーのアドバイスがヒントとなった。

「いまロシアで何かをやろうと思うなら、可能な限りオフィシャルな方法でやる必要がある。裏道は存在しない。すべてFSB(ロシア連邦保安庁)に筒抜けになる」

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ロシアに占領されたウクライナの領土は国土の2割。およそ600万のウクライナ人がいまも占領下に暮らしているとされる。ロシアは“占領”ではなく、ウクライナの支配からの“解放”としている ©NHK


 つまり、すべて政府に許可を取り、正面ルートで取材をするしか方法はないというのだ。仮に政府の許可を取らず、秘密裏に現地のロシア人と組んで取材を行った場合、もし発覚すればそのロシア人は「外国勢力との共謀」と認定されて逮捕される。ロシア人たちはそのリスクを理解しているため、政府のお墨付きがない仕事はそもそも受けないというのだ。

「これは金の問題ではく、命の問題だ。ロシア政府を甘く見ない方がよい、彼らは本気だ」

 私たちはアドバイスに従うことにした。

 


 そして占領地の政府、学校、メディアなどに、取材趣旨を明確に記した正式な取材依頼をメールで送った。

 すると次々と返信が来るではないか。60件ほどの送信に対し、1週間あまりでおよそ半数の返信があった。聞けば、ロシアには、行政機関は問い合わせのメールを受け取ってから2週間以内に返信をしなければならないという法律があるらしくその影響もあるのかもしれないが。

 そのうちの1つ、占領地にできたロシアの放送局とはトントン拍子に話が進み、オンライン取材を実施することになった。


「西側メディアで私たちに取材を申し込んできたのは、あなた方が初めてだ」
 オンライン取材の冒頭、占領地の放送局の局長は「西側メディアで私たちに取材を申し込んできたのは、あなた方が初めてだ」と述べた。なぜ取材を受けることを承諾したのかと問うと、「あなたたちに真実を伝えるためだ」と言う。

 彼が実際に何を述べたのかは番組本編をぜひ見てもらいたい。

 

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NHKの取材に応じた、占領地のロシアメディアの放送局長。「あなたがたを招待するので、ここに来て自分たちの目で見てください」と語ったが…… ©NHK


 局長とはインタビュー後さらに話が発展し、「占領地の中で撮影した映像を提供してもよい」という。「ロシアには言論の自由があり、語ってはいけないことなどない。見せられないものはない」というのだ。

 占領地の実態を知りたいと考えていた私たちにとっては、渡りに船のような話だ。ただ、彼らの見せたいものだけを見せられたらプロパガンダになってしまう懸念もある。厳しい要求を投げることにした。

(1)占領地のウクライナの子どもたちを「ロシア人」として再教育していると聞いたが、それは事実なのか?

(2)占領地のウクライナの子どもたちを「ロシア兵」に育てることを目的とした青年愛国団体は取材できるのか?

(3)占領地から逃げたウクライナ人たちの不動産を没収し、ロシア人に分配する占領政府の専門部署の詳細が知りたい。

 これらの現場の取材をあなたの放送局のスタッフが実施することは可能か? さらに関係者のオンラインインタビューも実施し、こちらから直接質問をぶつけたいとリクエストした。

 すると、意外な答えが返ってきた。


「問題はありません、やりましょう。次回は取材を行うディレクターとカメラマンなどにも声をかけますので、彼らを交えて来週ミーティングをしましょう。費用も必要ありません」

 ベールに覆われた占領地の内側に肉薄できる可能性が急浮上した。しかし、結論から言うと、彼らとのミーティングが開かれることはなく、彼らとの“共同取材”は実現しなかった。局長からは「現場が忙しく対応できないことがわかった」とのメッセージが送られて来たきり、一切、返信はなくなった。

 どのような力が働き、いかなる判断が下されたのかは不明である。

 ただ、この放送局から返信がなくなったことと軌を一にして、既にやりとりを開始していた他のロシアメディアや占領下の学校、ロシア愛国団体などからの返信も途絶えた。

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ロシア国防省の主導で作られた青少年愛国組織「ユナルミヤ」(Youth Army)。いま占領地の子どもたちの加入も進んでいるという ©NHK


「悔しい」と涙を流したウクライナ人の通訳者
 ここから先の話は、書けないことが多い。

 どのようにロシア側の協力者を見つけたのか。そして、占領地の情報をどう集めたのか。

 取材手法を明かすことは「橋を燃やす」ことを意味する。一度明らかにしてしまえば、その手法は二度と使えなくなってしまう。

 そして、七転八倒の末、番組は完成した。

 翻訳を手伝ってくれたウクライナ人の通訳者は、番組の試写を終え「悔しい、悔しい」と涙を流していた。

 取材者としては、当初まったく見えていなかったものが見えるようになり、占領地についての解像度が格段にあがった。停戦に向けて交渉が続いているが、ウクライナが領土を諦めれば平和が訪れるという単純な話ではないことがよくわかる。

