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どうもこんばんは。山咲トオルです。
今回は毎年恒例の年間ベストアルバムでございます。昨年と同じく50枚+おまけ1枚の計51枚。
毎回そうだけど、自分が好きでよく聴いたアルバムを軸にしつつ、2015年のポップ音楽をどう切り取るか?という視点も入れて選んでおります。
上半期はストリーミングサービス3社(Apple、AWA、LINE)への対応状況を付記したけど、その後さらにGoogle Play Musicも開始。一見すると凄く盛り上がってるかのように見えるけど、↓の記事によればストリーミングサービスの利用率は僅か8%。あくまで一つの調査結果に過ぎないし、調査方法に疑問を感じるところもある。でも、この数字は普及には程遠いことを示してるのは確か。
今、ツイッターのトレンドワードに法的にグレーゾーンな音楽アプリ「Music Box」が入ってる。これが急に開けなくなったとかで話題になってる模様。「音楽は無料」が”前提”となってしまってる若い子たちがこれだけいるという事実。定額ストリーミングの参入は遅すぎたと思う…。
— QJ (@QJ) 2015, 11月 5という訳で、対応状況の付記については省略させて頂きます…。さて、気を取り直して早速、ランキングへどうぞ。ウェーイ!(久々の更新でキャラが定まらない管理人)
【No.51】
soundcloud.com
【No.50】
Couple / Brief Pop [MV] - YouTube【No.49】
Wilco - "Star Wars" (Full Album Stream) - YouTube
【No.48】
Ykiki Beat - Forever (Official Lyrics Video) - YouTube
【No.47】
Deerhunter - Breaker - YouTube
【No.46】
【No.45】
【No.44】
【No.43】
【No.42】
【No.41】
cero / Summer Soul【OFFICIAL MUSIC VIDEO】 - YouTube
【No.40】
【No.39】
【No.38】
【No.37】
POLTA『ロマンス』【MV】 - YouTube
【No.36】
【No.35】
Seaway "Best Mistake" Official Music Video - YouTube
【No.34】
【No.33】
toyGuitar - Human Hyenas (Official Video) - YouTube
【No.32】
【No.31】
Built To Spill - Living Zoo [Official Music Video] - YouTube
【No.30】
【No.29】
【MV】私立恵比寿中学「ハイタテキ!」 - YouTube
【No.28】
【No.27】
【No.26】
【No.25】
- YouTube
【No.24】
【No.23】
Ken Yokoyama- I Won’t Turn Off My Radio (OFFICIAL VIDEO) - YouTube
【No.22】
LUCKY TAPES - Touch! (Official Music Video) - YouTube
【No.21】
Grimes - Flesh without Blood/Life in the Vivid Dream - YouTube
【No.20】
Alabama Shakes - Sound & Color (Official Video) - YouTube
【No.19】
【No.18】
【No.17】
- YouTube
【No.16】
Best Coast - Heaven Sent - YouTube
【No.15】
What's Eating Gilbert - You're The Most (Official Music Video) - YouTube
【No.14】
【No.13】
【No.12】
【No.11】
【No.10】
【No.9】
どついたるねんMV 生きてれば - YouTube
【No.8】
【No.7】
【No.6】
【No.5】
【No.4】
Carly Rae Jepsen - I Really Like You - YouTube
【No.3】
【No.2】
【No.1】
ざっくり解説
「豊作だった」と総括する人が目立った今年。でも、毎年そんな声をネットで見てる気もする。
逆に「今年は不作でダメだった」みたいのは見たことない。ボージョレ・ヌーヴォーのキャッチコピーみたいな違和感。だから、ブロガーの言う「豊作」はちょっと信用できない。
じゃぁ、自分的に今年はどうだったか?と言うと、「近年稀に見る豊作」だったと断言する。
みなさん、これがフリオチですよ。
なんか書くことがあんま無いんだよなー。ラッスンゴレライ。いくら書くことが無いからって、今のは酷すぎた。反省します。
とりあえず1位・2位がちょっと異質になった理由からダラダラと書いてみる。
上半期ではカーリー・レイ・ジェプセンから見る”アメリカ音楽シーンの近接性”について書いたけど、あの話って突き詰めると「あらゆる音楽がポップスになる」ということだと思ってる。
powerpop.hatenablog.com
それは先日ノミネートが発表されたグラミー賞2016の変化(オルタナ勢の相次ぐ抜擢)からもさらに加速してるように感じる。この辺は沢田太陽氏のブログも参照(鋭角化の顕著なグラミー賞2016のノミネート | THE MAINSTREAM)。
なので、北米を中心とした音楽シーンを見てれば、あまり深堀りをしなくても良質なポップがザクザク出てくる。
ただ、逆にそこそこ良い音楽が溢れすぎて、もっと突き抜けた音楽を欲するようになってきた。で、そんな自分に突き刺さったのがアイルランドのGirl Bandと日本の3776だったという次第。
Girl Bandも3776も超絶尖った音楽をやってるんだけど、でも「ポップ(=大衆的)であることを放棄してない」点を最大限に評価した。
実験的な音楽ほど簡単なモノは無い。でも、実験的でポップな音楽ほど難しいモノは無い。
全体的なことで言うと、見ての通り邦楽が多い。やっぱりインディーシーンの充実が今年も続いてて、最大の収穫はEnjoy Music Clubの1stじゃないかと。
ホムカミとの繋がりで存在を知ってからアルバムをずっと楽しみにしてたんだけど、期待以上だった。
Coupleには個人的にLUCKY TAPESやSugar's CampaignやAwesome City Clubらとはちょっと違うアプローチのポップバンドとして凄く期待してる。
それと自分でも意外だったのがアイドルポップが5枚も入ったこと。昨年の時点で「ちょっと飽きてきた」と書いてたし、今年は「現場に行く機会が減った」と書いてる人を何人も見た。
AKBが遂にミリオン割れして、2011年前後にデビューした中堅組の苦戦が目立ったり、重たいムードが漂い始めた2015年。そんな中、エビ中やNegiccoがもはや”楽曲派”なんて言葉を使うことが野暮に感じるほど、当たり前のように良い楽曲を積み重ねてるのは大変素晴らしいこと。
ここにFaint★Starも加わって欲しいところだけど、売れる気がしない…。トマパイから何も学んでないこの感じはある意味凄いと思う…。
もはやアイドルポップで楽曲が良いのは当たり前になってしまった今、楽曲派的な文脈は3776で行くとこまで行った感はある。アイドルポップの極北。
にしても、今年は日本の音楽シーンの潮目が変わったと感じる1年だった。それは国産の音楽だけでなく、洋楽が盛り返してきてる感じも含めてポジティブな変化だと思ってる。
この辺の話は別の機会にできればしたい。
あと、イギリスにも触れておきたいけど、あまり書くことが無い…。
つーか、ギターロックが元気なさすぎ。単発的に良いバンドは出てきてるけど、点が線にならない状況がずっと続いてしまってる。
来年出るThe 1975の新作は年間ベスト級に期待してるけど、それがシーン全体との盛り上がりに繋がる気がしないし、どうした!?UKロックという感じ。
WOLF ALICEとか僕は全然ピンと来なかった。
という訳で、ホントにダラダラ書いてしまったけど、ざっくりとした感想はこんなところです。
他の音楽メディアや個人ブログがスルーしまくりのポップパンクや存在自体が無かったことにされてるパワーポップも入れてるので、その辺にも気づいてもらえればと。
もうちょっと今年を振り返るか、もしくは来年に向けてみたいな更新を次回はするかも。ではでは。
