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2024年のベスト本、すべてが美しい。

庄野英二「ロッテルダムの灯」(講談社文芸文庫)

弟の庄野潤三の名前は知っていて、文庫本も2冊ほど持っていたが、この英二さんはその兄です。

たまたま西宮の図書館で「西宮ゆかりの作家」という企画をやっていて、

村上春樹とか原田マハとか、最近芥川賞を受賞した井戸川射子とか松永K三藏とかの

著書が並んで展示してあった。

その中の薄っぺらい文庫本が一冊あっ2024た。

それが「ロッテルダムの灯」というこのエッセイ集。

奇しくもそんなふうにして手に取った本がことし僕のベスト1です。

 

英二氏は関西学院大を卒業して将校として戦地へ送られた。

中国、ベトナム、フィリピン、インドネシア、マレーシア…

二十代を世界を相手に戦争していた時代に戦場である異国で過ごしたのだ。

日本が敗れ降伏したのが30歳、まさに青春時代が戦争だった。

 

とはいえ戦記ものではない。

二十編ほどのエッセイすべてがいい。

すべてが美しい物語。

脚色して映画化して欲しい。


文庫本は200頁に満たない文庫本だが1200円と高い。

でも、値段分の価値はあります。

図書館で借りてぜひご一読を。

戦地における命あるものの美しさと儚さー
ー作家・庄野潤三の兄で、数多くの児童文学作品を世に残した著者が、従軍した中国や東南アジアで胸に刻まれた命あるものの美しさ、尊さ、儚さを、異国情緒をまじえて綴った初めての随筆集。戦中の思い出と戦後の日本、欧州とが絡まり、作者自らが「何よりも愛着深い作品」と述懐した、エッセイストクラブ賞受賞の名作。児童文学の大家である著者が、従軍した際の経験をまとめた名随筆集にして、弟の庄野潤三をして「英ちゃんのいちばんの名作」と言わしめた作品。(amazonより)

 




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