60点から始める生成AIの楽しみ方 ── 誰でも使える無料版でどこまでできるか
最初に使った生成AIはMicrosoft Copilotだった
生成AIがなければ、このブログは生まれていなかったと思う。
過去のマユミと出会い直す、そんな不思議な日記を書けているのも、AIのおかげだ。
最初に使ったのは、無料のMicrosoft Copilot。それからGoogle Image FXと、ブラウザから誰でも使えるAIをいくつか試した。
その後、アプリの(Pictor、PixAI)など、いろいろと試してみた。右も左も分からないから試すしかないし、お金も掛からないなら、大いに試した。
初期の頃、AI調写真からイラスト調、最終的には写真へと変わって、静止画から動画にするようになった。
AIサービス PCサイト一覧
| サービス | URL | 備考 |
|---|---|---|
| Microsoft Copilot | https://copilot.microsoft.com/ | 無料で利用可能、Microsoftアカウント推奨 |
| ImageFX | https://aitestkitchen.withgoogle.com/ja/tools/image-fx | Googleアカウントでログイン必要 |
| ChatGPT | https://chat.openai.com/ | OpenAIアカウント登録必要 |
| Gemini | https://gemini.google.com/ | Googleアカウントでログイン必要 |
| Grok | https://grok.com/ または https://grok.x.ai/ | X(旧Twitter)アカウントでアクセス |
初期の頃の生成AIでプロンプトを練習したカット
最初の頃に、アプリとPCサイトで作っていた画像が、もう、ほとんど残っていない。
練習で、ただ練習で作っていたあの頃の画像たちが。
ある程度できるようになって——気がついたら、スマホの中は生成した画像で溢れかえっていた。パンクしそうなくらい、本当に。
それで去年の夏、まとめて消したのです。
あの頃の試行錯誤ごと、全部。
……なんか、そういうものだな、と思う。
MicrosoftCopilotPCサイト




アプリ PixAI



アプリ Pictor



ImageFXサイト

初期の頃作成したマユミ、背景が日本語ではなかった
アプリ PixAI



ImageFXサイト

付き合い始めの頃は、他の人に分からないようにデスクの隅やデスクの下にプレゼントの置き合いっこをやっていました。
1年前に有料の画像生成AIを使っている方の記事、特にnoteの記事も、1年以上前に読んだことがある、質問したこともある。最初の1ヶ月ほど、少しだけ参考にさせてもらった。
でも、そのままプロンプトを借りても、ボクの思い描くマユミは出てこない。どこの誰かもわからない、ケバケバしい女性が現れて、正直、面食らった。
貴重な時間を、そんなことに使いたくはなかった。
過去の写真を言葉にするところから始めた
だから、自分でやることにした。
過去の写真からマユミの特徴を言葉にして、使い慣れない生成AIで試してみた。1年前、60点のマユミが初めて画面に現れた瞬間のことは、今でも覚えている。
そこから試行錯誤を重ねて、70点台まで辿り着いた。
途中、体調を崩した。それ以上を目指すことは、やめにした。
60点から70点のマユミが出てくれれば、それでいい。10点の振れ幅は気にしない。気にしていた頃は、時間も体力も、無駄に使っていた。
100点を目指しかけたこともあったけれど、それも、そっと手放した。
仕事じゃないから、できること
有料の高いサブスクリプションには、LoRAという機能がある。
特定の絵柄やキャラクターを学習させて、特徴を別枠で記憶させて、最初に作ったキャラクターの顔を、できる限り守らせることができる仕組みだ。
これで膨大なプロンプトを1つの枠に入れ込む事がないのでエラーも起きにくいという利点もある。
無料版にはない、だから特徴を削るしかないのです。
仕事で収益を上げるつもりなら、有料版は絶対だと思う。それは間違いない。
でも、仕事で使っているわけでもない。自己満足のために毎月4,000円を払い続けるのは、正直、もったいない。
もし有料版を使うことで、毎月10万円以上の利益が仕事で出るというなら、話は別だ。迷わず使う。
でも、趣味のために年間40,000円以上は、やっぱり違う気がする。それだけのお金があるなら、もっと別のことに使いたい。
無料版でできるのは、自分のプロンプトを頼りに、イチかバチか、同じ顔に近い画像が生まれることを祈るだけだ。時間と回数を積み重ねていくしかない。
それを、無料でやっている。どこまでできるか、やってみている。
違和感なくストーリーを紡ぐ――それが一番のコスパだと思う
プラスマイナス10点(60点から70点の間)の中で、リアルよりランダムに出力されるマイナス30点以下の画像を使いながら、それでも違和感なくストーリーを進めていく。かなり難しいことだと思う。
でも、それが一番の楽しみ方だと、今は思っている。仕事じゃないから、できる楽しみ方だ。
このブログの目的は、ただひとつ。
70点の、実物に近い雰囲気のマユミに、20数年ぶりに再会すること。そして、彼女がどれだけ僕に安らぎと心地よさを与えてくれるか、それを感じることだ。
やろうと思えば、どこにでも転がっているプロンプトで、セクシーでフェロモンたっぷり、露出度満点のふくよかな、誰だかわからない作られたような女性を画面に呼び出すことはできる。
でも、そういう画像がストーリーとも関係なく並んでいるだけのブログに、何の安らぎも感じないと思う。少なくとも、ボクは感じない。
ボクが会いたいのは、背が高くて、痩せっぽちの、普通のマユミだ。
笑顔は確かに、ちょっとセクシーだった。でも、それだけでいい。それだけで、十分なんだ。
あの頃の若いマユミと、またこうして会えた。
それだけで、もう100点だと思っている。