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「さよなら腰痛」のその後

長年悩まされてきた自分の腰痛が心因性のものだと確信を持ってからおよそ一か月。じつはその間にもひどい腰痛が繰り返し襲ってきました。その点だけからいえばとても完治したとはいえず、「さよなら腰痛」どころではなかったのですが、腰痛の現れ方が以前とは異なってきたことに少し驚いています。

突然激しい痛みが襲ってきてそのまま続いていたのに、ふと気づくとなくなっていたり、ジムで筋トレなどの運動をしているときはまったく気にならないのに、ベッドで横になっているといつの間にか痛んでいたり、痛みの位置が腰から臀部へ、また腰へと移動したり……ようするに、とてもひとつの疾患とは思えないほどのデタラメな現れ方をするようになったのです。

いや、程度の差はあれ、おそらく以前も同じような現れ方をしていたのではないかと今にして思います。ただ以前は、どこか身体に器質的な問題があって、それが「悪さ」をしているのだと漠然と考えていました。それが心因性のものである、つまり100%脳からの指令が痛みを引き起こしているのだと確信してから、そのデタラメさが自覚できるようになりました。言ってみればこれは、腰痛が心因性のものであり、つまりは脳が悪さをしているのだと気づいてしまったので、その脳が「悪あがき」をするようになったという感じです。


https://www.irasutoya.com/2015/05/blog-post_306.html

この間私は、そういう脳の反応(ひいては腰痛という反応)を引き起こしている心理的な原因(その多くは「怒り」)について、可能な限り書き出して「見える化」するようにしてきました。幼少時からの自分を振り返って、なにが自分を怒らせているのかを見極めようと思って。その結果、すっかり忘れていたような怒りやトラウマのようなもの、心の傷になったであろう出来事などが次々に思い出されてきました。それらを長大なリストにすることを続けてきたところ、最近のようにデタラメで悪あがきのような腰痛の現れ方になってきたというわけなんです。

腰痛が襲ってきたときに声に出して唱えている以下の文章群があります。まるで「マントラ」みたいなこれは、怒りやトラウマなど精神的な負荷が腰痛を引き起こしているというTSM(Tension Myositis Syndrome:緊張性筋炎症候群)理論の提唱者であるジョン・サーノ氏の著書『ヒーリング・バックペイン』に載っている文章です。そしてこのマントラを唱えることで、自分の脳に「これ以上悪さをするんじゃない。お前(脳)が原因ではないようなふりをしていてもすべてお見通しだ」と繰り返し語りかけているのです。

痛みは構造異常ではなくTMSのせいで起こる
痛みの直接原因は軽い酸素欠乏である
TMSは抑圧された感情が引き起こす無害な状態である
主犯たる感情は抑圧された怒りである
TMSは感情から注意をそらすためだけに存在する
背中も腰も正常なので何も恐れることはない
それゆえ身体を動かすことは危険ではない
よって元のように普通に身体を動かさなくてはいけない
痛みを気に病んだり怯えたりしない
注意を痛みから感情の問題に移す
自分を管理するのは潜在意識ではなく自分自身である
常に身体ではなく心に注目して考えなければならない

実のところ私は、霊や魂、神や悪魔や精霊、そのほか超自然的でスピリチュアルな現象をまったく信じておらず、かつ「神は妄想である」と主張するリチャード・ドーキンスに心から賛同する無宗教者・無神論者です。人や機会の「ご縁」とか因果応報みたいなものは信じていて、それらが仏教に由来することも知っていますが、それにしたって超自然的な力が作用しているとは考えません。あくまでも物理的な生身の人間の具体的な行動の結果が必然的に現れているに過ぎないと思っています。

でも、自分の腰痛は心因性のものであり、マントラみたいなものを唱えることで治しているというのは、きわめて「スピリチュアル」で宗教的・超自然的なものに見えちゃう。そのギャップがとてつもなく大きくて、とても他人に理解してもらえないような気がするので、いまのところ近しい人にしかこの話をしないようにしています(……って、ブログに書いちゃったけど)。

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