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彼女の寄り道ごはん、満たされた日々:過去日記081

今日はマユミさんのお買い物です。

仕事帰り、マユミはスーパーの入り口でふっと足を止めた。

カートを押す奥様たちを横目に「さて、何を作ろうかな」と小さく呟く。

過去日記マユミ買い物
ヒロの家でご飯を作るのは、もう何度目だろう。最初はお互い照れくさくて、レトルトを温めるだけだったけど、最近はもう慣れたものだ。

 

何より、ヒロが「美味しい」って言ってくれるのが嬉しくて、ついつい張り切ってしまう。
今日は何がいいかな。彼はあまり食が太いほうじゃないけど、せっかくならたくさん食べさせたい。栄養もとれて、なおかつ「美味しい」って言わせるやつ。
野菜コーナーを通りながら、ふと目についたのは立派なナス。うん、ナスとひき肉の甘辛炒め、なんかいいかも。

 

過去日記マユミ買い物

 

ご飯が進むし、スタミナもつくし、味付けをちょっと濃いめにすれば、ヒロ好みになるはず。
ついでにお味噌汁も作ろう。

ヒロは「お味噌汁って、あるとホッとするよな」なんて言うタイプだから、ここは外せない。豆腐とわかめのシンプルなやつにしようか。でも、あさりもいいな…。
そうやって考えていると、買い物が楽しくなってくる。食材をかごに入れていくたび、ワクワクしてくる。まるでデート前の準備みたいな気分だ。

「ヒロと買い物したかったな、チェ!」と心で呟く。

「よし、決まり!」
レジを済ませ、買い物袋を持つと、なんだかすごく満たされた気持ちになった。

過去日記マユミ買い物

あとはヒロの家に行って、キッチンを借りて腕をふるうだけ。
「ヒロ、喜んでくれるかな」

過去日記マユミ買い物


そんなことを思いながら、マユミはスーパーを後にした。

ヒロの家のドアを開けるころには、もうすっかり“ご飯を作るモード”になっていた。

「ただいま! 今日は美味しいの作るから、楽しみにしててね!」
何度もごはん作ってるけど、いつも新鮮な気持ちでマユミの“寄り道ごはん”の夜が始まるのだった。

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