
トランプ大統領がベネズエラ大統領に退陣要求。上空は既に「閉鎖」し、退陣拒否なら地上侵攻すると脅迫。プーチンやネタニヤフと同じことをやっているのに、これでノーベル平和賞希望とは聞いて呆れる。
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トランプ大統領が前から頭おかしいとは思っていたのですが、最近亡くなったロブ・ライナー監督に対して罵倒の限りを尽くしたり、ホワイトハウスの歴代肖像画からバイデン大統領の肖像画は外して自動署名機の写真を代わりにおいて悪口を書いたり、ケネディーセンターの名前をトランプ・ケネディセンターに変えさせたり、毎日毎日やることが酷いんですよ。
と、ここからすぐにベネズエラのタンカーを三隻拿捕した話に移ろうと思っていましたが、やはりそれぞれ一言触れますと、自分に批判的だったロブ・ライナー氏とその妻が刺殺されたことについては
「彼の死は、TDSとして知られる心をむしばむ病『トランプ錯乱症候群(TRUMP DERANGEMENT SYNDROME)』にひどく治療不可能な形で取りつかれ、それによって周囲に引き起こした怒りが原因だと報じられている」
「彼は、ドナルド・J・トランプ大統領への激しい執着で人々をひどくイラつかせていたことが知られていた。トランプ政権がすべての目標と偉大さへの期待を上回り、かつてないような『アメリカの黄金時代』が到来する中で、彼の明らかな被害妄想は新たな高みに達していた。ロブとミシェルよ、安らかに!」
などと自分のSNSトゥルースソーシャルに投稿してしまって、非業の死を遂げた夫妻に対してそれはないだろうと共和党議員や支持者からも批判されています。
死亡したロブ・ライナー監督を「トランプ錯乱症候群」とトランプ大統領が批判
— ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア (@HuffPostJapan) 2025年12月16日
「怒りが原因で死んだ」という根拠のない主張は、共和党支持者からも批判されている https://t.co/MVw2zeHpMP
ラブコメ映画の最高傑作「恋人たちの予感」、少年映画の最高傑作「スタンドバイミー」のロブ・ライナー監督、逝く。
また、トランプ大統領はホワイトハウスに飾られている歴代大統領の肖像画の説明を変えてしまい、自分が欲しいノーベル平和賞を実際に受賞したバラク・オバマ元大統領については、まだイスラム教徒だとディスった名残で
「バラク・フセイン・オバマは」
と書き始め、
「初の黒人大統領、地域社会活動家、1期務めたイリノイ州選出上院議員で、米国史上最も分断を招いた政治家のひとりだった」
と説明板の文章を変更して、嫉妬心丸出しで医療保険制度改革やパリ協定署名などの実績もこきおろしています。
また、ビル・クリントン元大統領の説明板には執念深く、自分に対抗して出馬した妻のヒラリー・クリントン元国務長官について無理に書き足して
「2016年、クリントン大統領の妻ヒラリーは、大統領選挙でドナルド・J・トランプ大統領に敗北した!」
と書いています。
ホワイトハウスの柱廊にある「プレジデンシャル・ウォーク・オブ・フェイム」に並べられた肖像画。説明文が入った新しい銘板が設置されている/Brendan Smialowski/AFP/Getty Images
そして、自分に大統領選挙で勝ったバイデン前大統領のコーナーには、バイデン氏の肖像を取り外してオートペン(署名機)の写真を代わりにおいて
「スリーピー(眠そうな)ジョーは米国史上ずば抜けて最悪の大統領だった。米国史上最も腐敗した選挙の結果、大統領に就任したバイデンは、前代未聞の惨事を次々に引き起こし、国家を壊滅寸前に追いやった」
「だがそうした中でもトランプ大統領が圧勝して再選され、米国を救った!」
と、まだ不正選挙で自分は負けたんだと言い張っています。
もう偏執狂というか、人格障害というか、頭おかしいとしかやはり言いようがないでしょう。

