
共同通信が配信した「参院本会議、討論時間制限の動議が可決」2015/09/18 00:32 という記事によると
参院本会議は、自民党が提出した討論時間制限の動議を可決。各党の討論時間が10分以内に制限される。
と報じられています。
中日新聞の<安保法案>国会ドキュメント」2015年9月18日 02時40分という記事によれば、
自民党は18日未明の参院本会議で、中谷防衛相の問責決議案をめぐり、各党の討論時間を制限するよう求める動議を提出した。野党は同動議について記名投票での採決を求め、採決が始まった。(18日00時23分)
参院本会議は18日未明、自民党が提出した討論時間制限の動議を賛成多数で可決した。これにより各党の討論時間は10分以内に制限される。(18日00時29分)
となっているのですが、まさか、中谷防衛相の問責決議案以降、全部の決議、審議について、参院では10分以内で話さないといけなくなったのでしょうか。

その最終局面で、まさか、相手にしゃべらせないという手段に出るとは。
さらに、本日は
参院議院運営委員会は理事会で、山崎正昭参院議長の不信任決議案を18日午前10時から、本会議で審議することを決めた。(18日02時33分)
ということなのですが、この審議まで討論時間が10分以内に制限されているのかどうかがよくわかりません。
しかし、中谷防衛相の問責決議案だけ討論時間を制限しても、与党にとっては意味がないわけですから、たぶん、もう今日の参議院本会議ではすべての討論が1党10分以内に制限されるわけですよね。
こんなやり口が通るなら、議会で多数を占める与党はこれからいつでも野党の口を封じることができることになります。
それこそ、これから衆議院で行われるであろう憲法上最も大事な決議である内閣不信任案についての討論だって、時間制限ができることになるのです。
「議会は言論の府だから、野党は堂々と議論で勝負すべきだ」
というようなことを言う人が後を絶たないのですが、では、一つの党につき10分までしか話せないという、そもそも議論をさせない動議を自民党が出したことを、そういうあなたはどう思いますか。
安倍内閣の「安保法案」、内容も手続きもルールに則らなくて良いというのなら、この世は真っ暗闇だ。
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2015.9.18 01:03 産経新聞
【緊迫・安保法案速報】
討論時間制限の動議が可決
参院本会議は18日未明、自民党が提出した討論時間制限の動議を賛成多数で可決した。これにより各党の討論時間は10分以内に制限される。
安保法案 参院本会議の採決巡り攻防最終局面に
これを受けて、参議院議院運営委員会の理事会で中川議院運営委員長が、法案を参議院本会議に緊急上程することを職権で決めました。
これに反発した民主党は、参議院に、中川議院運営委員長の解任決議案と、中谷防衛大臣兼安全保障法制担当大臣の問責決議案、それに山崎参議院議長に対する不信任決議案を相次いで提出し、このうち中川委員長の解任決議案と中谷防衛大臣の問責決議案は、18日未明までに、自民・公明両党と次世代の党などの反対多数で否決されました。これらの決議案の採決は法案の採決より優先されるため、安全保障関連法案の採決は18日以降に先送りされました。
こうしたなか、民主党など野党5党は18日午前、党首会談を開いたうえで、安倍内閣に対する不信任決議案を衆議院に共同で提出することにしています。
また民主党は、安倍総理大臣に対する問責決議案を参議院に提出するなどして、法案の採決を阻止したい考えです。
これに対し与党側は、これらの決議案を、次世代の党などと共に順次否決したうえで、できるだけ早く参議院本会議での法案の採決にこぎ着け、18日にも法案を可決して成立を図る方針です。
このように、集団的自衛権の行使を可能にすることなどが盛り込まれ、戦後日本の安全保障政策の大きな転換となる安全保障関連法案の採決を巡る与野党の攻防は、最終局面を迎えます。
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