
今朝、取材で神戸までタクシーに乗った。
予約のタクシーが予定の時間になっても来ないので、本社前に待機している同じ会社の
タクシーのドライバーに問い合わせてもらうと、僕の予約は入ってないとのこと。
きのうちょっと電話対応が不安だったから何度も確認したのに…。
やれやれ。
そのドライバー(若い女性)によると、最近そのタクシー会社がIT系の企業に買収され、
その企業は新規に newmo というタクシーアプリを立ち上げていて、昨年その傘下に入った。
newmo、大阪のタクシー会社を取得 グループ4社目に - 日本経済新聞
それにともなって電話配車部門が大幅に縮小され、いろいろトラブっているとのこと。
なんでも現在電話で配車するスタッフは社員1名で他10人がバイトなのだとか。
僕が電話で予約をするのはアプリ予約では、翌日の予約は出来ないと思っていたからだ。
新しいアプリでは予約料金はかかるが、前日予約も可能になったとのこと。
結局、その女性ドライバーの車の端末に新たに僕の予約が入り、無事に神戸へ出発する。
道中で「いま、どのアプリ会社と契約してるんですか?」と聞いてみた。
「いま4社ですね。左からNEWMO、GO、DiDi、Uber の端末です。」
「え? 左からとは?」
「これです。ハンドル下に並んでいるスマホやタブレットを目線で示す。」
それが冒頭に載せた生成AIでつくった画像。
「飛行機のコックピットみたいですね。」
ちょっと驚いた。
この4種の端末に対応して、ナビ画面も見ながら運転するのか…。
満足に扱えない高齢ドライバーは新会社になって止めた人も多いそう。
スマホがやっとの人ならこんな車に乗ったら事故るよなあ、と納得。
トシヨリはデジタルだけでなく、マルチタスクも弱いし。
*4つの端末を同時に使うことはあり得ないでしょうけど、目移りがする。
同乗していたカメラマンによると、若くて複数端末を扱うに秀でた若い人が
タクシー業界に増えているとか。
でも、すぐにやめて定着率も悪く、事故を起こす確率も高いらしい。
デジタルに強くても、タクシーは基本 人と接する接客業でもある。
それが苦手で、メンタルが無理な若者も多いのだろう。
ドライバーによると、タクシーアプリは日本人はGO、外国人は8割以上Uberだとのこと。
アプリ会社としては将来はAI配車、その先は無人タクシーを視野に入れている。
どっちにしても僕は高齢者、タクシードライバーへの転職は選択肢からは外しておこう。