ある金曜日の昼下がり
朝から気分が落ち着かない。きっかけは簡単で、職場の休憩室の隅で見た光景だ。

マユミが若いツバメの男性と親しげに笑い合って楽しげにしていた。ボクの彼女でもないのに、胸の奥で小さな何かがくすぶり出す。
「別にいいだろう」と思おうとしたが、そう思うほど苛立ちが増していく。

昼前には頭痛までしてきて、「これじゃ仕事にならない」と自己判断。会社を早退することにした。
帰り道、本屋とボク
職場を出て、クルマを運転しながら考える。「ヤキモチってこんなに疲れるものなのか」
最寄りの本屋にふらりと寄った。
表紙が派手な自己啓発書が目に入る。『嫉妬心を成長に変える方法』そんなのあるわけないだろうと心の中でツッコミを入れつつ、雑誌コーナーに足を向けた。
一冊の雑誌を手に取りページをめくると、『恋愛は共鳴』と書かれた言葉が目に留まる。
ボクにとって、共鳴とは何だろう。
マユミの笑顔? いや、それとも元カノとの未解決な感情?考えは迷路のようにぐるぐると巡り、本屋を出る頃には、なんとなく肩が軽くなっていた。
昼寝と夢
家に帰り、ソファに倒れ込む。頭痛がじんわりと引き始めると、睡魔がやってきた。
短い昼寝の間、夢を見た。夢の中でボクはマユミに問いかける。

「どうして、あんなに楽しそうだったの?」彼女はクスッと笑って答える。「気にしてたの? かわいいね」
目が覚めた時、夢の続きが気になって仕方なかった。夢の中の彼女は現実よりも無防備で、そしてどこか意地悪だ。
スッキリした午後
昼寝のおかげで、頭はスッキリ。
嫉妬の気持ちはまだ少し残っているけど、まあ仕方ないかと思えるようになった。
夕飯の準備をしながらふと考える。たとえ不安になったとしても、彼女に話せばいい。きっと、笑い飛ばしてくれるだろう。
ボクの中のモヤモヤが、少しずつ形を失っていく。その先にあるのは、ただの金曜日の夜。
だけど、そんな平凡さが、ボクにとっては愛おしい。
コメント
- ☆ ☆ :ヤキモチも焼きたいときあるよね…
- ボク:いく、仕方ないけど、妬いてしまった。
- ぁぃと ぁぃと :同じ会社だと全部見えちゃうしね。ャキモチぁぃとも妬くからゎかるゎ!!頭痛なら相当ゃな!!
- ボク:ぁぃと、こればかりは覚悟の上だけど、ムカついたわ、まっ、疲れてたのも原因かもね。
- みぃ。 みぃ。: ありゃ、イチャってたんですか、それは…気になりますね〜。てか、早退したんですか〜Σ( ̄□ ̄;|||
- ボク:みぃ、頭痛くなったのは本当で疲れも原因かも、早退は、あてつけだよ。帰り道に本屋に寄って帰って、昼寝したら、すっきりした。
- みぃ。 みぃ。: スッキリしたのはイイ事ですね。
- 綸胡 綸胡 :マユミさんイジワル‥Hiro兄、男がメショメショちゅるなぁーっ!!
- ボク:綸胡、マユミはちょっと意地悪な所があるよ。前にも、ちょこっと目の前でされたことがあるよ。
- あやな@上杉かすが百合推奨ww:頭痛ぃのゎ大丈夫なりか…??無理せずまたぁりぉ休みするだぉ(・ω・)/
- ボク:あやな、何とか大丈夫だよ。今日は金曜日だからリラックスできるよ。
- ゆりりん ゆりりん :@Hiroさんでも、そんなことあるんですね・・・(;д;)/ヾすごいクールな対応しそうなのに!でもそんなの目の前で見たら、誰でもイイ気はしなぃですょね。ゆりは、特にヤキモチ焼きだし!!