バイデン大統領の肖像の代わりに展示されている「オートペン」(署名機)の写真。画像の下に銘文が設置されている/Jessica Koscielniak/Reuters
ホワイトハウスのキャロライン・レビット報道官はこうした説明板について「歴史を学ぶ学生として、多くは大統領自らが書いた」と述べている。
おまけに首都ワシントンにあるケネディセンターの広報担当者は
「ケネディ・センターの理事会は本日、同施設を『ドナルド・J・トランプおよびジョン・F・ケネディ舞台芸術記念センター』に改称することを全会一致で決定した」
と声明を発表したのですが、トランプ氏はこの採決について「光栄」であり、「驚いた」と語り、
「非常に著名な理事の1人がこの案を持ち出し、多くの理事がいる中で採決が行われ、全会一致で可決された」
と言っています。
俺がノーベル平和賞を欲しがっているわけじゃない、オレのことをふさわしいという人がたくさんいるんだというドナルドの主張とクリソツですね。
わたくし、森友学園がもともと「安倍晋三記念小学校」という名前になるはずだったことを思い出しましたですよ。
ちなみに、ケネディ家の人々は(ロバート・ケネディ・JR・保健大臣以外)非常に憤慨しているそうです。
ジョン・F・ケネディ・舞台芸術センターのオペラハウスを大統領席から見下ろすトランプ米大統領=3月17日/Chip Somodevilla/Getty Images/File
本題に入るまでが非常に長くなりましたが、こんな自己陶酔型の誇大妄想狂であるトランプ大統領のような人物が、核兵器の発射ボタンを握っていると思うと実に恐ろしい話です。
そして、トランプ政権は12月10日、20日に続いて21日もベネズエラから出航した原油を運ぶタンカーを拿捕しました。
トランプ大統領は、ベネズエラの麻薬組織がアメリカに麻薬を持ち込んでいることを口実に、「反米」的なマドゥロ大統領を打倒しようとしており、世界有数の石油産油国であるベネズエラを経済的に追い詰めるために、ベネズエラを出入りする制裁対象の石油タンカーについて「全面封鎖」を命令しているのです。
これに対して、ブラジルのルラ大統領はブラジルで12月20日に開催された南部共同市場(メルコスル)首脳会議で、米国の介入は
「世界にとって危険な前例」
「南米大陸は再び、地域外の大国の軍事的存在に悩まされている」
と語りました。
そして、メルコスル首脳会議後の共同声明で、南米諸国の指導者らは平和的手段を通じてベネズエラの民主主義の原則と人権を守ることを再確認しています。


タンカーを拿捕するだけではなく、米海軍はこれまでに麻薬運搬船だと称して法的な手続きもなく何隻ものベネズエラの船に武力行使して沈めていて、100人以上を殺しています。
これは武力の行使と威嚇を原則として違法とする国連憲章に反するものです。
トランプ大統領は麻薬を「大量破壊兵器」と認定する大統領令にサインして、麻薬から自国を守ることは自衛権の行使だと強弁していますが、麻薬が核兵器や化学兵器と同じだというのは無理がありすぎます。
そして、いずれにしても法的な手続きを取り麻薬を本当に運搬しているかどうかも確かめず、ベネズエラの船舶をミサイルや魚雷で沈めてしまい、多くの人命を奪っていることは到底正当化できません。
もしウクライナを支援する欧米諸国のように、南米各国がベネズエラの自衛権行使を援助するとして軍事支援しても、アメリカにはこれを非難する資格はありません。
もちろん、ブラジルや南米諸国にそんな力はありませんが。
それどころか、中国が台湾有事に海峡を封鎖して台湾を軍艦で包囲しても、いまアメリカがベネズエラに対してやっていることと全く同じなのですから(むしろ台湾は国際法的には中国の一部なので他国に武力を行使している米国の方がなお悪い)、やはりアメリカは台湾有事に中国を批判する資格を失ったと言えます。
狂気の指導者ドナルド・トランプの政権こそ、地球・人類のために一刻も早く打倒するべきです。


ウクライナを侵略しているプーチン大統領や、ガザでのジェノサイドを止めないイスラエルのネタニヤフ首相は冷酷な独裁者だとは思うものの狂っているとは感じないが、トランプ大統領に関しては精神の正常を保っているのかどうか正直自信が持てない。
トランプ大統領が国際刑事裁判所(ICC)に自分の戦犯訴追免除を要求し、応じなければ職員のみならずICCそのものにも制裁を科すと脅迫。今後もガザ、ベネズエラなどで戦争犯罪を犯す気満々だ。
編集後記

