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福島原発からの「処理水」=放射能汚染水の海洋放出を2年前から「歓迎する」と言っていた国際原発推進機関のIAEAが、「国際的安全基準に合致」という報告書を岸田首相に手渡した、結論先にありきのこの茶番。


今回の調査を開始する前の2021年4月13日の時点で、もう「海洋放出を歓迎する」と言っていたグロッシ事務局長。

じゃあ、そのあとにやったのはなんのための調査なんや。

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 これぞ出来レースであり、何の意味もない単なる儀式です。

 東京電力福島第一原発の「処理水」=放射能汚染水の海洋放出計画について、国際原子力機関(IAEA)は2023年7月4日、海洋投棄計画は国際的な安全基準に適合し、人や環境への影響は非常に小さいとする調査報告書を公表しました。

 この報告書はIAEAのグロッシ事務局長が同日、岸田文雄首相に報告書を手渡しました。

 岸田政権は内容を精査したうえで、放出の開始時期を判断するとしていますが、このブログで3週間前に

『ここで原発推進勢力から政権を奪い返さないと何度も何度も同じ悲劇を繰り返すことになります。

 IAEAと岸田首相の「放射能汚染水の海洋投棄は安全だという確認儀式」に惑わされないように、今から周りの方々に注意を喚起してください!』

と予想した通りになりました。

IAEA事務局長、岸田総理に処理水放出の評価報告書を提出 | 政治 | ABEMA TIMES | アベマタイムズ

国際原子力機関(IAEA)のトップが岸田首相と面会して福島第一原発「処理」水の海洋投棄が「安全」とする報告書を手渡しする予定。しかし、IAEAは世界の原発を推進するための組織で、この儀式は出来レース。

 

 

 そもそも、IAEAは、原子力の「平和利用」推進と軍事転用防止を目的とした原発推進のための国際機関です。

 福島原発の「処理水」の海洋投棄を否定してしまったら、原発は事故が起きたら対処ができないことを証明することになり、IAEAの存在理由がなくなります。

 だからこそ日本政府はIAEAを指名して2021年4月に今回の報告書を出すように依頼していたわけです。

 ちなみに、IAEAは、日本政府が処理水の海洋放出を決めて報告書を依頼する1年前の2020年4月にすでに、海洋放出を有力視した経産省の小委員会の提言を評価して、

「喫緊に処分方針を決める必要がある」

とする報告書を公表して、原発推進の安倍政権の背中を押していたのですから、「処理水」の海洋放出の安全性を審査するに値する第三者性や客観性なんて全然ないんですよ。

首相官邸で安倍晋三首相と握手をするIAEAのラファエル・グロッシ事務局長(2020年2月25日撮影)。(c)Kimimasa MAYAMA / POOL / AFP

 

IAEAのグロッシ事務局長は2021年4月13日、日本政府が福島第一原発の処理水の海洋放出の方針を決めたことを受け、廃炉に向けて大きな節目になると歓迎(呆)。

2年前以上からすでにこんなことを言っていたんだから結論ありきに決まっている。

 

そして、2022年5月20日、岸田総理は総理大臣官邸でグロッシー事務局長による表敬訪問を受けた。

EUが原子力発電を「グリーンエネルギー」と認定するのに対して「原発推進は未来を脅かす亡国の政策」だと抗議した日本の元首相5人が正しく、これを批判する岸田首相と高市自民党政調会長らの方が間違っている。

 

 

 なので、IAEAの今回の報告書について詳細を述べても仕方ないのですが、今回の報告書はIAEAが2022年4月~2023年5月に公表した報告書6本の内容をまとめたもので、「処理水」の放出による人への被曝線量は十分小さいとする東電の試算は、過小評価にならない条件で計算していると判断しています。

 また、東電が処理水放出前に行う放射性物質の濃度測定能力の検証では、海外の研究機関の分析との比較から、東電の測定能力の高さが示されたとしています。

 が、こんな原子力推進機関が予測できていた津波対策さえ怠った東電の能力を評価したって誰が信用するものですか。

 そして、IAEAは放出計画を審査した原子力規制委員会についても

「独立した規制機関として機能している」

と評価しましたが、規制委による放射能汚染水から核種を除去して海洋に放出する設備の検査も、すでに6月30日に現地での確認が終わり、近く東電に「合格証」が交付される見通しになっているのですから、そりゃIAEAは東電も合格、規制委も機能というでしょうよ。

 なにもかもが、岸田政権にとって、国際機関と国内機関のお墨付きを得るための儀式、猿芝居なんです。

 
 

 

 さて、東電の「処理水」海洋放出計画では、メルトダウンで溶けて落ちた核燃料が残る建屋に雨や地下水が入り込み発生する汚染水を、まず多核種除去設備(ALPS=アルプス)に通してトリチウム以外の大半の放射性物質を除去するとしています。

 そして、ALPSで取り除けないトリチウムについては、100倍以上の海水で薄めて法令基準の40分の1(1リットル当たり1500ベクレル)未満の処理水にし、海底トンネルを通じて沖合約1キロ先の放水口から海に流す、ということになっています。

 

 

 けれども第一に、じゃあなんで、2023年5月に福島原発沖の海で、1万8千ベクレルのセシウムを持ったクロソイという魚が見つかったんですかね。

 そして、第二にトリチウムは海水で薄めてから放出してもトリチウム自体の総量は同じでしょう?

