勉強会のレポート(メモ)です。
参加したのはこちら「Unity AI 完全に理解した 勉強会」
会場はDeNAさんです。
unity-fully-understood.connpass.com

- Unity ○○完全に理解した勉強会とは
- LT1 : Unity Sentis公式サンプルのオセロAIを紹介するよ
- LT2 : 〜Unity x Groq x MRデバイス〜 ゲーム開発の音声入力利用
- LT3 : Qodo Merge(旧pr-agent)を導入してUnityプロジェクトのreviewを行っている話
- LT4 : Unity AI推理クイズ〜今、何ができる?〜
- LT5 : Agent Client Protocolを用いたAIエージェントのエディタ組み込み実践
- スポンサー紹介
- 次回テーマ発表
- 懇親会
Unity ○○完全に理解した勉強会とは
Unityの特定機能やサービスをテーマにした勉強会です。
https://t.co/HIpXJWqeAe
— もんりぃ先生 (@monry) 2025年11月7日
本日19時より「Unity AI 完全に理解した勉強会」開催いたします!
DeNA さんのオフライン会場枠は埋まってしまっていますが、YouTube Live のオンライン会場は青天井ですので、どしどしお申し込みください!#Unity完全理解 #Unity pic.twitter.com/7sfCyfkVzQ
今回のテーマは「AI」です
過去のレポはこちら
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以下トーク内容のまとめ
LT1 : Unity Sentis公式サンプルのオセロAIを紹介するよ
Unity公式のオセロAIサンプルの紹介。
Unity Sentisは旧称で、現在の正式名称はInference Engine。
Unity Sentisは多次元配列の配列を入出力に持つInvokeメソッド。
Invokeの中身はコードではなくバイナリデータ。
AIの実態は.onnxというバイナリファイル。
画像のようにアセットとして扱えるので、モバイルの場合はアプリストアの申請なしで更新できる。
バイナリファイルの中身はNetronというソフトで覗ける。
(計算式がつまったExcelファイルまたはLuaスクリプトといった感じ)
Unity Sentisは実機上で動かすことができ、GPU対応で高速なのも大きなメリット。
実際のオセロの譜面と指し手の扱いはこちらで。
LT2 : 〜Unity x Groq x MRデバイス〜 ゲーム開発の音声入力利用
音声認識のゲームへの組み込み(令和版)、ゲーム開発とAIサービスの連携についてのお話。
Unity-Groq
groqとはLLMのAI基盤となるサービス。多量に実行しなければ無料枠で十分動けるのが特徴。
X社のGrokとは違うので注意。
これをUnityで使えるようにしたライブラリがUnity-Groq
groqの機能
提供している機能
- Chat
- Text翻訳
- Text to Speech(一部の言語のみ)
- Speech to text
提供してない機能
- 画像の解析
- 画像や3Dモデルの生成
ゲームへの適用方法
入力データだけでなくプロンプトもgroqに送り、ゲームロジックに使いやすい形で出力させる。
ただテキストを出力させるよりも、ゲームのコマンドとして使いやすい簡潔な形の方がよい。
過去と現在の違いとして、AIを介することで入力の柔軟性が向上している。
LT3 : Qodo Merge(旧pr-agent)を導入してUnityプロジェクトのreviewを行っている話
Qodo Mergeとは
AIによる自動reviewツール。オープンソース。
AIモデルも選択可能。
ここで実際にreviewを受けるデモ
良かった点
- 誤字脱字から設計までカバーしてくれる
- AIのレビューに対して議論が生まれたりする
イケてない点
- Qodo Merge自体のアップデートがめんどくさい
- モデルを自由に選択できない、使いたいモデルがニッチだと大変
- プロンプトのカスタマイズがいい感じにならない
- ハルシネーションがおきたりもする
全体的にポジティブな意見が上がっていたので導入してよかった
LT4 : Unity AI推理クイズ〜今、何ができる?〜
Unity AIについて。
Unity AIはUnity6.2以上で使用可能。Beta中は大体5000回生成できるトークンがもらえる。
機能紹介 Assistant
チャット形式で質問できる。
プロジェクト内のアセットやオブジェクトをアタッチして分析してもらうこともできる。
Editor上で直接実行できるコードを書いてもらって実行できる。
機能紹介 Generator
Animation・Material・Sound・Spriteをテキストから生成。(場合によっては動画を参照させたり)
画像生成は約100のモデルから選択できる。
他、プロンプトからどういうものが生成されるのかクイズ形式で紹介されました。
ちょこっと触れられてたAnimationClipの簡易編集機能すごい便利そう。
LT5 : Agent Client Protocolを用いたAIエージェントのエディタ組み込み実践
UnityAgentClientの紹介。任意のAIエージェントをUnityEditor上で動かすエディタ拡張。
組み込みのMCPサーバーによってエディタの操作を行う。
UI/UXの完成度はUnity AIの方が高いが、
コードを書かせるならCopilotの方がよいのでエディタ上で動くAIエージェントが目指すところではない。
あくまでUnityAgentClientはエディタの解析と操作に特化した設計。
まとめ
Unity AIは発展途上。
Unityエディタ上で動くAIは(現時点では)コーディング用途を目指すべきではない。
「エディタ上で動く」という利点を最大限活用する方向で行った方がいい。
UnityAgentClient使ってみてね。
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次回テーマ発表
次回のテーマは「Unity 6.3」!
懇親会
フードとドリンクが用意されてました。

今回はエリア分けなし!ネタ切れ
代わりにU/Dayの宣伝がありました。もんりぃ先生も出演!
以上です。