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参政党の今の代表、神谷宗幣氏は2004年にロースクール制度ができたときの第1期生です。
それもなんと、以前にうちで散々小馬鹿にしていた(笑)、親露派陰謀論者弁護士と同じ大学のロースクール出身者なんです。
神谷氏は司法試験には合格できなかったようで弁護士資格はなく、ロースクール卒業の「法務博士」という称号しかありませんが、そこまでは学歴詐称ではありません。
そんな神谷氏と同じロースクール1期生だったという方のFacebookがあります。
前に書き下ろしを投稿されたときには、神谷氏という名前をそのまま出しておられたのですが、今回はA氏になっています。
しかし、いずれにしても、今の参政党を作り上げた神谷氏の友人からの愛ある、友情ある、しかし本質を突いた鋭い批判の投稿。
公開設定になっておりましたのでご紹介します。
是非お読みください。

戦前の亡霊、参政党の神谷宗幣代表が「高齢の女性は子どもは産めない。若い女性が子どもを産みたいという社会状況を作らないといけないのに、働け働けとやり過ぎた」とまた女性を産む機械扱いするアナクロニズム。
【野球とボーリングとプライドと】
この内容は、かなり前にFacebookに書いていた話です。今回、書き直してアップします。
関西大学ロースクールの自習室の前に広がった芝生でよくキャッチボールをしていました。
主に男子たちでしたが、私は中高ソフト部ピッチャーだったので、その中にまじって仲良くやっていました。
Aくんは、芝生の端から端まで投げられる強肩でみんなに「すげー!」って言われていました。
そんなふうにしばらく仲良くやっていたのですが、Aくんが「野球サークルをつくろう!」と言い始めたんです。
で、「私も入るー!」と手を挙げたのですがAくんから「だめだよ」と断られました。
仕方ないかなと思いました。
大学の野球部に入ろうとして断られたこともあったし、「女子が入ってケガしたらどうするの」ということだろうな、と。
Aくんは「男らしい」人なので「女性がケガしたら大変じゃないか!」って思いやってくれたのかなと感じました。
「うん、わかった」と言いました。
ところが、周りで聞いていた同級生たちが
「なんでなんで!」
「めぐみさんはずっとキャッチボール参加してたのに」
「野球がうまいのに!」
「たかがサークルなんだから入れてあげなよ」
って声をあげたんですよね。
すると、Aくん、こう言ったのです。
「○○さん(←私の苗字)がホームラン打ったらどうすんの」と。
???
私もみんなもポカーンとしました。
どういう意味?
そして、こう続けました。
「相手のピッチャーはどうなる?女の人にホームラン打たれたらプライドずたずたになるよ」「だから、ダメ」
と。
そして、「じゃ」とその場を立ち去りました。
みんな、しばらくポカーンとしました。
「え?」
「男のプライド?」
「あいつ何言ってんの?」って笑う人もいました。
何を言ってるのだろう、と私も唖然としました。
(私、ホームラン打つ能力あるって思われたんだな、ということはわかりました。)
で、その件の前後の時期だったと思いますが、Aくんが幹事でボーリング大会を開催してくれました。(彼は本当にいろんな幹事をやってくれていました)
その日の私、絶好調でした。
ソフトボールの試合で、完封できた試合って、朝から「いける」とわかるんですけど、そんな感じでした。
ストライク、外してもスペア。
周りのみんなも見にきて「いけ!」みたいな感じで、結局、2ゲームとも195くらいだったかな。
で、優勝しました。
スポーツ万能のAくんは2ゲームとも190台だったでしょうか。たぶん僅差で2位だったかと。
優勝して豪華な賞品をもらいました。
その後の飲み会の時に周りから言われました。
「めぐみさん、あかんやん笑」と。
「空気読まなあかん笑」
「Aくん、自分が優勝すると思ってたから、一位だけいい賞品を用意してたんやで」
「男のプライドずたずたやん」
そうなんや、ごめん。
Aくんは機嫌悪くて、私には、「男のプライドなんかくそくらえ」と少し意地悪な優越感が湧いてしまいました。
同時にいじけているAくんがどこかかわいそうにもなりました。
こんな話を書いて何が言いたいのだ、と思うかもしれません。
野球とボーリング自慢?もしたいのですが、それはさておき。
この二つの出来事は「男のプライド事件」と名付けていて、いろいろ思うわけですよ。
男の人、大変すぎない?と。
ホームラン打たれただけで、ボーリング負けただけで、いちいち、プライドずたずた、とか、めんどくさくないか?
