
こういうことをするのがジャーナリストって勘違いしてるんじゃないの?
てか、安田さんを叩いている人ってみんな安倍信者でしょう。安田さんが安倍首相に批判的じゃなかったらみんな叩かないわけで。
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ダウンタウンの松本人志氏が先ほど放映された2018年11月4日放送のフジテレビ「ワイドナショー」に出演し、内戦下のシリアで武装組織に拘束され、3年4カ月ぶりに解放されたフリージャーナリストの安田純平さんについて、また言及しました。
番組では11月2日に行われた安田さんの帰国後初会見を特集し、松本氏は会見を受けて
「安田さんのニュアンスが変わってきたのは、嫁さんがめっちゃ怖かったのかな」
と笑えないギャグを飛ばしました。
40カ月も誘拐されてた犯罪被害者とその家族に対してきわめて不謹慎だと思いますが、千歩譲って、まあここまではお笑い芸人だから赦すとしましょうよ。

素敵なお連れ合い!どうせこういう場面も彼は見ていなんでしょ。
しかし、松本氏は続けてこういうことを言ったんです。
「ただ、いろんな人が安田さんへのバッシングをしているじゃないですか。それに対してジャーナリストの人がジャーナリストがいかに大切かを説いている。これはずっと平行線ですよ」
「なぜならば、安田さんを叩いている人は彼がジャーナリストなのかというところで叩いている。ジャーナリストの皆さんはジャーナリストの大切さを言うだけだから、これは交わらないんですよ」
「それ(戦地取材をし、その状況を伝えること)ができる人だったのか、というところで(批判が)起こっている」
いや、さすがに安田さんがジャーナリストじゃないんじゃないかって叩かれてるわけはないでしょ!?



こういう作業が取材でなくていったいなんなわけ??
そうではなくて、武装勢力に捕まったのが「自己責任」じゃないかということで、心無い人が安田さんを叩いているわけです。
実は、松本氏は先週の同番組で
「そもそもジャーナリズムとはなんなんだろうか。みなさん、ジャーナリズムをうまく利用してるところがあるなって、結構ジャーナリズムでなんでもいけちゃうなーって。
我々みたいな芸人はちょっとなんか言うたらすぐ叩かれるけど、我々も突き詰めたらそこそこのジャーナリズムやからね」

| 安田 純平 (著) | |
| PHP研究所 |
武装勢力に拘束され、「人質」と呼ばれた著者。現場に存在した事実とメディアの虚構が交錯するなかで、彼が見た真実とは何だったのか?
| 安田 純平 (著) | |
| 集英社 |
現代の民営化が進む戦争では、世界中の貧しい人々が集められ、基地や建設現場などの危険地帯に派遣され、労働者として働いている。こうした出稼ぎ労働者なしでは、もはや軍事的なオペレーションは、成立し得ないのだ。著者は自ら出稼ぎ労働者となり、イラク軍基地訓練施設に単独で潜入した。グローバル化世界における、世界の貧困を前提にした戦争ビジネス、その実態に迫った貴重なルポルタージュ。
| 安田 純平 (著) | |
| 現代人文社 |
イラクで武装グループに拘束されたジャーナリスト・安田純平は、拘束の3日間に何を体験したのか。つぶさな現地取材をもとに「戦場イラク」の現実を報告する。
この人は何か放言して、それが報道されるとそれでジャーナリストって勘違いしてるんですかね。
だいたい、お笑い芸人さんて、冒頭の「嫁さん怖い」発言のように普通の人が言ったら許されないことでも、芸人だからということで許されていることの方が多いですよ。
要は甘えているわけです。
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松本人志、安田純平さんの会見に「この1週間でニュアンス変わってきた。どんなゲリラよりも嫁さんが怖かったんやろなぁ」
「ダウンタウン」の松本人志(55)が4日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜・前10時)に出演し、2015年6月にシリアで武装勢力に拘束され、先月に解放されたフリージャーナリスト・安田純平さん(44)が今月2日に帰国後初めての記者会見を都内の日本記者クラブで行った印象を明かした。