 法令基準の40分の1に薄まっているなんて何の意味があるんですか。

福島第1原発港湾内で5月に捕獲したクロソイから基準値の180倍の1万8千ベクレルのセシウムを検出。岸田政権はこの夏にも放射能「処理」水を海洋投棄し始める予定だが、その安全性は誰も保証できない。

 

 

 そして、この放射能「処理水」の海洋放出計画について、政府と東電は

「関係者の理解なしには処分しない」

と言ってきたのですが、投棄される漁場で操業する福島県漁業協同組合連合会など周辺の漁業組合はみんな反対したままですから、岸田政権は政府の約束を完全に破って公然と嘘をついて、「処理水」の海洋投棄に踏み切るわけです。

 そして、周辺の中国や韓国などは海洋投棄に猛反発していて、特に香港政府は日本から処理水が放出されれば

「影響を受ける可能性のある日本食品の輸入を止める」

としています。

韓国の世論調査会社「ギャラップ」が、処理水の海洋放出によって韓国の海や水産物の汚染を心配するかについて、18歳以上韓国民約1000人を対象に調査した結果、「心配」が78%にのぼり、「心配しない」の20%を大きく上回った(調査期間は6月27〜29日)。

さほど心配しているようでもない日本の市民の方が異常。

 

 

 ちなみに、福島事故を受けて、韓国政府は水産物への汚染が懸念されるとして2013年から福島県など8つの県の水産物の輸入を禁止していたのですが、日本政府は規制は不当だとしてWTO=世界貿易機関に提訴したものの、敗訴に終わっています。

 しかし、貿易に支障をきたすなんて放射能汚染の問題全体から見たら本当に小さなこと。

 ことは人類の命と健康の問題です。

日本が韓国に敗訴。韓国が「放射線から国民を守るために福島など東北8県からの水産物輸入を制限していることは正当」と世界貿易機関WTOが最終判断。

菅官房長官のWTO上級審で韓国に敗訴したときのコメントが完全にフェイクだった!「一審判決での日本の食品は安全との判断は維持されている」←一審判決にそんな記載はない!!

 

福島第一原発事故による海と魚の放射能汚染 (水産総合研究センター叢書)

国立研究開発法人 水産総合研究センター | 2016/4/15
 
 

汚染水海洋放出の争点: トリチウムの危険性

渡辺 悦司遠藤 順子 | 2021/12/16

 

トリチウムの何が問題か

荒井英輔 | 2022/9/14

 

 

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東日本大震災の真の復興(34)

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原発ゼロ社会を目指して(123)

福島原発事故(146)

 

 

村野瀬玲奈の秘書課広報室さんのところに、今日のグロッシ・岸田会談の機先を制して

東電原発事故由来の放射性物質汚染水の太平洋投棄について、日本政府がIAEAへ100万ユーロを渡したという賄賂疑惑・内部告発についてのメモ

という重大な記事が掲載されています。

これが事実なら大変な事なんですが、はっきり言ってIAEAってめちゃくちゃカネはあるし、それにこんなワイロなんてもらわなくても原発推進のためなら何でもする組織なんですよね。

ところが舶来ものだとなんでも有難がるという我々日本の市民の特性を利用して、またネトウヨ原発推進勢力が

「処理水の海洋放出が安全だということは国際機関も認めている。危ないという奴は放射脳汚染されている」

とか何とか吹き上がるのが頭の痛い所なんです。

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IAEA報告書、原発処理水の海洋放出計画は「安全基準に合致」

IAEAのグロッシ事務局長(左)から包括報告書を受け取る岸田文雄首相=首相官邸で2023年7月4日午後4時23分、竹内幹撮影
 

 東京電力福島第1原発の処理水を海洋放出する計画を巡り、来日した国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長が4日、計画が国際的な安全基準に合致しているとした包括報告書を公表した。政府は夏ごろに処理水の海洋放出を始める計画で、その前に国際的な「お墨付き」を得た形だ。

 IAEAは日本政府の依頼を受け、2年間にわたって放出計画の安全性を検証。処理水を放出しても人や環境に与える影響はごくわずかで、無視できる程度だとした。IAEAは第1原発内に事務所を設置し、処理水の放出中や放出後も安全性評価を続けるとした。

 グロッシ氏はこの日、岸田文雄首相と面会して包括報告書を手渡し「科学的かつ中立的で、日本が次のステージに進むにあたって決断を下すのに必要な要素がすべて含まれている」と説明した。

 岸田首相は「日本や世界の人々の健康や、環境に悪影響がある放出を認めることはないと申し上げてきた。引き続き、科学的根拠に基づいて、高い透明性をもって国内外に丁寧に説明したい」と答えた。

