以下の内容はhttps://powerpop.hatenablog.com/entry/2016/12/31/170425より取得しました。


The 50 best albums of 2016+1

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photo credit: risaikeda rough trade shop via photopin (license)

どうもこんばんは。グレート小鹿です。
今年も年間ベストアルバムを50枚+おまけ1枚の51枚選びました。
ちょっと思うところがあって、最後の3枚は当てつけみたいな感じになってます…。


あと、今年はApple Musicにあるアルバムはリンクを貼ってるので、気になるものはその場でチェックしてみて下さい。
それではどうぞ。


【No.51】SKY-HI×SALU / Say Hello to My Minions


【No.50】And Summer Club / HEAVY HAWAII PUNK


【No.49】ふくろうず / だって、あたしたちエバーグリーン


【No.48】Wilco / Schmilco


【No.47】ザ・なつやすみバンド / PHANTASIA


【No.46】For Tracy Hyde / Film Bleu


【No.45】DMA'S / Hills End


【No.44】ラブリーサマーちゃん / LSC

ラブリーサマーちゃん「202 feat. 泉まくら」Music Video - YouTube


【No.43】Hinds / Leave Me Alone


【No.42】Blood Orange / Freetown Sound


【No.41】Bowling For Soup / Drunk Dynasty


【No.40】Cupid's Carnival / Everything Is Love


【No.39】never young beach / fam fam


【No.38】Radio Days / Back in the Day

Back in the Day

Back in the Day

  • Radio Days
  • ポップ
  • ¥1528


【No.37】ももいろクローバーZ / AMARANTHUS 白金の夜明け


【ももクロMV】マホロバケーション / ももいろクローバーZ(MAHOROVACATION / MOMOIRO CLOVER Z ) - YouTube


【No.36】go!go!vanillas / Kameleon Lights


【No.35】Teenage Fanclub / Here


【No.34】ayU tokiO / 新たなる解

【No.33】ミツメ / A Long Day


【No.32】Travis / Everything at Once


【No.31】アカシック / 凛々フルーツ


【No.30】フジロッ久(仮) / 超ライブ


【No.29】Frank Ocean / Blonde

Blonde

Blonde

  • フランク・オーシャン
  • ポップ
  • ¥1528


【No.28】吉澤嘉代子 / 東京絶景


【No.27】Green Day / Revolution Radio


【No.26】Sia / This Is Acting


【No.25】Perfume / COSMIC EXPLORER

[Official Music Video] Perfume 「FLASH」 - YouTube


【No.24】Homecomings / SALE OF BROKEN DREAMS


【No.23】Kanye West / Fade [Explicit]


【No.22】Whitney / Light Upon the Lake


【No.21】NOT WONK / THIS ORDINARY

  • アーティスト:NOT WONK
  • Kilikilivilla


【No.20】SHISHAMO / SHISHAMO 3


【No.19】Weeknd / Starboy


【No.18】カラスは真っ白 / バックトゥザフューチャー


【No.17】カジヒデキ / THE BLUE BOY


【No.16】The Lemon Twigs / Do Hollywood


【No.15】スカート / CALL

スカート / CALL 【OFFICIAL MUSIC VIDEO】 - YouTube


【No.14】Chance the Rapper / Coloring Book


【No.13】Noshow / Noshow

  • アーティスト:Noshow
  • 3p3b Ltd.


【No.12】Warpaint / Heads Up


【No.11】amiinA / Avalon


【No.10】Angel Olsen / My Woman


【No.9】Hamilton Leithauser + Rostam / I Had A Dream That You Were Mine


【No.8】Bon Iver / 22, A MILLION


【No.7】Viola Beach / Viola Beach


【No.6】般若 / グランドスラム

般若 / あの頃じゃねえ / Official Music Video - YouTube


【No.5】ナードマグネット / CRAZY, STUPID, LOVE


【No.4】Weezer / (White Album)

  • Crush Music/Atlantic


【No.3】RYUTist / 日本海夕日ライン


【No.2】BiSH / KiLLER BiSH

  • アーティスト:BiSH
  • エイベックストラックス


【No.1】Negicco / ティー・フォー・スリー

  • アーティスト:Negicco
  • T-palette Records

ざっくり解説

一部で「2016年は豊作だったのか」問題が起きてるけど、去年の年間ベストの時にそういう言説を皮肉って書いてるので、是非読んで頂ければと。

powerpop.hatenablog.com

アイドルポップこそ豊作

2016年に最も面白かった音楽シーンは間違いなく”日本のアイドルポップ”だった。冒頭に「当てつけ」と書いたのはコレ。あり得ないレベルの豊作なのに、それをキャッチアップした年間ベストがあまりにも少ない(僕が見た範囲では)。ホントはもっと入れたかったけど、全体のバランスも考慮して泣く泣く外したアルバムが何枚もある。



