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私が大学に入学したのは1981年なので、東大ではもう安保闘争も学生運動も下火になっていました。
しかし、私は超進学校の灘から東大に入ったまま弁護士になってもろくな弁護士になれないと思い込んでいたので、まだ当時も残っていたセツルメント活動に参加して、大学4年間は氷川下セツルメント御殿町子ども会というところで、べったり子ども会のお兄さんをやっていました。
氷川下セツルメントは徳永直の「太陽のない街」で知られる、東京都文京区の当時の貧困地域を活動場所にしていたのですが、私が入ったころにはもう貧困の陰などあまり見られず、丸ノ内線茗荷谷駅周辺の小石川や小日向地域はむしろ高級マンションが立ち並ぶお金持ちの多い町になっていました。
私は大学1年生の途中から、「これがセツルメントじゃ~」とばかりに、まだ駒塲で授業があるはずなのに、小石川地域に引っ越してですね、ドアに鍵をかけないで開けっ放しにして子どもたちの出入り自由にして。
毎週少年ジャンプ・サンデー・マガジンを買っていたので、子どもたちが勝手に私の部屋に入ってマンガを読んでいるという、勉強やる気ゼロの生活を送っていました。
そして、肝心の司法試験の勉強は大学5年目からやるといういい加減さ(笑)。

立花孝志被告人と斎藤元彦兵庫県知事に追い詰められて自死された竹内英明元県議が、氷川下のお隣の池袋セツルメント出身だと知ったときには切なかったです。
単行本 – 2007/8/1
氷川下セツルメント史編纂委員会 (著)
学生運動も下火になっていく頃で、私が2年生の時にはあの泉房穂くんが1年生で自治会の委員長になってしまうし、大学の構内にはあんまりもう立て看板もないし、学園祭では統一教会が幅を利かしているという、なかなかカオスな大学の状況でした。
そんな中でも、うたごえ喫茶はまだ辛うじて残っていて、セツルメントの合宿では学生歌や労働歌が歌われ伝承されていってました。
そのセツルの歌集には「インターナショナル」とか入ってまして、ウォーレン・ビーティの「レッズ」というロシア革命時のアメリカ人記者を描いた映画で、第一部の最後にインターナショナルが流れたのには大興奮しまして。
当時一緒に映画を見に行ってもらった(実は好きだった)女性先輩の肩を抱いて、映画の後、インターナショナルを歌いながら渋谷の街を練り歩くという、まるで革命家の学生みたいなんだけど実は歌だけのノンポリというしょうもないやつでした(笑)。

「インターナショナル」は、ロシア革命後の1917年に社会主義共和国が誕生し、1918年からインターナショナルが国歌に用いられました。ソ連時代初期に革命歌として象徴的に使われましたが、第二次世界大戦中の1944年にスターリンが新しい国歌を定めたため置き換えられました。
実は今は亡き江田五月議員と肩を組んで二人でカラオケで歌ったことがあります(笑)。
あっちは学生時代は本当の闘士だったんだろな。
そういう、歌集に入っている歌の中で、「インターナショナル」とか「がんばろう」とかと並んでお気に入りだったのが、「心はいつも夜明けだ」、でした。
夕陽がよごれた工場の屋根に
しずめばおれたちゃ街に散らばる
若ものや娘たちの胸に灯をともしに
心にゃ夜はない いつも夜明けだ
心にゃ夜はない いつも夜明けだ
朝日がよごれた工場の窓を
照らせばおれたちゃ職場に散らばる
若ものや娘たちの胸がくもらぬよう
心にゃ夜はない いつも夜明けだ
心にゃ夜はない いつも夜明けだ
夕陽は朝陽は働く仲間
「そうだ!今日もがんばろう!」
やがて展ける未来を照らす
若ものよ娘たちよ胸に誇りもとう
心にゃ夜はない いつも夜明けだ
心にゃ夜はない いつも夜明けだ
「新日本共産党管弦楽団 - 歌劇『沖縄』演奏団 - 日本のうたごえ実行委員会」だって!
こりゃ、労働歌どころか革命歌!?
「明けない夜はない」という言葉は、シェイクスピアの戯曲『マクベス』に由来する表現で、『マクベス』第5幕第3場でマルカムが語る
"The night is long that never finds the day."(夜明けの来ない夜は長い)
を意訳したものだそうです。また、
"It is always darkest just before the day dawneth."(夜明け前がいちばん暗い)
は、17世紀の神学者トマス・フラーの言葉なんだそうな。
いずれも労働者とも革命とも全く関係ない言葉なんですが、
「明けない夜はない」
「夜明け前が一番暗い」
これを高市政権誕生に震える日本の、トランプ政権誕生で怯える世界の市民に送り、今年の記事の最後としたいと思います。
もう分別がついてしまったわたしたちは、
「心にゃ夜はない いつも夜明けだ」
とはいきませんが、絶望せず、諦めず、顔をあげてまっすぐ前を向いて歩いてまいりましょう。
来年はこれまでで最高に素晴らしい年にするぞ!
良いお年をお迎えください!!
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