Aくんが演説で言っておられます。
「家族を作るには男女が愛し合わないといけませんよ。だから ジェンダーフリーとかいらないんですよっっ!!!」
って絶叫しておられました。
声、大きいですね。
さすが、喉も鍛えておられる。
(コメント欄に動画貼りました。)
あ、「ジェンダーフリー」とは、「社会の中で性別によって決めつけられた役割や期待から自由になり、個人が性別にかかわらず自分らしく生きられる社会を目指す」考え方です。
というわけで、「男女よ、愛し合うな」という意味ではないです。
ジェンダーフリーの考えが広がっても、愛し合う男女はいつの時代もたくさんいるし、そもそも少子化と1ミリも関係ありません。
その「男のプライド事件」からは、「男の人たちを男らしさとか意味不明のプレッシャーから早く解放してあげてください」と思います。
まさに決めつけられた役割や期待から自由になる、ジェンダーフリー。
別にいいじゃん、男が女にホームラン打たれても。
そして、当時、自分が変な優越感を持ったこと、今となれば恥ずかしい。自分もまた「男のプライド」をどこか面白がってしまった。反省しています。こういう面白がる態度もまた、プレッシャーなのかもしれません。
Aくんはこう続けます。
「男は男らしく!女は女らしくでいいじゃないですか!」
うん、別にそうしたい人はそうすればいい。でも、それを押し付けるのやめませんか、という話です。
男のプライドも時には役に立つかもしれません。男らしさもそうかもしれない。
でも、そういうのを押し付けられるとしんどくなる人もいるし、傷つく人もいる。
私自身、女らしくと言われてしんどい思いをしてきたし、男らしさ女らしさの意味がピンと来ない人です。
そもそも調べたら、
男らしさ=優しさ、女らしさ=優しさ、なんていう説明もある。
同じじゃないか、とも思います。
(そういう意味で野球のエピソードにAくんのことを「男らしい」と書いてみました。優しいAくん、という意味で)
今回のAくんのスピーチに「怖い」と怯えている人たちもいました。
だってそうですよね。
今まで「男・女らしさ」でしんどい思いをしてきた人たちがたくさんいるのですから。
ジェンダーフリーいらない!と怒鳴る姿も怖いです。
これだけじゃない。
Aくんの言動によって、差別心や憎悪を煽られる人、暴力的になる人が出てきた。
国内には、深い怒りと悲しみ、怯えが生まれた。
おそろしい分断です。
今後、Aくんには、そんな感情を招いた責任を省みてほしい。
そして、深い優しさを持って、政治に取り組んでほしい。
そう願っています。
P.S.またキャッチボールできる日が来るといいですね。



ロースクールでともに法曹をめざして、自由と人権の擁護者になるはずだった同級生が、友が、こういうことを言い出したらそれは悲しかったろう。
『今の憲法にはあるのに?参政党の創憲案で消された私たちの「権利」』(毎日新聞)。参政党の新日本憲法(構想案)では権利という言葉は一度も使われず義務ばかりで基本的人権に関する条項がゼロの独裁国家宣言だ
編集後記

怨念の政治家 橋下徹大阪市長と安倍晋三元首相が日本を不幸にする
2004年に発足したロースクール制度。
私も同じ関西のライバル校で専任教授をしていました。
神谷氏は未修クラスの院生だったようですが、あの頃の法科大学院のことを思い出すといろんな思いがこみ上げて胸が痛くなるんです。
その中に後に同級生が見ても危険な参政党を作る神谷君がいた。
私の司法試験予備校での説明会にも来ていたかもしれない。
ヒトラーだって安倍晋三だって石原慎太郎だって橋下徹だってコンプレックスをばねにああなってしまった。
ちっちゃな「男のプライド」なんか捨ててしまえよと。
そう伝えて何とかしてあげたかったなと思います。
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参政党の神谷代表の発言に抗議する参加者たち=10日、東京・中野駅前で
◆女性たちが反発した発言とは…
参院選公示第一声で「高齢女性は子どもを産めない」と、少子化問題への持論を語った参政党の神谷宗幣代表=3日、東京・銀座で(池田まみ撮影)
◆「男性も子育てできるのに、なぜ女性にだけ」
抗議活動を呼びかけた一人、太田啓子弁護士(本人提供)
◆子どもをあきらめた女性「打ちのめされた」
参政党の神谷代表の発言に抗議する参加者たち=10日、東京・中野駅前で
