前回:『林の本質について』第七話「愚か者めが!」 - 純正受けル批判
賢者「ではきてふわよ、ここまでの議論を踏まえて最強の構築を組もうではないか。」
きてふわ「しかし具体的にはいったいどうすればいいのでしょう」
賢者「先の議論で完全林とは対面操作を役割とする回復できない林と分かった。故にポケ徹でボルトチェンジ、とんぼ返りなどの交代技を覚えるポケモンを検索し、その中から回復できない林を集めるのじゃ」
きてふわ「やってみます!」
きてふわ「できました!」
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きてふわ「まずはランターン!なんとこのポケモンはボルトチェンジとクイックターンという2つの交代技を覚えます。とてもはやしいです。次にハッサム!このポケモンは昔は羽休めを覚える無限林だったのですが、晴れて完全林になりました。次はタギングル!このポケモンもとんぼ返りと捨て台詞の2つの交代技を覚えます。さらにカットロトム!ロトムと言えば林の代名詞ですが今回はランクマでぎりぎり当たることがあるカットロトムを選びました。そしてドククラゲ!このポケモンはクイタンが使えるだけでなく林と相性がいい毒びしを覚え、林サイクル(リンクル)<遅延定数ダメージの型>を形成することができます。最後に宿り木ヒスイマルマイン!こいつは珍しい超高速林で構築のSラインを高め、宿り木の種によって構築内の林全員にバフをかけることができます。」
賢者「素晴らしい、素晴らしいぞ!我は誠に感動した。その構築でランクバトルに潜るのじゃ、もはやお主を止められるものはおらぬじゃろう。」
こうしてきてふわは賢者と別れた後すぐにランクマに潜ったが、もともと低かったレートはみるみるうち溶けてゆき、気づけばきてふわは6桁になっていた。
きてふは「なんだこの構築、めちゃくちゃ弱いぞ、やめだやめだ」
こうしてきてふわは再び日々何もせずに過ごすだけの生活に戻り、さらなる留年を繰り返していったのだった。
~数十年後~
こんにちは、私の名前はリコ。この度はグレープアカデミーに入学するためにパルデア地方にやってきました。今日は初めての登校日で、期待と不安に胸を膨らませながらアカデミーに入ると、何やら人だかりができているのを見つけました。近くにいた学生に「いったい何があるの?」と聞いてみると「みんな賢者様に林について教えてもらってるんだよ」と、訳の分からないことを言われてしまいました。人ごみをかき分けて何があるのか見てみると、長い髭を蓄えたしわしわのおじいさんが人々の前に座っていました。一応この学校の生徒らしいです。よくはわかりませんがその人はとても偉い人で、何やら怪しい理論に通じているのだとか。名前は「きてふわ」というみたいです。
おわり
※この物語はフィクションです。実在の人物とは少ししか関係がありません。