- 最新更新日:2025/07/10、写真を入れ替えました。
- 初回更新日:2024/12/17
夕暮れに響く恋の音色
終業のチャイムが鳴る5分前。いつもなら机の上の資料に目を落としている時間だけど、その日はちょっとした隙間に、ボクはマユミが席から立ち上がったのを見計らって、ボクも立ち上がって、マユミにしか聞こえないような小さな声で呟いた。「今日はさ、マユミの仕草がすごくセクシーだったよな」

そんな一言が口をついて出たのは、彼女の存在がいつも以上に眩しかったからかもしれない。
マユミは一瞬目を丸くしてボクを見つめた。
「え、そんなことあった?」
小首をかしげながら、肩を軽くすくめる仕草がまた可愛らしい。
「いや、ほんとにそう思っただけ。でも、俺、どんな顔してたんだろうな」
笑いながらそう返すと、彼女も自然と笑みを浮かべた。
その笑顔が何とも言えず柔らかくて、気持ちがほぐれるようだった。
「でもさ、ヒロって結構表情に出やすいよね。あの、Nさんと一緒にクルマに乗った時の顔とかも」

彼女が言うなり、ボクの中で記憶がよみがえる――あの時、どんな顔をしていたのか。
ちょっとした照れくささが心に広がる。
「いや、それは…恥ずかしいな」
目をそらしつつ答えたボクの心の中には、今の彼女と過去の思い出が交錯していた。だけど、ここにいる彼女の笑顔を見ると、自然と笑みが戻ってくる。
「でもさ、こうやって話してるだけで癒されるんだよね。ありがとう、マユミ」
「褒めすぎっ!」
軽く手を振る彼女の仕草が、またボクの心をくすぐる。
終業チャイムも鳴ったので、ボクたちは帰り支度を始める。
「明日もよろしくね」マユミの夕陽に溶け込むようなその一言が、ボクの一日を締めくくる優しい音色となった。
何気ない会話の中に、彼女の魅力がたっぷり詰まっている。
過去に囚われている場合じゃない。明日もまた、この笑顔に癒されるのだろう。そして少しずつ、未来に向けて心を開いていく自分がいる。
この夕暮れが、ボクたちにとってどんな物語の始まりになるのだろうか。そんな期待が、胸を温かくするのだった。
コメント
- ∵‡゙サラ‡゙∵ :ヒロさん必殺の褒めゴロシですな
- 。゚†麗†多忙だヨン。゚ 。゚†麗†多忙だヨン。゚ :おはよう①って事は②もあるの?ヒロさん、褒め上手なのね
- 沖縄サイコーだょMA-ЯI♪ 沖縄サイコーだょMA-ЯI♪ :もぉぉ~\(≧▽≦)丿
- デレデレLOVE×2エロエロオーラがいっぱい漂ってますなっ(笑)季節も春間近絵文字…気分はルンルンポカポカムズムズウフッ
- (◎*’v`P桃q°+♪ (◎*’v`P桃q°+♪:言葉にしないと爆発するくらい
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