トランプ大統領が「国家安全保障戦略(NSS)」で、欧州は「文明の消滅」に直面しており「反民主主義的」だと、ロシアそっくりのヨーロッパ批判。
マドゥロ政権を倒すために武力行使をしているトランプ政権のやりかたは、ウクライナのゼレンスキー政権の打倒を目指して侵略を止めないロシアのプーチン政権のやり口そっくりです。
そのウクライナ侵略戦争に関して、侵略者であるロシアを責めるのではなく、ウクライナとそれを支援する西欧諸国を批判しないと死ぬ病気にかかっている日本の親露派陰謀論者が、ベネズエラを攻撃しているトランプ政権よりもトランプ政権を批判しないヨーロッパ諸国を非難しています。
しかしこれも結局、プーチン大統領に転がされているだけで、その熟慮性の無さは笑止千万。
もともと根が反米拗らせなんだから、トランプ政権を真正面から集中的に批判すればいいのに、トランプ氏と同じくロシアのアセット(資源)だから、そこには思い及ばないようです(呆)。
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【ワシントン=共同】ノーム米国土安全保障長官は20日、沿岸警備隊が国防総省の支援を受け、南米ベネズエラを出港した石油タンカーを拿捕(だほ)したとX(旧ツイッター)で発表した。10日にも沖合で大型の石油タンカーを拿捕しており2隻目。トランプ政権は米国への麻薬密輸に関与しているとしてベネズエラの反米マドゥロ政権への圧力を強めている。
米ブルームバーグ通信は21日、米当局がベネズエラ沖で3隻目となる石油タンカーを拿捕したと伝えた。
2隻目の拿捕を巡り、ノーム氏は「この地域で麻薬テロの資金源となっている石油の違法な輸送を今後も追跡して阻止する」と強調。ホワイトハウス副報道官は「タンカーには制裁対象となっているベネズエラ国営石油会社の石油が積載されていた」と指摘した。
ベネズエラ政府は20日、拿捕を「国際的な海賊行為」と非難した上で、国連安全保障理事会への申し入れなどを検討すると明らかにした。
米メディアによると、タンカーはカリブ海の公海上で20日未明に拿捕された。パナマ船籍で、香港の会社「センチュリーズ・シッピング」が所有。約180万バレルの石油を積載していた。偽の船名を使っていたとみられ、米国の包囲網をかいくぐって輸出を試みたという。
トランプ大統領は16日、ベネズエラを出入りする制裁対象の石油タンカーについて「全面封鎖」を命令。ベネズエラは世界有数の産油国で、8割は中国向けに輸出されている。1回目の拿捕後、ベネズエラの石油輸出量は急減しているとされる。
【ワシントン時事】トランプ米大統領は15日、米国で社会問題となっている合成麻薬フェンタニルを「大量破壊兵器」に指定する大統領令に署名した。米国民を保護するためだと説明した。
米軍は麻薬流入阻止を名目にカリブ海などで「麻薬密輸船」とする船舶への攻撃を繰り返し、トランプ氏は南米ベネズエラへの地上攻撃も示唆している。今回の大量破壊兵器指定が、米軍の行動にどのような影響を与えるかは不明だ。
トランプ氏はホワイトハウスで記者団に「この物質がもたらす被害は、いかなる爆弾も及ばない。毎年20万人から30万人が死亡している」と主張。さらに「米国の敵はフェンタニルを流入させ、米国人を殺害している」とも述べた。
Manuela Andreoni
2025年12月22日午前 8:44 GMT+93時間前更新

米のベネズエラ介入は大惨事招く恐れ、ブラジル大統領が警告
写真はブラジルのルラ大統領。12月17日、ブラジリアで撮影。REUTERS/Adriano Machado
[サンパウロ 20日 ロイター] - ブラジルのルラ大統領は20日、隣国ベネズエラに対し米国が圧力を強化する中、「ベネズエラへの武力介入は人道的大惨事となる」と警告した。
トランプ米大統領は16日、ベネズエラに出入りする制裁対象の全石油タンカーに対する全面的な封鎖を命じていた。 もっと見る もっと見る
ルラ大統領はブラジルで20日に開催された南部共同市場(メルコスル)首脳会議で、米国の介入は「世界にとって危険な前例」になるとし、「南米大陸は再び、地域外の大国の軍事的存在に悩まされている」と語った。
メルコスル首脳会議後の共同声明で、南米諸国の指導者らは平和的手段を通じてベネズエラの民主主義の原則と人権を守ることを再確認した。
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