 政府は、放出設備の完成▽IAEAの包括報告書▽原子力規制委員会の使用前検査――の三つを海洋放出の前提条件にしている。設備はすでに完成しており、規制委の検査も週内に終了証を交付する見通しで、3条件がそろうことになる。松野博一官房長官は4日の記者会見で「春から夏ごろとしている海洋放出の方針に変更はない」と述べた。

 一方で政府と東電は、処理水について「関係者の理解なしには(処理水の)いかなる処分もしない」と地元漁業者らと約束している。漁業者らは放出に一貫して反対しており、中国や韓国など海外からも反対や懸念の声が上がっている。与党内には「海水浴シーズンは避けた方が良い」(山口那津男・公明党代表)という声もあり、政府が海洋放出を最終的に決断するかどうかが焦点になる。

 東電の計画によると、第1原発で発生する汚染水を多核種除去設備「ALPS(アルプス)」で処理し、アルプスでは取り除けないトリチウム以外の放射性物質の濃度を基準値未満にする。その上で、トリチウムが国の基準の40分の1未満になるように処理水を海水で薄め、海底トンネルを通して沖合約1キロへ放出する。完了には数十年かかる見通しだ。【土谷純一、森口沙織】

 

 

国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長(左)から包括報告書を受け取る岸田文雄首相=4日午後、首相官邸

対抗措置を示唆 「結論ありき」放出中止要求―中国大使・処理水海外反響

 首相は同日、首相官邸でグロッシIAEA事務局長から報告書を受け取り、「わが国として誠実に対応していきたい」と述べた。政府や東電は、開始時期を「夏ごろ」としているが、地元漁業者や中国が反発しているほか、韓国からも懸念の声が出ている。政府はIAEAの報告書の内容を国内外に情報発信して、理解を得たい考えだ。
 IAEAは日本政府からの要請を受け、複数回にわたり調査団を派遣。これまでも放出方法の妥当性や、東電や原子力規制委員会の対応の適格性などを検証しており、今回が放出前最後の報告書となる。
 グロッシ氏は首相との会談で、報告書について「科学的かつ中立的なものだ」と指摘した上で、「日本が次のステージに進むに当たって、決断を下すのに必要な要素がすべて含まれている」と述べた。

 

 

福島原発「処理水」海洋放出計画は「国際的安全基準に合致」…IAEAが報告書公表

 東京電力福島第一原子力発電所の「処理水」の海洋放出計画について、国際原子力機関(IAEA)は4日、「国際的な安全基準に合致している」として妥当性を認める包括報告書を公表した。人や環境に与える影響については「無視できるレベル」と評価した。IAEAのグロッシ事務局長(左)から包括報告書を受け取る岸田首相(4日午後、首相官邸で)=源幸正倫撮影

IAEAのグロッシ事務局長(左)から包括報告書を受け取る岸田首相(4日午後、首相官邸で)=源幸正倫撮影

 処理水は、汚染水を多核種除去設備(ALPS=アルプス)で浄化処理し、トリチウム(三重水素)以外の放射性物質の大部分を取り除いた水だ。同原発の貯蔵タンクで保管されているが、来年前半にはタンクが満杯になる見通しで、廃炉作業に支障をきたす。

 このため政府は2021年4月、処理水を海洋放出する方針を決定し、IAEAに放出計画の安全性に関する調査を要請した。IAEAは、中国や韓国を含む11か国の専門家らでつくる調査団を日本に派遣し、現地調査などを進めてきた。

 東電の計画では、処理水は放出前に大量の海水で100倍以上に薄め、トリチウム濃度を国の排出基準の40分の1未満にする。その上で沖合1キロ・メートルの海底トンネルの先端から放出する。放出は今夏にも始まり、30年程度かかる見通しだ。

 放出設備の工事は6月26日に完了した。原子力規制委員会は今週中にも原子炉等規制法に基づく使用前検査の終了証を交付する予定で、放出に向けた設備上の準備は全て整う。

 

 

IAEA「国際的な慣行」 原発処理水の海洋放出を歓迎(2021年4月14日)

ANNnewsCH

福島第一原発の処理水の海洋放出が決まったことを受け、IAEA(国際原子力機関)は歓迎する意向を示しました。

 IAEA・グロッシ事務局長:「日本が選択した方法は技術的に可能であり、国際的な慣行に沿ったものだ」

 IAEAのグロッシ事務局長は13日、日本政府が福島第一原発の処理水の海洋放出の方針を決めたことを受け、廃炉に向けて大きな節目になると歓迎しました。

 大量の水が放出されるため「特別で複雑な例」としつつも、海洋放出自体は厳格な管理のもと世界の原発で日常的に行われていると述べました。

 また、モニタリング調査など技術協力の用意があると表明しました。

 日本にとっては、韓国や中国など周辺国が批判するなかで国際機関と協力して透明性を確保しつつ進められるかが課題となります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

 

 

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