
記事の改訂もgoo版まで手が回りませんので、コメントもはてなブログの方でお願いします。
上下ともクリックしてくださると大変うれしいです。
たぶんこんなことになるだろうと思っていたのですが、トランプ大統領はウクライナを侵略しているロシアが停戦しない限り2025年8月8日にはロシアへの関税など経済制裁を新たに加えると言っていたのですが、それは回避しました。
ロシアのアセット(資源)とまで言われ、2016年の大統領選当選にはプーチン政権の後押しがあったのではないかという「ロシア疑惑」が付きまとうトランプ大統領です(その後の中間選挙や今回の再選にもロシアが策動したという話もある)。
今、小児性愛疑惑で死亡した有力者エプスタインのエプスタインファイル(顧客名簿)にトランプ大統領の名前があるのではないかという新たな疑惑が発生し、トランプ大統領は自分に対するロシア疑惑はオバマ大統領がでっち上げたという疑惑を創造してそちらに目を向けようとしているところです。
そんな中、ロシアに経済制裁を加えて決定的に対立するなんて事態になったら、プーチン大統領からどんな話や証拠が暴露されるか分かったものではありません。
なにしろ、トランプ氏にロシアが粉をかけ始めたのは1980年代だというのですから。
なので、トランプ政権がロシアにウクライナ戦争を理由に経済制裁をするなどということは今後もないでしょう。

プーチン大統領との電話協議後、トランプ米大統領が欧州各国首脳らに対し「私はウラジーミルは和平を望んでいないと思う」。ロシアはローマ教皇仲介の停戦協議も拒否。ウクライナ戦争停戦の障害は侵略国ロシアのみ。
その代わりに、トランプ大統領とプーチン大統領の米露首脳会談が行われるという話になってきました。
ロシアのウシャコフ大統領補佐官は8月7日、ロシアのプーチン大統領と米国のトランプ大統領が近日中に首脳会談を実施することで合意したと発表したとロシア国営タス通信が報じました。
もちろん、首脳会談は米側からの提案とされ、すでに両国は具体的な準備に着手しているということで、開催場所も決まっており、別途発表するとしています。
ちなみに、トランプ大統領は8月8日までにロシアが停戦に応じなければ、ロシア産エネルギーを取引する第三国に課すとしていた「2次関税」については、
「(プーチン氏が)何を言うのか見守りたい」
と述べて、露側の対応次第だと説明しましたので、やはり追加制裁の話は「なし」です。
そして、ロシア寄りが露骨なトランプ大統領のことですから、米露首脳会談もろくなことにならない悪寒がします。

【#米大統領選挙】人権無視の差別主義者だからこそロシアとイスラエル支援のドナルド・トランプ氏。地球温暖化否定など各種陰謀論の元祖でもあるトランプ氏当選を願う日本のトンデモ識者たちを糾弾しよう。
例えば、アメリカがロシアに対して、ウクライナの占領地を事実上認める内容の停戦案を提案したと、ポーランドのニュースサイト「オネット」が報道しこれをウクライナなどのメディアが報じました。
ウクライナメディアは8月7日、このポーランドメディアを引用する形で、
「アメリカがヨーロッパ各国と調整した停戦案をロシアに提示し、ロシア側は受け入れる姿勢を示している」
と伝えました。
この案では、「和平」ではなく「停戦」とし、ロシアが占領したウクライナの領土については
「正式な認定を49年ないし最長99年先送りにすることで事実上ロシアの支配を認める」
としています。
英国から中国への香港返還か!
まあ、つまり、日本の北方領土でわかるように、ロシアは占領した土地は絶対に返さないってことです。
ロシア憲法も刑法もそうなってますしね。
ウクライナの4州については、2022年9月に、ロシア軍がいまだに占領していないウクライナ領まで含めて強制併合宣言をしたのですから当然でしょう。

