以下の内容はhttps://quadro.hateblo.jp/entry/kakonikki050より取得しました。


彼女へこっそりホワイトデー|過去と現在が交差するホワイトデーの一日:過去日記050

ホワイトデーに輝くスワロフスキーと16GBの想い

「届いたよ」

短いメッセージが携帯電話の画面に浮かぶ。
俺はソファに深く腰を沈め、天井を仰いだ。

ホワイトデーのプレゼントに選んだスワロフスキーの携帯ストラップが、ついに届いたらしい。

過去日記ホワイト
「ちょっとしたもの」だなんて自分では思っていたけれど、実はこの選択に数日悩んでいた。

スワロフスキーのクリスタルがきらめくストラップ。マユミの携帯についたら、光を反射して綺麗に映えるだろうか?
想像すると、自然と口元が緩む。

加えて、もうひとつのプレゼント——16GBのminiSDカード。
これには少しだけ仕掛けがある。

「マユミ、最近さ、毎回携帯預けてくるじゃん」
「うん、歌のデータ移すのにね」
「それ、面倒くさくない?」
「まあ……でも、仕方ないし」

——そんなやり取りがあったのは、つい先週のことだった。そこでボクは、マユミから預かっていた歌のCDを、このSDカードにまとめた。
「これなら、いちいち携帯を預ける手間がなくなるし、すぐに曲を聴けるだろ?」
そう言って渡すつもりだった。

いや、違う。

たぶん、ボクは——プレゼントを渡す理由が欲しかっただけなのかもしれない。

「喜んでくれるかな?」携帯電話を握りながら、つぶやく。

ホワイトデーに特別な意味なんて込めていない。
ただ、ちょっとした気持ちと、少しのサプライズ。……でも、この「ちょっと」が、案外大きな意味を持つこともあるんだよな。

過去日記ホワイト

部屋を出ると、マユミが廊下を歩いていた。足早に追いかけ、そっと呼び止める。

「マユミ」

振り返った彼女の目を直視できず、「これ」と小さな箱をサッと手渡した。できるだけ目立たぬように。たぶん、渡し方としては最悪だ。

マユミは箱を指で転がし、意味ありげに微笑む。

「開けていい?」と期待したが、彼女は何も言わずポケットへ滑り込ませた。

それだけなのに、胸が妙に高鳴る。やれやれ、ボクは単純らしい。

コメント
  • 桃:スワロフスキーいいなぁ あたしも欲しい♪ (σ´囗`。)欲シィ...
  • ボク:ももちゃん、彼におねだり、おねだり
  • ☆Barbie☆:ストラップなら携帯を手にするたびに視界に入るしサィコーですょ
  • ボク:バービー、いつも傍にいるみたいな感じだから、いいかな。
  • りんか:歌のプレゼント そしてストラップ…趣味よすぎです〜
  • ボク:りんか、オシャレでカッコいいかな。マユミ自身、オシャレだし、合わせないとねただのストラップじゃオシャレじゃないし。
  • …いつまでも恋心を☆真っ直ぐ生きるね:コレは可愛い 調べようかな? ほしくなっちゃった
  • ボク:うりてぃんさん、ネットで調べればすぐ見つかるよ。 オシャレだしね。
  • ハッCー(^-^)v:ヒロさんてば 素敵なプレゼントですねっ プレゼントもだけど、ヒロさんの気持ちが、羨ましい限りです…
  • ボク:ハッCー、ありがとう。なにかイベントがある時くらいにしか、出来ないからね。考えるだけで、楽しんでるしね。

 




以上の内容はhttps://quadro.hateblo.jp/entry/kakonikki050より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14