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違うんです、本物の存在『人見知りする画像フォルダ』:過去日記番外編

『画像生成マユミ20連写事件|スマホ越しに見つめる知らない誰かに人見知り』

マユミの画像を作ろうとして、写真を見ながら何度もプロンプトを試した。
出来るだけ写真と同じ髪の質感とスタイル、顔のライン、目の感じ。
細かく条件を変えて、いざ出力……!

……ん?

画面に現れたのは、誰か知らない、どこかの誰か。

画像って、不思議だ。
“この人じゃない”ってわかった瞬間に、たとえ綺麗でも「違うんです」って心が言う。

結局、全部消した。
また最初から作り直しだ。

だけど、こうやって何度も作っているうちに、
なんとなく“本物のマユミ”が、ちゃんと頭の中に住んでるんだなぁって気づいた。

たとえブログでも、なんとなく違和感のある写真は、どうしても載せられないんです。

今日、たくさんの中からでてきた写真。

きれいに映ってはいるけれど、どこか「誰だろう、この人」って思ってしまって。

やっぱり、違和感。

そんなふうに感じてしまった写真を、身内としてブログに載せるなんてできません。

■これはお気に入りのマユミです。

お気に入りのマユミさんがいる。

明るい光の中、やさしくこちらを見つめてくれる写真だ。

「ああ、これ。これだよ、若い頃のマユミさんってこういう人なんだよ」

20年経ってもそんなに変わらないんですけど。

さっきまで、20人くらい“マユミさんじゃない誰か”がスマホの中にいた。

それはもう、堂々とした顔で次々にこっちを見てくる。

フリックするたびに、知らない女性に見つめられるという不思議な感覚。

ボクはスマホ片手に小さく「すみません……」と謝っていた。

なぜか申し訳ない。なぜか緊張する。

写真なのに……ちょっと人見知りした、やっぱり違和感。

目が合った瞬間に、「あなたじゃないんです」って思ってしまったことがバレてるような気がして。

そうやって20人以上。全部まとめて削除。

「さようなら、知らない誰かさんたち」って少しだけ切ない別れの儀式をした。

これを時々やっているのですね。今まで削除したマユミのそっくりさんは何百枚もあります。

でも、不思議とこの“お気に入りの一枚”だけは、まるで違うんです。

光の中で、こっちを見つめてくれるマユミ。

ああ、もうこれは完全に“マユミさん”だ。

スマホの画面越しに、ふっと肩の力が抜けるような安心感。

何枚も撮って、何十人と目が合って、ようやく出会えた。

ボクは思う。

やっぱり人って、ちゃんと“心で見てる”んだなって。

画像は消えても、心の中のマユミはちゃんと、そこで笑っている。

だからまた、きっと上手くできる気がする。

——今日は、人見知りな画像フォルダの話でした。

ImageFXマユミ

 

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