松本は会見を見た印象を「安田さん、この1週間でニュアンス変わってきたのは、ボクが一番簡単なことは、嫁さんがめっちゃ怖かったんやろうなぁって。あんたえらいことなってるで言われて」とし「どんなゲリラよりも嫁さんが怖かったんやろなぁって思うんです」と笑わせた。
最近、私はどうも心がザワザワしている。理由はまこと理不尽だ。複数のニュースアプリの通知で、下記のような文章が何度もスマホに送られてくるからである。
・安田さんに「自己責任」バッシング
さらにツイッターを開くと、この「安田」氏は「ジャーナリスト失格」だの「ウソツキ」だのと散々な言われぶりである。私はたまたま彼と同姓の同業者であるせいで、今回の安田氏の解放にあたり、彼の親族を除けば日本で最もビビっている安田となっている。
念のために確認すれば、私は中国ルポライターの安田峰俊(36)であり、昨今話題のフリージャーナリストの安田純平氏(44)とは面識も血縁関係もない(少なくとも「ひいひいじいさん」以降の縁者でないことは100%確実だ)。
なので、私は本件が起きるまで安田氏について「中東で拘束された人」以上のことはよく知らなかった。彼が立派なジャーナリストなのか、それともネットで叩かれている通りの怪しげな人なのかを、確信を持って判断できるだけの予備知識も持っていない。

さらに軽く調べてみても、安田氏に言及する大手メディアは「知る権利」がどうだといった大きな話が多く、具体的に彼の何がすごいのかの説明は少ない。対して彼を叩くネット世論や一部の識者には、ツイッターの本人発言の切り貼りやネット上のコピペを根拠にした印象論や、イデオロギーありきの主張が多いように見える。
本来、プロを評価する基準は、SNSのつぶやきや本人の属性(政治志向・社会的地位・経歴・家族関係・出自など)ではなく、本業の成果であるべきだ。だが、世間では彼が本業で何をしているかを具体的に示さないまま毀誉褒貶の議論だけが先走りしているため、私は彼をどう評価していいのかわからないのだ。
そこで本稿では、ひとまず安田氏が過去にどんな仕事をしていたかを調べた上で、彼への批判がどこまで的を射ているのかを考察してみることにした。
彼の経歴を精査する
まず、安田氏のプロフィールを簡単に確認しよう。彼は一橋大学卒業後に信濃毎日新聞に入社して6年間勤務した後、03年にフリージャーナリストになりイラクで取材を開始。04年春にイラクで現地武装勢力に拘束されていた日本人人質3人に続くように、イラク国内で別の武装勢力に拘束されたが4日で釈放されている。
帰国後、04年に『囚われのイラク』(現代人文社)、『誰が私を「人質」にしたのか』(PHP研究所)を刊行。その後もイスラム圏で取材を続け、2010年にイラクの軍事関連施設内での料理人としての就業生活を描いた『ルポ 戦場出稼ぎ労働者』(集英社新書)を刊行する。
やがて、内戦の勃発とともにシリアへ取材の舞台を移した後、2015年6月に行方不明。同年末に現地武装勢力に拘束されたことが明らかとなり、画像やビデオ映像が何度か公開されてから、今年(18年)10月23日に釈放が確認された――。とまあ、そういう経歴である。

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上記のWikipedia的な概要から抜け落ちた安田氏の仕事について、国会図書館のサイトで検索してみると、04年から15年にかけて、対談などを含めて『婦人公論』『週刊金曜日』『世界』『論座』などの商業媒体に寄稿された本人名義の記事が20本以上、『マスコミ市民』など地味な媒体での発表も含めれば30本以上が確認できた。中東関連の他のジャーナリストの著作の構成にも参加している。
ほか、12年8月11日付けの『報道特集』(TBS)で、安田氏が撮影した長尺の戦場映像「内戦のシリアに潜入した日本人ジャーナリスト」が放送されている。私がTBSの同番組担当者に尋ねてみたところ「自分の知る限り、いわゆる戦場ジャーナリストで安田氏の実力を疑う人はいない」とのことで、一線級の仕事として評価されていると見ていい。
