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絶対に離婚しない!静かな部屋で交わした言葉:過去日記177

公園からの帰り道を歩いて、部屋に戻った夜のこと。

外の静けさとは違う、柔らかい灯りに包まれたリビング。

夜の灯りに包まれた部屋。

 

カモミールティの湯気がゆっくりと立ちのぼる。

マユミは少し黙ってから、落ち着いた声で言った。

 

「ヒロ……わたしはね、どんなに辛い環境からも逃げたりしない。離婚なんかしないから。」

 

ImageFXマユミ

 

その一言は、静かなのに、胸の奥に真っ直ぐ突き刺さった。

あまりに強くて、優しくて、ボクは息をのみそうになった。

 

「病気だからとか、弱いところがあるからって……あなたを置いていくなんて、絶対にしない。むしろ、そういう時こそ一緒にいたいと思えるの。だから、どうか自分を責めないで。」

 

言葉のひとつひとつが心に沁みて、胸の中心がグッと締めつけられる。

逃げ場もなく、ただ真正面からその想いを受け止めるしかなかった。

 

マユミはふっと笑みを浮かべた。

「私はね、あなたといることが幸せなの。だから……これからも、隣にいてほしい。」

 

その笑顔に、ボクの視界は滲んでいった。

涙を隠すことなんて、もうできなかった。

 

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