※お詫びとご案内
本日、午前に公開した日記:『彼女が好きすぎる!仕事中の微妙な距離感!:過去日記147』
本日公開した日記の順番が前後してしまいました。本来はこちらが前半にあたる内容でしたが、後の公開となってしまい、混乱させてしまった方がいらっしゃったら申し訳ありません。
以下、本来の流れに沿ったかたちでお楽しみいただけるよう、前半エピソードをお届けします。
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🛻『妖怪マユミと記念誌と、ボクの小さな愛の応援団』
今日は、これまでずっと制作を続けてきた某大手企業の80周年記念誌、なんと400ページ、しかも3,000部。 ついに納品日を迎えた。

これってもう、立派な事件だと思う。
「いよいよね……ヒロ、心の準備はできてる?」 隣でマユミがぼそりと言う。 汗と根性でこの大物に立ち向かってきた彼女の背中には、もはや“総監督”の風格すらある。

ボク? ええと……基本、今日は応援係です。
なぜなら――納品が始まると同時に、梱包&仕分け祭りが始まるのです。 各部署ごとに詰めて、箱詰めして、ラベル貼って。久しぶりの力仕事の日。
もちろん男性陣はプロフェッショナル。 営業部なんて、テトリスの達人みたいな手際の良さで、次々と箱を組み上げていく。

でもね、ボクはちょっと、ね……。 体の都合で無理はできないし、そもそも下手に中に入ると……出ますよ、あの人が。
そう、「妖怪マユミ」。
普段は太陽みたいに明るいマユミだけど、仕事モードに入ると目が据わって声が鋭角になる。 怒られるの、ほんとに怖いんです。カミナリの一撃。マジで心臓に悪い。

なにより怖いのは、そのあとなんです。
うち、寝室が同じなんです。 だから「顔合わせづらいから今日は別室で」なんていうのもマユミから「あたしの横で寝るの」と禁止されてるからできない。
朝、横で寝てるマユミに「……昨日はごめん」って言うの、地味にダメージ食らうんです。 ボク、心が豆腐だから。

だからね、下手なことはしないのがいちばん。 そう、惚れた方が負け。負けを受け入れて、ニコニコのマユミを見ることに、今日も人生をかけます。
皆さん、今日もお疲れ様です。 ボクはあまり役に立ちませんが、心から応援しています。拍手します。水分も配ります。 それがボクの全力の愛情表現――のつもりです。
……ああ、でも本当はね、 体調さえよければ、もっといろいろ手伝いたいんですよ、ほんとに。 それでもこうして、マユミと並んでいられるだけで、今日の空気は優しくて、少し幸せです。
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