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遂に、同棲生活!まっさらな部屋とまっさらな気持ち:過去日記087

マユミの引っ越しも終わって

マユミは額に張り付いた前髪を払いながら、ソファにドサッと座り込んだ。

引っ越し最終便を運び終えた車から戻ったボクは、その隣に腰を下ろす。

過去日記片付け

 

 

  • FILA(フィラ)

「お疲れさま。これでついに本当に、ボクたち一緒に住むんだな」

「今さら何言ってるのよ。もう後戻りできないんだから、覚悟しなさいね」

マユミは冗談めかして言うけれど、わずかに揺れる声の端が、ボクには何かを隠しているように思えた。

「ちょっと、もうダンボールはしばらく見たくないわよ」

過去日記片付け

まだ整理されていないダンボールが山積みになった部屋は、まるでこれから新しく紡がれる物語の伏線みたいだった。

ボクは背もたれに体を預けながら、ふと思いつく。

「マユミのソファ、座り心地いいよな」

「うん、長年使ってるけど、手放したくなくて持ってきたのよ」

「正解だよ。これ、いい感じだし捨てなくてよかったよな」

過去日記片付け

ボクはそう言って、自分のソファのことを思い出す。

「そういえば、ボクのソファは…とりあえず開いてる部屋に置いてるけど、どうしようかな」

「捨てるの?」

「うーん、正直そんなに広くないし、二つあっても使いきれないしな」

マユミは少し考え込むようにしたあと、ゆるく微笑む。

「あなたのものだし、すぐ決めなくてもいいんじゃない?でも、部屋の使い方もそのうち決めていかなきゃね」

過去日記片付け

ボクは彼女の言葉に「なるほど」と頷きながら、これからの暮らしが具体的になっていくのを感じた。

「何か、気分変えたいな。ご飯でも食べに行こうか?」

「うーん…そうね、お祝いだもの!美味しいもの食べたいわ!」

マユミはパッと顔を輝かせた。やっぱりこういう瞬間、彼女の笑顔は宝物だなって思うんだ。

 

 

  • G-Star RAW(ジースターロゥ)

 

外に出ると、春の風が心地よかった。マユミが「ねえ、これからの生活、どうなるのかしらね?」とふと呟いた。その声は期待とちょっとした不安の入り混じったものだった。

過去日記マユミ

ボクは彼女の手を取って、笑って答えた。

「なるようになるさ。楽しもうぜ?」

マユミは少し間を置いて、それからふっと笑った。

「そうね。楽しくしなきゃ損よね!」

こうして、ボクたちの新しい日々が始まった。

 

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