 ウクライナの人々はよく、「我々は領土のために戦っているのではない」ということを口にする。この番組が、その言葉の意味を理解する補助線となることを願っている。

◆NHKスペシャル「臨界世界 戦慄の占領地 “ロシア化の実態”」
2026年1月25日(日)夜9時放送。「NHK ONE」で、2月1日(日)まで見逃し配信予定


◆これまでに制作されたロシアの軍事侵攻関連の番組

・NHKスペシャル「ウクライナ大統領府 軍事侵攻・緊迫の72時間」(2023年)
・NHKスペシャル「戦場のジーニャ~ウクライナ 兵士が見た“地獄”~」(2024年)ギャラクシー賞奨励賞
・NHKスペシャル「女性兵士 絶望の戦場」(2025年)ギャラクシー賞奨励賞

 

 

編集後記

国際刑事裁判所(ICC)から子どもの連れ去り容疑で逮捕状が出ているロシアの「子どもの権利」担当のリボワベロワ大統領全権代表が「ウクライナから子ども70万人以上を受け入れた」と言い出した(恐)。

 

プーチン大統領が本音全開演説。「ロシア人とウクライナ人は1つの民族だ」「その意味ではウクライナ全土が我々のものだ」「我々には古くからのルールがある。ロシア兵が足を踏み入れた場所は我々の領土だ」(呆)

 

「 ロシア占領下のウクライナ南部拘置施設に拘束されていた多数のウクライナ人が拷問や性的暴行を受けていた」とする調査結果を国際的専門家チームが公表。ロシア軍占領の現状を固定化する停戦は今はできない。


 

ノーベル平和賞団体のマトビチュク代表「占領は戦争の一形態であり、そこでは暴力が続いています。強制移送、拷問、性的暴力、アイデンティティーの否定、強制的な養子縁組が起きるのが占領されるということです」

 

トランプ米大統領候補の言うように「ロシアのやりたいように」させたら(フォーブス誌)。「ロシアの軍人による強制性交の被害に遭ったウクライナ人には、妊娠中だった16歳の少女や、83歳の老婆も含まれる。」

 

ロシアのアセット(資源)と化したトランプ大統領も親露派陰謀論者も、停戦でロシア軍に支配された占領地を固定化したら、死ぬより辛い目に遭うといくらウクライナ人が言っても聞いてくれないんですからね。

惨いというか、人に非ずというか、実際酷い話だと思いますよ。

そして、その「今こそ停戦を」一派の首領だった伊勢崎賢治氏は、れいわ新選組から参議院議員になり、同党の外交・安全保障担当の政策委員のはずなんですが、この衆院選の選挙期間中に全く選挙運動をせず、れいわを応援することも高市政権を批判することも一度もなく。

山本太郎氏が病に倒れたことにも触れず、ただただアルジャジーラのガザに関する報道をリポストするだけです。

そういう人間性だから、ウクライナ人に「たかが領土」と言い募って即時降伏を求めることができたのでしょう。

 

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秋風亭遊穂師匠

キーウ国際社会学研究所が今年1月9〜14日に世論調査を行った結果が報道されました。その中でジェノサイドに関する脅威を感じている回答が7割にも上っています。

露宇戦争に関する世論調査 ウクライナ国民の77%「前線での抵抗継続は可能」
https://www.ukrinform.jp/rubric-society/4081093-lu-yu-zhan-zhengni-guansuru-shi-lun-diao-zhaukuraina-guo-minnoqian-xiandeno-di-kang-ji-xuha-ke-neng.html

 それが如実に表れているのが占領地のロシア化です。映像によって突きつけられると涙と怒りが止まりません。ご覧になった方もたくさんいらっしゃるでしょう。

https://www.web.nhk/tv/an/special/pl/series-tep-2NY2QQLPM3/ep/ZYV721LJNJ?_reload=1770789465426

 番組関連の文春報道もあります。
https://bunshun.jp/articles/-/85566?utm_source=twitter.com&utm_medium=social&utm_campaign=socialLink

 ロシアのアセット、即時降伏論者は「死にたくなければウクライナのアイデンティティなんか捨てちまえ!」と言うでしょう。クレムリンのように。
 定点観測中の即時降伏論者は、最近新ネタを持ち出し、クリミア併合後にウクライナが軍拡をしたから全面侵攻を招いたと、都合のいい屁理屈をぶち上げました。ドンバスでロシア軍が侵攻中であることを無視するのは全く馬鹿げています。
 さらに馬鹿げているのは、ナチスに白旗を揚げたヴィシー政権が戦闘を回避したので死者は出なかった、と礼賛するものです。しかし彼らの重大な過ちは、ナチス占領下での弊害に思考が向かないことです。7万5千人以上のユダヤ人が死の収容所に移送され、そこで約7万2500人が殺害されたのが歴史です(Wikipedia:The Holocaust in France)。
 ヴィシー政権がホロコーストに加担したことは言うまでもありません。積極的にです。占領下にある以上、フランスに主権はありません。ウクライナはそれがわかっていて、アンケート結果に出ています。ロシアの傀儡になることは占領下に置かれることと大して差は無いでしょう。
 なお、私はフランスの降伏を非難しているわけではありませんので誤解の無いようお願いします。実際、降伏を称賛した国民もいました。

 スターリングラードの戦闘以後、ナチスは弱体化、レジスタンス活動が本格化します。しかし、米国の武器支援や参戦が無ければ(即時降伏論者の希望どおり)、またヒトラーのソ連侵攻が無ければ、イギリスも降伏、レジスタンスも勃興できず、ナチスは生き長らえ、ユダヤ人迫害が継続したかもしれません。それが即時降伏論者の理想とする「平和」です。

 

 

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