欧州・ウクライナがトランプ米大統領に領土交渉や対露制裁緩和よりも停戦実現を優先する現実的な停戦案を提示。ウクライナに「たかが領土」だ、即時停戦しろと主張し続けてきた「今こそ停戦を」一派も納得の案だw
さらに、「オネット」が報じたところによると、トランプ「停戦」案にはアメリカなどはロシアに対する制裁の大部分を解除し、将来的にロシア産のガスや石油の輸入を再開するなど、エネルギー分野での関係を戻すという、プーチン政権にとって良いことづくめな内容が盛り込まれています。
一方、これまでロシアが停戦条件としてきた、ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟放棄や欧米によるウクライナへの武器供与停止については触れていないということです。
そもそも、プーチン政権はウクライナ侵略戦争に関してNATOの東方拡大が問題で、ウクライナの加盟を阻止することを戦争の正当化理由としてきました。
しかし、NATO加盟には全加盟国の承認が必要なのですが、ハンガリーとスロバキアはともに極右で親ロシア的な政権が長期にわたって国を支配しており、ウクライナへの積極的な安全保障拡張には反対してきました。
ですから、もともとウクライナのNATO加盟なんて不可能だったのであって、NATO加盟阻止のためのウクライナ侵略だなんてプーチン政権の言い訳に過ぎません。
今回もまた当然、親露国はウクライナのNATO加盟には必ず反対するという計算がトランプ・プーチン両大統領には立っているでしょう。
ですから、ロシア側はこうした条件を受け入れる構えをみせているとポーランド・ウクライナのメディアは伝えています。

『ロシア、ウクライナに事実上の「降伏」を要求』(朝日)。『ロシアの和平案 事実上の「降伏勧告」で和平見通せず』(産経)。伊勢崎賢治氏らウクライナだけに「即時停戦」を求める「今こそ停戦を」派は降伏論者だ
プーチン・ロシアとトランプ・アメリカは首脳会談の実施で合意しており、早ければ来週にも開催される可能性があります。
そして、前述の報道では停戦をロシアにどう守らせるか、ウクライナ市民の安全をどう守らせるのかについてはなんら触れられていません。
これに対して、ウクライナのゼレンスキー大統領は
「自身も参加するのが当然だ」
と述べて、米ロ首脳のみの会談に警戒感を示しました。

しかし、プーチン大統領はゼレンスキー氏との会談について
「可能性はあるものの、実現には程遠い状況だ」
と述べ、トランプ大統領も記者から「プーチン氏はゼレンスキー氏との会談に同意する必要は?」と聞かれたのに対して
「その必要はない」
と明言しました。
結局、親露派のトランプ大統領がウクライナの頭越しにプーチン大統領とロシアも納得の合意をしてしまって、それをウクライナに押し付けようとするという公算が強くなってきました。
このロシアの「力による現状変更」=侵略と、それを追認するトランプ大統領の姿勢にどういう態度を示すか。
国際社会と市民社会の覚悟が試されます。

プーチン大統領が本音全開演説。「ロシア人とウクライナ人は1つの民族だ」「その意味ではウクライナ全土が我々のものだ」「我々には古くからのルールがある。ロシア兵が足を踏み入れた場所は我々の領土だ」(呆)
編集後記

