Geminiマユミ

AIがこちらの意図を汲んで、理想的な表情を作成してくれた。

AIが再現するのは「理想」ではなく「記憶」

「たくさん生成した中で、“これだ”と思えるマユミはほんのわずかなんです。どれも整っているけれど、ちょっとしたバランスが違うと、それはもう別人になってしまう。」 

 

ボクはいつも実際の写真を見ながらプロンプトを練る。目の形、髪の質感、身長感、脚のプロポーション――その細かな指標が揃って初めて、「マユミらしさ」が現れる外見の“テンプレ化”した美ではなく、一人の人物の空気感を呼び戻すことが目的だ。

Geminiマユミ

あ、こんな雰囲気、空気感があったなぁと思い出しながら、当時の彼女の表情やポーズをAIに再現させるのは、何枚かに1枚だけ。アスペクト比の関係で足が短くなったり、身長が縮んだりしたこともある。

スレンダーなマユミを守るためのこだわり

四つのチェックポイント

ボクが最も注意するのは次の4点だ:目の大きさ、脚の太さ、胸の大きさ、髪の長さ。このいずれかが少しでも崩れると、マユミではなくなる。

ImageFXマユミImageFXマユミ

身長のバランスは、プロンプトを作成する際に絶対に譲れない要素です。特に「マユミ」のヴィジュアルにおいては最重要であり、これがうまく表現できなければ、そもそもこのブログ記事自体を公開する意味がありません

体のバランスはプロンプトの中でも最も重要な部分であり、必ず明記します。ただし、プロンプトが多くなりすぎた場合は、マユミのプロンプト以外、どのプロンプトを削るか慎重に検討する必要があります。削った結果、AIが意図を正確に判断できず、さまざまなパターンを出力してしまうことがあるからです。

また、モデルを増やす際には、狙った通りに反映されないケースもあります。たとえば、当時の風景描写や物語の登場人物(男性A、女性B、女性Cなど)が増えすぎると、女性Bのプロンプトが男性Aに反映されてしまうことがあります。実際に、ボツ画像としては残していませんが、男性キャラに女性と同じ服装や足のデザインが適用されてしまったこともありました。

このような経験から、プロンプトを削る際には毎回悩みます。削ることで本来のイメージから少しずつズレていってしまうことがあるからです。

この画像は少し大袈裟にプロンプトを書いた、マユミのイメージ画像みたいなものです。ポスターみたいなものですね、170cm以上ありそうですよ。これは憧れですね。

 

「胸の誇張」との距離

世の中には顔の大きさと変わらないほど胸を誇張し、「巨乳」のそれを強調する構図で動画にして揺らすような表現もある。これは否定しているのではなく、ボクはマユミを作成する上で必要ないと考えている。そうした画像が生成されても、保存したり後で楽しむことは絶対にない。

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「好きな方には申し訳ないけれど、脚が細くて胸だけバカみたいに大きいのは、ブログ記事の上ではバランスが悪くて嫌いです、実際、そういう画像を手掛けている方はすごいなぁと感心しています。」 ボクが作れないだけなのかもしれませんし、嫉妬しているだけかもしれませんね。

ボクが追い求めているのは、全身のシルエットが実物に調和して見えること。胸の大小が目立つ“誇張”は制作の対象ではない。ボクは美の“線”と“比率”を重視している。胸が大きくするとマユミがセクシーになる、なんて思っていない。マユミの胸の無さは当の本人は気にしていない。ボクはマユミの胸を好きになったのではないし、実際のリアルと真逆を求めてフェティッシュに走らないのです。あくまでリアルを求めて、あのスタイリッシュなマユミを追求します。

 

