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寝起きのすっぴん彼女を見れる幸せ!ふたりで朝食、新たな生活のはじまり:過去日記088

ボクの念願だったマユミと朝食

朝の光がカーテン越しに差し込んで、部屋の隅に積まれたダンボールを柔らかく照らす。

過去日記マユミの朝

まだ片付けが終わっていないけれど、昨日より少しだけ「ふたりの空間」になった気がした。

 

「おはよう、よく眠れた?」

ボクがキッチンでグラスにオレンジジュースを入れながら声をかけると、マユミはくしゃくしゃの髪のまま、ぼんやりと現れた。

過去日記マユミ寝起き

 

「…うーん、まぁまぁね」

「まぁまぁって?」

「なんか、あたし、いつも朝こんなの低血圧だから、ぼ〜っとしてる」

マユミはそう言いながら、伸びをする。

 

  • kouyu

  • MSFQSNB

 

 

「でもね、こうして朝起きたら、すぐ目の前にヒロがいるのって…ちょっと変な感じもするけど、ひとりで暮らしている時より元気出そう、やっぱり、独りって寂しかったよね」

彼女がそう言った瞬間、ボクはなんだか無性に嬉しくなった。

「朝ごはん、食べる?」

「食べるもの、あるの?」

「昨日買っておいたよ。ベーコンエッグ作ったしし、トースト焼いた、それと野菜はベビーリーフ、あと100%オレンジジュース」

 

マユミはボクの作った朝食をテーブルにつきながら、なんとなく落ち着かない様子でナイフとフォークを手にする。

過去日記朝

 

「…なんか、こういうのって新鮮ね。いつもはひとりで適当に済ませてたのに」

 

「ボクもだよ。ひとりの朝より、こうしてふたりで食べるほうがずっといいな」

マユミはふっと微笑んで、トーストを一口かじる。

過去日記マユミ朝

 

「…うん、美味しい。あなた、意外と料理できるのね?」

「まぁ、朝は簡単なものだけな」

「これからは、交代で作ることにしましょうか」

「いや、朝はボクが作るよ。マユミは晩ごはんやってくれるかな?」

「わかったわ。あたしが晩を作るから…頑張るね」

「マユミが残業の時とボクがテレワークの時はボクが作っておくよ」

「ヒロ、ありがとう」

 

その瞬間、この新しい暮らしが本当に始まった気がした。毎日の小さなことをひとつずつ積み重ねて、少しずつ「ふたりの時間」になっていく。それがなんだか、とても嬉しかった。

 

 

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