彼はキャリアスタートの時点で新聞社に6年間勤務し、南アルプスのし尿処理問題や脳死肝移植問題などの調査報道に従事している。プロの記者として通用する水準の取材・執筆・撮影のノウハウは充分に身についていると考えるべきだろう。英語はもちろん、イラクでの料理人生活を通じてアラビア語もかなり話せるようだ。
安田氏について、ネットでは「自称ジャーナリスト」みたいに書かれる例があるが、経歴やスキルを見る限り、むしろ海外事情が専門の日本人ジャーナリストとしてはかなり優秀と見ていいだろう。付言すれば、日本には現地語がまったくできないのに中国通や韓国通として振る舞っている評論家やジャーナリストがいくらでもいる。
「拘束されすぎ」という批判に思うコト
また、ネットでは安田氏について「何度も拘束されすぎている」と書かれる例もある。これらを受けてか、保守系識者の間では嘉悦大教授の高橋洋一氏が「プロとしての準備の不足」、政治アナリストの渡瀬裕哉氏が「能力不足のジャーナリスト」、元大阪市長の橋下徹氏が「3回も行ってるんだからバカの上塗りと一緒」などと断じている。
安田純平氏の記事の中身
次に安田氏の具体的な記事を見ていこう。安田氏の寄稿先は、はっきり言って左派やリベラル系の媒体が多い。主著の『ルポ 戦場出稼ぎ労働者』を出した集英社新書も、比較的、左派系のラインナップが多い新書レーベルだ。だが、媒体の政治的なポジションはさておき、実際の安田氏の原稿は例えば下記のような感じである。
“なぜ彼らがそこまでフセインを支持するのかは判然としなかったが、米軍への憎しみが募れば募るほど、こうした感情が膨らんでいく面はあるだろう。しかし、こうした感情が高まるほど、米軍は疑いを持ち、抑えつけようと躍起になっていく。各地で米兵襲撃が頻発していくにつれて、恐怖にかられた米兵はちょっとしたきっかけで引き金を引くようになり、新たな憎しみを生み出していく”
“(米軍に銃撃されて連れて行かれた10代の少年のうち)重症を負った少年の母親は、涙をぽろぽろとこぼしながら「息子に会いたい。いったいどこにいるのか知りたい。無事でいるのかどうか心配で仕方がない」と声をしぼり出すように言った。その晩、一帯の民家から銃を押収していった米軍は、その後もやってくることがあるが、少年たちの消息をたずねても「知らない」と突き放されるだけだという”
(04年1月付け『世界』722号「イラク再訪 米軍襲撃者捜索の続く街で」)
一見してわかるように、当事者への地道な取材がなされており、もちろん文章も商業レベルに達している。元新聞記者であるせいか文体がやや堅苦しく、前のめりで遊びがない感じもするのだが、例えば憲法9条の擁護やアベ政治批判といった「サヨクくさい」主張を前面に出して押し付けてくるような臭みはない。

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もちろん、安田氏とて本人の思想信条と寄稿先媒体の「色」とは多少の親和性があることだろう(余談ながら私の寄稿が最も多いのは『SAPIO』と『週刊プレイボーイ』だ)。また対談記事や著書の一部分などでは、集団的自衛権の行使に懸念を示すような政治的な発言も多少はある。
ただ、仕事のコアである戦地の描写において、彼は個人の思想信条の表明を抑制して事実を伝える姿勢を取っている(これは11月2日におこなわれた本人の記者会見の中継を見ていても確認できた)。
米軍の駐留や自衛隊のイラク派遣の現状がこれでよいのか、シリア内戦をこのまま放置してよいのか、自分の見聞をそのまま提示して結論を読み手に考えさせるスタンスは、ジャーナリズムとしてまっとうなものだ。
なお私の経験上、中国の新疆ウイグル自治区やチベット人の居住地域に行くと中国政府に心の底から憤りを覚えるようになる。これと同様に、中東にディープに入り込んだ人が、現在の混乱の原因を作ったアメリカや19世紀以来の欧米中心主義に反感を覚えることも、人間の心の働きとして妥当なものであろうかと思う。
