
ここにきて改めて帝劇の写真。帝劇では天井から下がるドレープが綺麗だったなぁ。
2023-2024MR!、まだまだ元気に引きずっていきます💪
この記事では、日本初演を彩った女性アンサンブルチームの魅力について書き残しておきたいと思います。
Lady Msを除くと女性アンサンブルの枠は6名。本作の象徴の1つと言ってもいい、あの色とりどりのスカートが花開くCAN CANのメンバーですね。キャストさんたちのSNSで、女性アンサンブルのことをSkirtsと呼ぶことを知りました。この6枠を3名のスウィングが支えており、帝劇公演ではオンステージスウィングとして時々スイッチで入られていました。つまりSkirtsは9人でひとつ。
ここでは、じっくり何回も見ることができた6名について、個人的に好きなポイントを綴っていきます。
なお、お名前の順番は文章構成の都合によるもので、順不同&見出しでは敬称略です!
*クリスチャンを観ている間の見逃しは確実にあるのですみません、あと事実誤認があったらアブサン一気飲みしてお詫びします
- 加島茜:上手ボックス席の爆美女💛
- 田口恵那:姉御肌でヘビースモーカーな釣り師🚬
- 平井琴望:ブロンドが似合いすぎるCAN CANセンター👱♀️
- 加藤さや香:キュートで快活なキューピッド💘
- 富田亜希:クールかつ俊敏に魅せる⚔️
- 杉原由梨乃:ボヘミアンズのでっかい愛🐍
- 篠本りの&米島史子&和田真依:「9人でひとつ」を叶えるスーパーSwings💚❤️💙
▼昨年の作品公式Xの投稿より。4枚目がSkirts6名+楓ニニ💓
『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』
— Moulin Rouge The Musical Japan/ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル (@MoulinMusicalJP) 2023年6月30日
本日、もうひとつのチームも本初日を迎えました💎
公演は8/31まで続きます💃✨
皆様のご来場をお待ちしております!
今年の夏は、みんなでCAN❣CAN❣#MoulinRougeTheMusical #Tokyo #帝国劇場 #帝劇#ムーランルージュザミュージカル pic.twitter.com/b90kTgdKzV
加島茜:上手ボックス席の爆美女💛
昨年、プレショーの上手ボックス席にいるあの美女は誰!?となり、真っ先にお顔とお名前が一致しました。艶然と微笑み、「今夜のお客様はどんなものかしら」とぐるーーっと見渡しているのですが、これにより、オペラグラス越しでも目が合います。嘘じゃないもん、2階席にいたって、目が合うもん!!
CAN CANでは黄色系のスカートにタイトなお団子。プレショーの余韻からか、ついつい目で追ってしまうのが茜さんでした。ウィッグにあしらわれた前髪のカールが可愛かったですね。華奢な肩とスカート捌きのキレのギャップがたまりません。公爵を待ち構える時の前傾姿勢もかっこいい。下手前方席から見上げた足さばきと笑顔、忘れられません。
Burning down the houseの冒頭では恵那さんと一緒にクリスチャンを挟んで肩に手を置くシンメの振付が好きなのですが、(観劇日記にも書いたけど)6/29夜公演でしょまスチャンのスカーフが左肩にひっかかっていたのを、「♪火をつけろ!」のところで茜さんが振付にあわせてパッとさりげなく直したのを目撃しています。しごできッ!
このナンバーでは上手ボックス席にいるクリスチャンをスカートで威嚇するのも好き(←威嚇じゃないよ)。芳雄クリスチャンの「うわぁぁぁ///」っておぼこいリアクションたまらなかったよね🫶
セレブリティも気品があってすごく似合っていたのですが、「私自身は?上流階級にふさわしいって、言える?」と問うサティーンに一瞥をくれるシーンでは、笑顔がひっこんで怖かったです(見下すというより感情が無になる)。こういうセレブリティ、いそう。という説得力がありました。
田口恵那:姉御肌でヘビースモーカーな釣り師🚬
憧れてやまないダンスキャプテン!
