- 最新更新日:2025/07/11、写真を入れ替えました。
- 初回更新日:2024/12/17
オフィスの緊張と優しさ
11時、会議から戻ったマユミの顔には険しい表情が浮かんでいた。

「冗談じゃないわよ!」とOさんに向かって激しく抗議する彼女の声に、オフィスの空気が一瞬凍りつく。ボクも声をかけづらい。
しばらくして、モニターの横に目をやると、チョコレートクッキーが一枚、紙の上に置かれているのを見つけた。
きっと、さっき怒っていたマユミが置いたものだろう。怒りの中にもこんな心遣いを忘れない彼女に、ボクは思わず微笑んだ。
クッキーを口に運ぼうとすると、彼女と目が合う。マユミはニッコリ笑って席を立った。
その笑顔に、ほっと胸が温かくなる。
ささやかな会話とマユミの魅力
昼休みが過ぎたころ、ボクはNさんからのお礼として受け取ったお菓子とコーヒーをマユミに渡すことにした。正直、自分の好みではなかったからだ。
「どうしたの、それ?」とマユミが問いかける。
「Nさんからもらったんだ」と答えると、彼女は少し悪戯っぽい笑みを浮かべながら、「また別の女作ったの?」と冗談を言う。


「そんなわけないだろ~」と返すと、マユミのニヤニヤ顔がさらに増した。こういう軽口を叩ける雰囲気が心地よい。

笑いのある午後
午後の仕事中、Hさんが僕のデザインを見ながら「冗談だけどさ」と言い、マユミを巻き込んで談笑が始まった。
「ヒロ~、アタシが着れるTシャツじゃないと、いや~ん!」とマユミが楽しそうに言う。
「わかったよ、カッコいいのを作ればいいんだろ?」とボクが応じると、「うん、そうそう!」と彼女が明るく返す。
笑い声がオフィス中に響き、さっきの怒りが嘘のように消えた。
オフィスには笑い声が広がり、さっきの怒りが嘘みたいに、いつものマユミに戻っていた。
一日の終わりに
仕事を終え、廊下を歩いていると、隣にマユミがいた。
「今日、カッカ来とったろ?」とボクが聞くと、彼女は「あいつら、またチクったのよ」と小声で答え、軽くボクの肩を叩いた。その仕草が妙に優しくて、少しだけ疲れが和らいだ。
更衣室を出た後、マユミとマユミの友人のMさんに会うと、彼女は大きく手を振って笑顔を見せた。その笑顔を見た瞬間、今日一日のことが走馬灯のように頭を駆け巡り、気づけばボクも微笑んでいた。
エピローグ: 小さな幸せ
今日もまた、マユミのペースに巻き込まれた一日だった。けれど、それが悪い気はしない。むしろ、彼女がいることで、日々の些細な瞬間が特別なものに変わっていく気がする。
心の中に残る小さな不安や迷いも、こうして少しずつ消えていくのかもしれない。
明日は、もっと彼女に感謝を伝えてみよう。
コメント
- *тifa*:一時期、ちょっと 不安定な感じだった みたいに感じてたけど。 またイィ感じに 復活ですね 春先取り
- 桃:なんだかんだ言っても (●′艸`●)
- トモ:やっぱり、2人は仲良し…
- 。゚†麗†多忙だヨン。゚:仲いいですね
- ご無沙汰シテマス☆チト覗いてみまちた♪:羨ましい
- …いつまでも恋心を☆真っ直ぐ生きるね:よかったよかった
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