他にもネットでは安田氏に大量の批判が噴出している。いわく「身代金がテロリストの資金源になった」「救援に税金がかかった」といった批判だ。だが、これらもどうやらナンセンスである。
まず、テロリストは日本人がダメならば他国の人をさらって身代金商売をするだけであり、それならカネを払ってでも人命が助かったほうがいいという考えがある。だが、そもそもの話として、今回の安田氏については身代金が払われたか否かも不明だ。
少なくとも日本の税金が身代金に投入された可能性はかなり薄い。欧州諸国では政府が身代金を払ったり、アメとムチとあらゆるコネを通じて海千山千の交渉をおこなう国もあるのだが、日本政府はいずれも極めて消極的なことで有名なのだ。
ちなみに安田氏の04年のイラクでの拘束については、釈放にあたり外務省の関与はほぼゼロで、カネも動いていない。加えて言えば同年、先立って別の武装勢力に拘束されていた人質3人(活動家2人とフォトジャーナリスト1人)についても、身代金は一銭も払われておらず、帰国の航空券の費用も自己負担だったことが判明している。
今回、安田氏に対して明確に使われた「日本の税金」は、主に外務省職員の対応費用だろう。だが、そもそも自国民保護は国家の義務だ。そして「国家」という存在は、私たち国民の財産を収奪(徴税)する代わりに、公務員を通じて等しく公共サービスを提供する役割を持つ機関である。
そして日本国家の公共サービスは、仮に当人が「反日」的なイデオロギーの持ち主だろうと、事前に救援を拒否していようと、本人の納税額と提供するサービスのコストがまったく不釣り合いだろうと、そうした個別の事情とは関係なく国民全員に平等かつ機械的に提供されるシステムとなっている。
彼が他に被ったとされる数回の「拘束」は、イラク軍や地元の警察によるものである(しかもキャリア最初期の03年に集中している)。官憲による外国人の拘束は、拘束の長期化や身代金の要求、処刑などの深刻な事態に至る可能性が相対的に低く、何をやるかわからない武装勢力による拘束とは根本的な性質が異なる。
(ちなみに、海外取材で官憲による尋問やパスポートの一時没収は日常茶飯事だ。はばかりながら私自身も、覚えている限りで11年1月に雲南省で1回、14年3月に新疆ウイグル自治区ポスカム県で1日に4回ぐらい、15年5月に陝西省富平県で1回、中国の公安や武装警察に「プチ拘束」されている。陝西省の例については、近著の『さいはての中国』をご覧いただきたい)

武装勢力による拘束も、戦場ジャーナリストの間では珍しくない。例えば常岡浩介氏は過去にアフガニスタンとクルディスタンなどで現地武装勢力らに2〜3回以上拘束されており、後藤健二氏(故人)は15年にシリアでIS(イスラム国)に拘束・殺害されている。漫画家の西原理恵子氏の元夫の鴨志田穣氏やその師匠格の橋田信介氏も、90年代にカンボジアでポル・ポト派に拘束されている。
拘束どころか亡くなる例も多い。04年に橋田信介氏がイラクのバグダッド〜サマワ間を移動中に武装勢力に襲撃されて死亡、07年に長井健司氏がミャンマーの反政府デモの取材中に政府軍兵士らしき男から至近距離で撃たれて死亡しているほか、12年には山本美香氏がシリアで銃撃されて命を落としている。彼らはすべてベテランのフリージャーナリストだ。
「プロ」でも拘束や死亡のリスクあり
上記のそうそうたる顔ぶれを見れば、安田氏の拘束回数が特に多いわけでも、危機管理能力が他の同業者と比べて甚だしく欠如しているわけでもないのは明らかだろう。
なお、安田氏は今回の拘束直前の15年3月、対談記事「私たちはなぜ、戦場へ向かうのか」(『婦人公論』No.1420)で、イラク戦争のリポートで知られる綿井健陽氏、ISへの潜入取材歴を持つ横田徹氏と以下のようなやり取りをしている。
安田 自分は最近、防弾チョッキを新調しました。ヘルメット込みで10万円ぐらいのものを。現地の診療所でも簡単な治療ぐらいはしてくれるのですが、貴重な包帯を使わせるのも申し訳ない。防げるケガはなるべく防ぎたいと思って。
綿井 メディアの中では、民間の警備会社に委託するというケースもありますね(略)。安全を金で買うか、地域社会にそっと紛れこむか、どちらかを選ぶしかない。でもそれも結果論で、警備を付けたから狙われる、丸腰だから狙われるという両方の可能性がある。