プレショーでは茜さんと一緒に上手ボックス席に登場。ちょっと気だるそうにタバコをふかしながら客席を品定めしています。プレショーの恵那さんといえばもちろんあれですよね、ネオンサインの下にしゃがみ込んで盛大に開脚するやつです。前列の特定の席が餌食になってたと思うんですが、あれ本当にどの列あたりを見ながらやってたんだろう!ロックオンされたことがあるお客さんにどんな気持ちだったか聴いてみたい🥹
CAN CANでは青×オレンジのスカートにツインのお団子。公爵の登場前にスカート大サービスシーンがあるのですが、私、前列にいた時にそれを見てニタァァァって笑顔になってしまい、それが本人にバレたのがわかって恥ずかしかった😂(「あら〜見てたわね〜」ってニッコリされた)。以降、2階席とかから見る時も恵那さんが誰かを一本釣りしている様子をニヤニヤ眺めています。
Shut Up And Raise Your Glassなどでもタバコを片手にしていて、ヘビースモーカーという設定が見てとれます。あと姉御肌っぽい雰囲気からも、たぶん同一人物だなってわかる。この辺が一貫してるのもMR!の好きなところ。
2幕のBackstage Romanceはまさにアンサンブルが主役のナンバーですが、それを象徴する「♪キスしたら元には戻れな〜い」のブレイクをセンターでキメています。あのでっかいリボンも含めて、このナンバー、そして本作を象徴する重要なシーンです。
前述のセレブリティのシーンでは、ひときわ冷たくサティーンをまなざします。ロクサーヌでは全員が蓮っ葉な女を演じていますが、クリスチャンに絡んで無視された後の「はぁ?」みたいな顔が怖くて好き。
だけどフィナーレではうってかわって、♪傷ーつくーとー🫶→わかってーてなーぜー😩💔のマイムがめちゃくちゃキュートで!去年から大好きで、毎回固定で見ているポイントです。
平井琴望:ブロンドが似合いすぎるCAN CANセンター👱♀️
プレショーで上手奥から真っ先に登場し、ゆっくり歩みを進めて、作品世界の始まりを教えてくれる存在。衣装には長い裾がついていて目を惹きます。
CAN CANでは金髪のカールのウィッグにグリーン系のスカートで、センターを担当しています。さらに見せ場は何と言っても、公爵の足元にすがりつき、施されるチップを鮮やかにくわえて見せるあのシーンです。あれをかっこよく見せるにはうまいこと口で受け取るだけじゃだめで、顔をセンターに戻す時の首の動きがめちゃくちゃ重要ではないかと思うのだけど、梅芸に来てからさらにキレが増したのではという気がします。あのちょっとお下品な所作と美貌のドヤ顔の組み合わせが背徳的なのよね…🫣センターに寝そべってお客さんを誘惑するのもチャーミングです。最前ドセンに座りたかったなぁ!
6名のうち3名がTruth Beauty Freedom Loveにボヘミアンズとして登場しますが(改めてこの早替え、やばくない!?)、琴望さんはバスケットを抱えた花売り娘。白いお花をクリスチャンのポケットにさしてあげています。
Sparkling Diamondではお顔立ちにブロンドヘアが似合いすぎていて、逆にしばらく誰だかわかりませんでした。でもロクサーヌの栗色の三つ編みも見合うんだよな…あれ?何でも似合うってこと!?
加藤さや香:キュートで快活なキューピッド💘
2023と2024年の公演の間にメルボルン🇦🇺のカンパニーでスウィング&アンダーとして活躍されたキャストさん。アラビアとしてデビューもされていて、かっこいい!
プレショーでは後半になってから下手のボックス席に現れます。おみあしを伸ばして手すりをまたぐのがエロティック。梅芸で前方下手の端っこ(注釈付S席)に座ったときは、さや香さんがほとんど見切れてしまったのですが、その分、手すりをまたぐところで突然ブーツが宙に現れて、それはそれでフェティッシュな眺めでした。それをねっとり見上げるパトロンのICHIさんもよかったな〜。
CAN CANではピンク×紫のスカートが可愛くて似合っていて、見せ場はやっぱり、「♪みんなでCAN CAN!」のキメで床に寝そべったところから脚を持ち上げて大胆にV字開脚するところ(ジドラーが「よいしょ」って感じで閉じる)。Burning down the houseの最後もセンター奥でめちゃくちゃ高くリフトされてフォーメーションの頂点を担当しています。
あと私が好きなのはELMでの活躍です!エッフェル塔の前で銀の紙吹雪をぱあっと振りまいて、その後、宮河愛一郎さんと一緒にサティクリの手を繋がせるキューピッドを担います(私は心の中で「“お幸せに”係」と呼んでました!)。さや香さんのキュートさ、ハッピーオーラが光る素敵なワンシーンです。その後、愛一郎さんにリフトされて去っていくのもエレガントで、目で追ってしまいます。