ポーランドメディアが報じたトランプ停戦案はロシアの言い分丸呑みで言語道断です。
他方、私も親しい「今こそ停戦を」派の一人の先生がおられるのですが、この方がここ数年いくら聞いてもどうしても自分の停戦条件案をおっしゃらないので、私も半ギレしまして(笑)、それを言わないで「即時停戦を」というのはおかしいだろうと詰め寄りましたら、先生からやっと
『ウクライナについては、まず現状ラインで停戦、その上で和平交渉
という話が出ました。
しかしそれ、3年半前から全く変わってないじゃないですか。。。失礼ですが、こりゃもう「停戦真理教だな」と思わざるを得ませんでした。
「ロシアはクリミア以外は全てウクライナに返還」なんて今回の報道を見てもロシアが呑むわけないし、「ウクライナはNato非加盟」なんてウクライナが呑むわけない。
2022年9月のロシアによる4州強制併合も踏まえず、ようそんな非現実的な案で3年半も即時停戦と言い続けられたなと、それはそれで呆れました。
記事の改訂もgoo版まで手が回りませんので、コメントもはてなブログの方でお願いします。
上下ともクリックしてくださると大変うれしいです。
一方、これまでロシアが停戦条件としてきた、ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟放棄や欧米によるウクライナへの武器供与停止については触れていないとしている。提案に対するロシアの態度は不明だが、同意すれば、米国との長期的なエネルギー分野での協力も確約するとした。(共同)
ウクライナメディアは7日、ポーランドメディアを引用する形で、「アメリカがヨーロッパ各国と調整した停戦案をロシアに提示し、ロシア側は受け入れる姿勢を示している」と伝えました。
この案では、「和平」ではなく「停戦」とし、ロシアが占領したウクライナの領土については「正式な認定を最長99年先送りにすることで事実上ロシアの支配を認める」としています。
さらに、ロシアに対する制裁の大部分を解除し、将来的にロシア産のガスや石油の輸入を再開するなど、エネルギー分野での関係を戻すことが盛り込まれています。
一方、ロシアが求めてきたNATO(北大西洋条約機構)の不拡大に関する保証はなく、ウクライナはNATO加盟の権利が残されるほか、アメリカのウクライナへの軍事支援も継続されるとしています。
ロシア側はこうした条件を受け入れる構えをみせているということです。
ロシアとアメリカは首脳会談の実施で合意しており、早ければ来週にも開催される可能性があります。
【ワシントン=阿部真司】米国のトランプ大統領は7日、ロシアのプーチン大統領がウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領との会談に応じなくても、米露首脳会談は開催できるとの考えを示した。
トランプ氏はホワイトハウスで、早ければ来週にも開かれる可能性がある米露首脳会談の開催の前提条件として、プーチン氏がゼレンスキー氏と会う必要があるかを記者団から問われ、「必要ない」と応じた。ウクライナを侵略するロシアについて、「彼らは私と会いたがっている。私は殺害を止めるためにできる限りのことをする」と語り、会談への意欲を重ねて示した。
8日までにロシアが停戦に応じなければ、露産エネルギーを取引する第三国に課すとしている「2次関税」については、「(プーチン氏が)何を言うのか見守りたい」と述べ、露側の対応次第だと説明した。
アメリカとロシアが近く首脳会談を行うことで原則合意したことに対し、ウクライナのゼレンスキー大統領は「自身も参加するのが当然だ」と述べて、米ロ首脳のみの会談に警戒感を示しました。
ロシア プーチン大統領
「(首脳会談について)双方が関心を示した。どちらが先に言いだしたかは、もはや問題ではない」
ロシアのプーチン大統領は7日、アメリカのトランプ大統領との首脳会談について双方が前向きだとし、UAE=アラブ首長国連邦が開催地の候補の一つとの考えを示しました。
記者
「プーチン氏はゼレンスキー氏との会談に同意する必要は?」
アメリカ トランプ大統領
「その必要はない」
また、トランプ氏も7日、プーチン大統領がゼレンスキー大統領との会談に応じなくても米ロ首脳会談の開催は可能だとの認識を示しました。これに対し、ゼレンスキー氏は7日、「ウクライナが交渉に参加するのは当然だ」と述べ、米ロ首脳のみの会談で頭越しの停戦交渉となることに警戒感を示しました。
また、ゼレンスキー氏はヨーロッパの首脳らと相次いで電話会談などを行ったとしたうえで、「ロシアとウクライナの戦争の終結はヨーロッパ全体に関わる問題だ」とし、停戦交渉にヨーロッパ諸国が関与する必要性を主張しました。
新エブリワンブログはこちら。
引っ越しを完了しておりますので、ぜひブックマークをお願いいたします。
上下ともクリックしてくださると大変うれしいです。

