クレジットカードを使う際に、暗証番号の入力が必要な場合と、サインやタッチ決済だけで完了する場合があります。支払いの場面によって求められる確認方法が異なることもあり、疑問を感じる方も多いかもしれません。 本記事では、クレジットカード利用時に暗証番号が必要なケースと不要なケースの違いについて解説します。さらに、2025年4月1日から義務化された、ICチップ付きカードでの暗証番号入力の必須化についても紹介します。 ▼定年退職時に、「1000万円」以上の貯蓄がある割合は日本でどれくらい?
2025年4月1日からの暗証番号入力必須化について
日本クレジット協会が公表している「クレジットカード・セキュリティガイドライン」の改訂により、2025年4月1日からICチップ搭載のクレジットカードを利用する際には、原則として4桁の暗証番号の入力が必須となりました。これにより、従来の、サインで本人認証をする「PINバイパス」によるカード利用は、2025年3月末をもって廃止されています。 この変更は、不正利用の被害を抑えることを目的としたセキュリティー強化の一環です。これによって、クレジットカードをより安全に利用できる一方で、利用者は暗証番号の管理をこれまで以上に意識しなければなりません。
暗証番号が必要になるケース
ここでは、クレジットカードを利用する際に暗証番号が必要となるケースについて解説します。 ICチップ搭載のクレジットカードは、従来の磁気ストライプが付いたクレジットカードよりも偽造や不正利用のリスクが低いとされており、現在では多くのカードに採用されています。 これまでICチップ搭載のクレジットカードを店舗で使用する際は、暗証番号もしくはサインでの本人確認が可能でした。しかし先述のとおり、2025年4月以降はICチップ搭載のクレジットカードの利用時は取引金額にかかわらず、原則として暗証番号の入力が必要となっています。