いつのまにか”楽曲派”という言葉を使うのが面倒な状況になってて、自分も去年ここで「野暮」という言葉で書いた。でも、あえて今回選んだアイドルポップは”楽曲派アルバム”だと言いたい。
つまり、アイドルとしてのキャラクターや物語性を抜きにしても2016年に最も優れた楽曲が詰まったアルバムは「ティー・フォー・スリー」だった。
そして、これは「KiLLER BiSH」と「日本海夕日ライン」にも言えるけど、”アルバム”というフォーマットが成立し難くなってきてる状況で、きちんとコンセプトを立てた上で楽曲を揃えてる点も見逃せない。


いわゆる豪華作家陣をただ並べただけのアルバムはもう通用しないし、一方で過度にオルタナティブな楽曲だけが先行してクローズアップされたアイドルグループは次々と解散や体制変更を余儀なくされつつある。
そういうタフな状況で成立できるアルバムとは何か?今年はその回答となるような強度のある作品が多かった。
ブームは完全に沈静化したけど、2016年のアイドルシーンから見えたのは、明らかな「音楽としての成熟」だった。


<まだまだある良作アルバム>

【MV】私立恵比寿中学 「面皰」 - YouTube





まだチェックできてないアルバムもあるのにこれだけある…。

USA!USA!

今年もやっぱりアメリカ(カナダ含む)が主役だった印象。カニエ・チャンス・フランク・ウィークエンド・ブラッドオレンジという”オルタナブラックミュージック五天王”(勝手に命名)のアルバム揃い踏みは、やはり強烈だった。
しかも、ブラックミュージックとインディーロックがある種の近接性を保ちながら刺激的な状況を生んでて、そりゃ面白いに決まってる。


さらに、ウィーザーグリーン・デイ、ボウリング・フォー・スープら90年代組まで素晴らしいアルバム作って、惜しくも漏れたけどグウェン姉さんやブリンク182、グッド・シャーロットSUM41という90年代ポップパンク勢も良作アルバムと共にまさかの復活。
ダメだったのはレッチリだけだった(余計なことを言うな)

どうした!?UK

去年ここで「年間ベスト級の期待」と書いた The 1975もそうだけど、プライマルやTOYなど期待してた作品がことごとくその期待値を下回ってしまった印象。
BlossomsもCatfish and the Bottlemenもイマイチ良さが分からずお手上げであります…。どうした!?UKと思わずにはいられない。
そんな中でViola Beachは素晴らしいアルバムだった。R.I.P.

参照点のある音楽復権の可能性(日本)

ラブリサマーちゃんやFor Tracy Hydeやナードマグネットが作る音楽には、日本だけでなく海外も含めた同時代に限らない歴史的な参照点がある。



これは邦ロックと呼ばれるバンドの多くが00年代の邦楽(要するにアジカン以降)という”ごく近い音楽”をルーツにしてるのとは明らかに異なる。
参照点のある音楽は東京インディーがこれまでずっとやってきたことではあるけど、そことは違う文脈からも出てきてるのは興味深い。サチモスなんかも然り。
あと、今回の年間ベストではあまり拾えてないけど、日本語ラップも海外を含めた参照点を感じることが多い。


数年前までは邦ロックの勢いと共に「洋楽を聴かなくて何が悪いのか?昔の音楽を知らなくて何が悪いのか?ガラパゴスだからこその良さだってあるはずだ」みたいなガラパゴス化を積極的に肯定する言説がそれなりの説得力を持っていたと思う。
でも、そんな状況も最近の流れを見てると徐々に変わってきてるのを感じる。


外への扉が開きつつあるのは、ベビメタはもちろん、ワンオク、セカオワPerfumeKOHHと世界を視野に入れて活動する日本のアーティストが増えてきたことからも感じられる。
ポップミュージックとは言うまでもなく”影響による循環”で成り立ってきた。日本の音楽が再び歴史や海外と繋がるベクトルへと向かうのなら、それを積極的に応援したい。




以上です。ホントはアカシックカラスは真っ白についても言及したかったけど、それはまた機会があれば。
今回惜しくも漏れたアルバムも紹介したいなーと思ってるので、もしかしたら更新するかも。




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