現地の人が大量に誘拐されたり虐殺されたりしている場所を取材する戦場ジャーナリストは、たとえ一流のプロでもけっこう捕まるし殺されるのだ。実に恐ろしい話だが、彼らの業界では「よくあること」とも言えるのである。一般人(心情的には私自身もそうだ)の感覚としては「なんでそんなヤバイ場所に行くんだ?」という気もしてくる。
だが、平和な社会の常識からそのくらいかけ離れた怖い場所だからこそ、誰かが足を踏み入れて肌感覚の悲惨な現実を伝え、事態の解決を喚起する必要があるとも言える。小なるは中学生のイジメ問題から、大なるは特定民族の虐殺に至るまで、第三者に伝えられなかった悲劇は結果的に「起きていないこと」と同じにされてしまうからである。
いずれにしても、海外で危機に陥った邦人の救援は(たとえ事件原因が「自己責任」的なものであっても)日本国の義務として当然に課されているものであり、外務省の正当な業務なので、そこで使われる税金は「無駄使い」とは言えない。
そもそも私たちの祖国・日本国は、開催が義務でもない東京オリンピックの関連事業に数兆円をぶちこみ、さらにクールジャパン事業に数百億円を使うほど気前良く税金を消費する国ではなかったか。自国民保護はこれらよりもずっと本質的な国家の仕事なのだから、その業務遂行にあたり相応のコストが投入されるのは当然のことだろう。
最後に安田氏の解放それ自体についての答え合わせをしておけば、今回の解放にはカタール政府の働きかけが大きかったとされている。
17年にサウジアラビアやUAE・エジプトなどから国交を断絶されたカタールは、現在はトルコに接近。最近の中東ではトルコ・カタール枢軸とサウジ枢軸が激しい対立を展開中だ。今年10月2日にイスタンブールのサウジ領事館内で、反体制サウジ人記者のジェマル・カショギ氏がサウジ当局に殺害された事件が政治問題化しているのもこうした背景によるものである。
トルコ・カタール両国は、安田氏を拘束していた武装勢力とコネを持っていたとされる。安田氏の唐突な解放は、国際的支持を求めるトルコ・カタール陣営が日本の歓心を買う目的で働きかけたとも言われており、それは現今の情勢を見る限りおそらく妥当な見立てだろう。
つまり安田氏の一件は、中東諸国のバランスゲームのなかでカタールの国益の観点からなされたもので、日本政府の意向とはあまり関係がなかった可能性がある。カタールは億単位のカネを支払ったという説もあるが、それは彼らが自国の都合でそうしたのであり、国際政治のカードに使われただけの(と見られる)安田氏を非難するのは筋違いかと思われる。
今回の件で、仮に安田氏の側に問題があったとすれば、以前にツイッターで外務省をディスっていたのに、最終的に多少は外務省のお世話になった点が「カッコ悪かった」くらいのことしかない(重ねて確認すれば、自国民であればカッコよい人もカッコ悪い人も保護するのが国家の義務である)。
だが、そうしたことは決して安田氏の過去の仕事の価値やジャーナリストとしての評価を減じるものではないし、日本人による戦場報道の意義を毀損するものでもないだろう。
別に安田氏と同姓だから贔屓をするわけではないが、自分で調べてみた限り、私はそのように結論付けるよりほかはないと思うのである。
11月26日(月)19時30分より、ノンフィクションライターの石戸諭氏と安田浩一氏によるトークライブ『ウェブ発ルポルタージュの可能性』を開催します。詳しくは以下のリンク先をご覧ください。https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58129
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![[画像] 松本人志、安田純平さんの会見に「この1週間でニュアンス変わってきた。どんなゲリラよりも嫁さんが怖かったんやろなぁ」](http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/4/3/43c67_60_302d9eab_ee56b033.jpg)

