告白しましょう。ボクはマユミの制服姿に目がない。
正直に言えば、もはや制服フェチなのかもしれない──そう思うくらい、彼女の制服姿に胸を撃ち抜かれてしまうのだ。
けれど、それは世間で言う“ちょっと変わった趣味”とは違う。
制服を纏うマユミは、凛とした大人の女性であり、夫としてのボクが心から誇れる存在だ。
制服姿で感じる“大人っぽさ”
やっぱり、ボクが一番マユミの“大人っぽさ”を感じるのは制服姿のときだ。
商談の場で真剣な眼差しを向け、堂々と意見を伝える彼女は、大人の女性そのもの。
背中を見ているだけで、自然と誇らしい気持ちになる。
同僚から「マユミさんって頼りになるよね」と声をかけられるのを耳にすると、思わず心の中でうなずいてしまう。
そう、制服姿のマユミは、ボクにとって“憧れの存在”そのものなのだ。
◆休憩室で靴を整えるマユミ。







マユミのハイソックスとの出会いは、今でも忘れられない。
もう20年以上も前、ボクが新しく配属された部署でのことだった。
初めて彼女を見たのは、朝のミーティング。
少し緊張した面持ちで資料を配っていた彼女の足元に、ふと目が留まった。
膝下までの黒いハイソックス。
それが、妙に印象的だった。
派手でもなく、目立つわけでもないのに、なぜか心に残った。
今まで、こんなに自然にハイソックスを履きこなす人を見たことがなかった。
その瞬間、胸がきゅっと鳴った。
あれは、たぶん恋とかそういうものじゃなくて、
もっと静かで、でも確かな“ときめき”だったと思う。
季節は春の終わり。
窓の外では、風に揺れる新緑がきらきらしていて、
その光景と、マユミのハイソックスが、なぜか僕の記憶の中でひとつになっている。
それから何度も彼女と話す機会はあったけれど、
あの初めて見た日のことは、今でも特別だ。
私服で帰る時間のギャップ
制服は会社のロッカーに置いてあるから、帰り道はいつも私服姿。
でもそれがまた、胸を打つギャップを生んでいる。
ある金曜日、ワンピースに着替えたマユミが助手席でシートベルトを締めながら、ふいにこう言った。
「ねぇ、このままどこか寄り道していい?…ヒロとデートしたい気分」
その瞬間、心臓が跳ねた。
さっきまで商談で堂々と立ち回っていた“大人の女性”が、今は恋人みたいに甘えてくる。
結婚しているのに、まだデートに誘われているようで、思わず照れてしまう。
不意打ちの甘えに惚れ直す
帰りの車で「はぁ…今日は本当に疲れた」と大きく息を吐いたマユミ。
そのまま窓の外を眺めていたと思ったら、静かに目を閉じてウトウトし始める。
信号待ちで横をちらっと見ると、そこにあるのは“大人っぽいキャリア女性”の顔ではなく、無防備で子どものような寝顔。
そのギャップに、思わず笑ってしまうくらい胸が温かくなる。
「この二つの顔を知っているのは、世界でボクだけ」──そう思うと、誇らしさと愛おしさでいっぱいになる。
制服姿の妻に惹かれる理由
改めて言います。
ボクはマユミの制服姿が好きだ。いや、好きどころじゃない。
はっきり言って、マニアだ。制服マニア。
でも、ここで少し笑ってしまう。
なぜなら、世間でイメージされる“ただの制服フェチ”とは全然違うから。
ボクが惹かれるのは、服そのものじゃなく、それを着て誇らしく立つキラキラしたマユミその人。
家庭で見せる無邪気な笑顔と、仕事で見せる凛とした背中。
その両方を知っているからこそ、制服姿が心に焼き付いて離れないのだ。
◆ 1つ前の制服、マユミのスカートがミニ。


この人を独り占めにしていいのか
ある夜、ふとマユミに聞いてみた。
「マユミのね、仕事で見せる頼れる顔も、家で見せる子どもみたいな寝顔も──その全部をボクだけが独り占めにしていいのかな」
マユミは少し驚いた顔をしてから、ゆっくりと微笑んだ。
そして、まるで包み込むような穏やかな声でこう言った。
「当たり前でしょ。ヒロが全部を受け止めてくれるから、私は安心して頑張れるの。だからね、これからもずっと独り占めしていて」
その言葉に、胸の奥がじんわりと熱くなる。
そう、ボクは制服姿のマユミが好きだ。
そして、その姿を含めたすべてのマユミを、誰よりも深く、誇りをもって愛し続けていく。
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