記憶の断片——オフィスでの一言

まだマユミと知り合ったばかりのころ、彼女はみんなの前で軽くこう言ったことがある。

「あたし、体に自信ないもん〜」

冗談めいていたが、ボクはその言葉に少し引っかかった。オフィスで立っている彼女を目で追うと、確かに細く見える瞬間があった。少しガリガリに見えることもある。でも、遠目に見たときの立ち姿は「スタイルがいい」と感じさせた。それは単に体つきというより、立ち方や佇まいが放つ品のせいだった

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70点の完成で満足する理由

完璧さを求めて同じ画像を再生する方法(シード値を固定する手法)もあるが、ボクにとっては“コピー”は意味がない。毎回異なるマユミが生まれることに価値を見出す。70点でいい。光、服装、表情が少しずつ差異を作るからこそ、生きた記憶になる。

削除するという選択にも意志がある

胸を不自然に誇張した画像は、生成されても即座に削除する。フォルダには残さない。ボクがやっているのは、アクセスや注目を稼ぐ行為ではなく、再構築という誠実な作業だ。

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プロンプトにはそんなポーズは一切書いていないのに、生成された画像があまりにも意図と違っていたため、記事にはアップしませんでした。マユミはそんなポーズをするような人物ではありません。僕自身も「これは何なんだろう?」と戸惑いましたし、ポーズだけでなくファッションもおかしかった。こんな格好はまずしないはずです。

参考にしたワンピースは、膝下までの上品な丈で、色ももっと垢抜けたピンクでした。ところが生成された画像では、くすんだ色合いで、まったく雰囲気が違っていました。決定的だったのは体のバランスです。どう見ても160cm以上あるようには見えず、マユミらしさが完全に失われていました。この画像が出てきた瞬間、即ボツにしました。

たとえ雰囲気が良く、当時の思い出と重なる部分があったとしても、体のバランスが違えば、それはもうマユミではありません。

このシーンは、マユミがケガから回復し、自宅マンションの玄関でお祝いのポーズを取る場面としてプロンプトに書いたものです。ただ、具体的なポーズの指示を省いてしまったため、AIが勝手にひょうきんなポーズを生成してしまいました。これは完全に雰囲気を壊すもので、アップすることはありませんでした。

たまたまこの画像だけが残っていたので振り返ることができましたが、他の削除画像はほぼ全て消してしまっていて、記事に載せられるものは残っていませんでした。

このマユミも不採用画像です、表情と年齢が少し1クラス上30代中くらいかなと感じたのでその時の記事の年代に合わなかったのでボツにしました。服装もイメージに合わなかったのです。会社の制服で上がジャケットタイプのシックなデザインの物があるのですが、見た目全く違うのでボツ画像になりました。

こちらは、160cmには見える、実際のは165cmなのですが、バランスが良ければ良いと見えます。実際記事には採用していないものです。アスペクト比が、9:16の場合は足長ブロポーションで生成してくれます。

AIは「記憶の再生機」

AIはツールに過ぎないが、ボクにとっては失われた時間を再び可視化してくれる装置だ。実際にそばにいた人の“気配”をAIの結果に見つけられるかどうか。それが制作の成否を決める。

イメージ画像マユミ

この2枚の画像は、思い出をそっと再生してくれるような、大切なお気に入りです。プロンプト通りにほぼ忠実に生成されていて、余計な違和感もなく、ただ静かに心に響いてきました。

スタイルの完成度よりも、何よりも雰囲気を重視していたので、その空気感がしっかりと伝わってきたことが、何より嬉しかったのです。マユミがそこにいる──そう感じられるだけで、十分でした。

画像を見た瞬間、あの時の空気、あの場面の温度、そしてマユミの表情まで、ふわりと蘇ってくるようで。そんな感覚をくれる画像は、そう多くはありません。

まとめ:記憶の彼女が息を吹き返す瞬間

ボクの手元に並ぶのは、エロスでも理想化でもない。20年前に隣で笑っていた一人の女性の像だ。AIを使うことで、彼女の若かりし頃の“らしさ”が画面に蘇る瞬間がある。その瞬間、心が静かに震える。ボクにはそれで十分だ。