◆「生き方を制限する政策を放置できない」
参政党の神谷宗幣(そうへい)代表の少子化対策をめぐる発言や公約に、各地で女性たちが抗議行動を起こすなど波紋が広がった。女性たちは何に憤り、そして、その底流に何があるのか。
神谷氏は3日に東京都内で行った公示後第一声で、「今まで間違えたんですよ。男女共同参画とか。もちろん女性の社会進出はいいことだ」とした上で、「高齢の女性は子どもは産めない」と発言した。「子どもを産んだほうが安心して暮らせる社会状況を作らないといけないのに、働け働けとやりすぎちゃった」と述べ、高校や大学卒業後に仕事に就かずに子育てに専念する選択がしやすくなるよう、子ども1人あたり月10万円を給付すると公約を語った。
全国に広がった抗議行動
この発言に、SNSなどで抗議の声があがった。神谷氏はこれを受けて、8日に福島市での演説で「子どもを増やそうと言っただけで、女性全員に産めよ増やせよなんて言ってません」と言及。産みたくても産めない女性が多いとして、「その多くの理由が生活環境だったり、労働関係を含めた生活環境でお金の問題だから、それは政治が解決しましょうよと言っているだけ」などと述べた。SNS上には「生物学的な事実を述べただけ」といった擁護する声もある。
一方、11~13日には発言への抗議活動が全国100カ所以上で行われた。12日に川崎市であった抗議行動には100人以上が集まった。3歳の長男を抱いて参加した女性(38)は「繊細な問題に土足で入ってくるような発言に嫌悪感を覚える」と話した。不妊治療を経験し、親しい仲の人にさえ「子どもを持ちたいか」「2人目をどうするか」と聞くのはためらわれる。中学校教員としてやりがいを持って働いており、「『男だから、女だから』という考え方は今の社会に逆行しているように聞こえる」。
女性たちはなぜ声をあげたのか。抗議行動を呼びかけた一人の太田啓子弁護士は「妊娠は女性だけではできないのに、女性のことだけに言及している点がそもそも非対称。男性には高等教育を受けずに家庭に入れと言わない点で、育児は女性の仕事とする性別役割分業を推奨している。ジェンダー平等やワーク・ライフ・バランスを追求してきた男女共同参画を否定している」と指摘する。
その上で、「『産め』と強制してはいなくても、子どもを産むことが女性の大きな価値であるかのように述べることで、『産む』女性と、『産まない』『産めない』女性の間に分断を生じさせている。人間の価値は本来同じなのに、それが脅かされるように受け取り、傷つく人が多くいる」とした。女性の尊厳を傷つける内容を政治家が少子化対策の文脈で掲げたことに憤り、多くの女性たちが街頭で声をあげたのだと太田氏は指摘する。
「女性の主体性やキャリアを軽視」
識者は神谷氏の発言や公約をどう見たのか。ジャーナリストの津田大介氏は、「仕事に就かずに子育てに専念する選択がしやすくなるよう、子ども1人あたり月10万円を給付する」という点について、「女性の主体性やキャリアを軽視している」と指摘する。「保育所など子育て環境を充実させたり、育児休暇を拡充したり、男性の育児参加を促進したり、柔軟な働き方ができるようにしたりするなど、仕事も育児も両立できる環境を整備するのは本来、政治の仕事。神谷氏の発言は、政治の責任を放棄して、少子化の原因を女性に押しつけている」と述べた。
「性と生殖に関する健康と権利」について発信する「#なんでないのプロジェクト」代表の福田和子氏も、「仕事に就かずに子育てに専念する選択がしやすくなるよう、子ども1人あたり月10万円給付」に疑問の声をあげる。「一見、産む人を大切にしているかのようだが、実際は女性を家に押し込める政策だ」と指摘する。
「出産だけが私たち女性の人生のすべてではない。これだけ家事や育児、介護などのケア労働が女性に偏った上に軽視されている社会の現状で、産んだあとの女性の人生はどうなるのか。発言からは、女性を『子どもを産み育てる存在』としか見ていないように感じた」と話した。
参政党は党の政策でも「これまで国が積極的に進めてきた女性の社会進出が一般化する中で『職業人としての女性』だけではなく『専業主婦』も女性の尊い選択肢であり『将来の夢はお母さん』という価値観を取り戻す必要がある」としている。
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