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廃村に春が訪れて  〜 早春の光にフクジュソウの花開く 〜

 
滋賀 鈴鹿山地の廃村を歩く。
 
 
ここを訪れるのは3度目。
3年前の早春、いまごろの季節と、去年の初夏、5月でした。
ヒロの膝がまだ痛むので登山は回避、ここ今畑廃村くらいなら歩けるだろうと、
青春18きっぷで彦根、カーシェアと組み合わせて日帰りハイキングを敢行す。
 

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初夏には同じ場所がクリンソウの花園になる。

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かつて誰かが生活していた場所から人が去り自然に帰った土地にはなぜだか魅力が宿る。
旧式の電気洗濯機、タイルの浴槽のある風呂場、鉄製の五右衛門風呂、
これらが現役だった数十年前を想像するとフィルム映像が目に浮かぶ。
 
今畑廃村、ことしもフクジュソウが咲き誇ってました。
 

早春の花 瀬戸内寂聴は「足許を照らす明かりのよう」と表現した。

手回しの脱水ローラーがある洗濯機の周りに咲く。

風呂場跡、洗い場であった場所にも咲く。

鉄製の五右衛門風呂だろうか。

 

廃村になったのは平成9年だそう。

廃村の今(霊仙今畑集落跡) – 山の彩時季(やまのさいじき)

霊仙(りょうぜん)今畑集落は、滋賀県犬上郡多賀町霊仙にある廃村です。霊仙山の登山道入り口に位置し、県道17号から山道を十分ほど登った標高約420mほどのところにあります。車道もなく物資等も人が背負って徒歩で運搬していた村でした。最盛期には17軒程の家屋と寺院がありましたが、1979年(平成9年)に廃村となり、1998年に住民人口が0になったということです。現在は、ほとんどの家屋は朽ち果て、一部の土倉や宗金寺の建屋が残っているだけです。霊仙山登山道の途中ということもあり、登山者にはよく知られた場所でもあります。またこの廃村周辺には、フクジュソウ、セツブンソウ、エビネ、クリンソウなど多くの山野草が咲くことでも知られています。

[2024/3/16]



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