仕事が運動エネルギーの変化に等しいことを示すときに,力 を距離で積分することがあります.
例えば,下の図のように高さ にある質量
の小球を自由落下させ,小球が高さ
に到達するまでの過程を考えます.なお,
はそれぞれ高さ
における小球の速度とします.

まず,小球になされた仕事について考えます.仕事は(力)×(距離)なので,小球になされた仕事は次に示す積分で表すことができます.
次に,運動エネルギーの変化ですが,これは先ほど示した積分を次のように書き換えることで表せます.なお,ニュートンの運動方程式,
は成り立つと仮定します.
このように,仕事と運動エネルギーの変化が等しいことは,積分計算により示すことができます.
- 作者: 兵頭俊夫
- 出版社/メーカー: 学術図書出版社
- 発売日: 2001/03/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (2件) を見る