富田亜希:クールかつ俊敏に魅せる⚔️
プレショーの締めくくりにネオンサインの前に現れて、圧巻の剣呑みパフォーマンスで観客の度肝を抜く亜希さんと由梨乃さん。このお役目、Swords⚔️っていうのですね*1。ツンと澄ました表情で、長〜い剣を丸呑み。観客が改めて「すごいところに来てしまった」と腹を決める瞬間です。
亜希さんの好きなところは俊敏さ。カンカンではオレンジ系のスカートに黒髪のお団子で、公爵の登場前、ジドラーの「宝石ジャラジャラーッ!」に合わせてセンター方向に爆速スライディングを決め、続くBurning Down The Houseでは振り返ったクリスチャンの後ろで\びよーん!/とリフトされます。Shut Up And Raise Your Glassでは「♪愛ーをくれーたならー」で高橋伊久磨さんのリフトに乗っかって、ステージすれすれの低さでギュイーンとぶん回されるのが痛快。伊久磨さんがお立ち台から飛び降りて、そこにバキュン!って乗っかるところから一連の気持ちいい動きで魅せてくれます。
Truth Beauty Freedom Loveでは上手からボヘミアンズとして登場しますが、サンティアゴに絡まれて気絶しそうになるリアクションが可愛い*2。
終盤には、立ち上がれないクリスチャンの肩にそっと触れて去っていく大事な役目も。心のこもった手の置き方が余韻を残します。
杉原由梨乃:ボヘミアンズのでっかい愛🐍
プレショーでは亜希さんとともにSwords⚔️を担います。高身長な由梨乃さんがネオンサインをくぐり抜けて、客席をねめつける迫力がたまらなかったよね。最前ドセンに座りたかったなぁ!(2回目)(てか一生言うわ)
由梨乃さんの出番で大好きなのは、CAN CANでの公爵との絡みです(オレンジ✕黄色のスカート)。公爵を妖艶に見つめながらうなずき、スカートで豪快にアピールするのにソデにされてしまう…!あんなにカッコいいのに!本当に公爵もさぁ、1回くらい、由梨乃さんになびいてよぉ!!
ボヘミアンズとして登場するシーンでは、ビッグスマイルで両手を広げ、クリスチャンをハグします。由梨乃さんは高身長とはいえ、芳雄スチャンにしてもしょまスチャンにしても、当然ながらクリスチャンのほうが背が高いです。でもここでは由梨乃さんの笑顔とハグの“大きさ”が印象的で、多様性を受け入れるボヘミアンズの包容力や愛情を象徴している気がするのです。
ロクサーヌのつよつよ厚めバングも凄みがあるし、Your Songリプライズでは、蛇がぐるりと巻き付いたワンピースをかっこよく着こなして上手側に佇んでいます(ちょっと怖いけど!)。出番のたびに「とにかくこの枠に似合ってる!」と感じさせるのが由梨乃さんでした。
篠本りの&米島史子&和田真依:「9人でひとつ」を叶えるスーパーSwings💚❤️💙
運良く3人とも出演に立ち会うことができました!それぞれにカバーする枠が決まっていても、1人ひとり違うデザインの衣装があるのがさすがMR!。スウィングさんが入る日に、ステージ上の色合いが変わるのも醍醐味だよね。
私は和田真依さんが富田亜希さんの枠で出ていた日に(7/4夜)、「うっそ!!剣呑みもやるの!!??」とびっくりして、そりゃあ「枠をカバーする」とはそういうことなので当たり前といえばそうなのだけど、こんな特殊なパフォーマンスも練習して身につけるって、やっぱり当たり前じゃなくない!?と驚きを新たにしました。場数も踏めないから緊張するのは当然で、でも成功させたあとに表情の奥にホッとしたような雰囲気を感じて、私もグッと手を握りたくなりました。
キャストのSNSでの発信やステージでの振る舞いからはスウィングへのリスペクトが強く感じられて、それは自然と観客にいる私たちにも伝播しました(8/3昼カテコ、芳雄さんに呼び込まれてびっくりしながら真依さんが青いスカートで現れたときには泣いてしまった)。梅芸ではオフステで支え続けた3人に、改めて拍手を送りたいです。
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以上、誇り高きSkirtsへのラブレター(のようなもの)でした。2年間、ワクワクを届けてくださってありがとうございました。大好きです!
最後に、これよりもっと確実に魅力が伝わる名文of名文を置いておきます!男女アンサンブル15名+スウィング6名全員について五十音順かつほぼ一定の文字数で紹介している、神回です。*3