区立図書館の貸出カウンター脇に「LIVA」という電子レンジに似た機械が設置されています。私は使ったことがないのですが、リヴァーと読むこの機械は「図書除菌機」で、書籍に紫外線を当てて除菌するのと同時に風を当ててページの間に挟まったゴミやにおいを取るためのものだそうです。
www.youtube.com
なるほど、不特定多数の人が利用する図書館の本を「汚い」と感じる方が多いからこそ、こういう機械が設置されているんですね。試みにネットで検索してみると、図書館の本は不潔だから借りて読むのは抵抗があるという声がけっこう見つかります。
そう言われてみればたしかに、図書館で借りた本には「ずいぶんくたびれているなあ」というものも多いです。読んでいたら髪の毛やビスケットの欠片のようなものが挟まっていたとか、ページの端が「よれよれ」になっていたとか(何か水分をこぼした跡でしょう)、書き込みがされていたなんてこともあります。借りた本に「漂白済」とか「シミあり」などというシールが貼られていることもあって、これも要するに図書館の本の「不潔さ」を気にする方が多いことの裏返しなんでしょうね。

私はといえば、図書館の本が不潔で手に取るのをためらう、というようなことはないです。だって公共物って、もともとそういうものだと思っているから。だから図書除菌機を見つけたときは少し驚きました。日本人の除菌・抗菌好きはつとに有名ですが、他の国の図書館にもこういう機械はあるのかしら*1。