以下の内容はhttps://potaxyz.hatenablog.jp/entry/2025/10/02/004018より取得しました。


大阪万博2025 Day16

2025年9月29日(月曜日)午前4時、京都の自宅で起床。適当に準備をして家を出る。なんと雨が降っていて少し嫌な感じ。想定より少し遅くなってしまったので早歩きをする。想定より早い4時55分ごろに出町柳駅に到着。この駅始発の5時の準急に余裕をもって間に合った。始発は特急ではないのでクロスシートだった。

出町柳駅 始発

6時14分ごろに到着し、いつものように天満橋で乗り換え。天満橋から谷町四丁目まで谷町線で移動。谷町四丁目で乗り換え中央線ホームに着くとちょうど夢洲行きが出て行った。それなりに空いているなあと思ったが、後続の乗ることになった列車は近鉄線から来たのかだいぶ混んでいた。たくさんの人混みに揉まれながら6時50分ごろに夢洲駅に到着。「次はいよいよ、夢洲です!」のアナウンスでざわつくのはこの時間でも健在だった。

夢洲駅を出ると雨が大変なことに

豪雨

改札を抜けて外を見るとますます雨が強くなっていた。最悪だが覚悟を決めて列に並びに行く。完全に豪雨に巻き込まれて貧弱な折り畳み傘ではあまり役に立たず、下半身はびしょびしょ、靴も靴下も水浸しである(なんなら傘さしてるのに内側に水が染み出してきて上半身も普通に濡れた、買い替えた方がよさそう)。近くに雷が落ちたとき近くの列の人がびっくりして転んでいた。そんなマンガみたいなことあるんだ。所々止まりなどしたが、最終的に列が止まったのは7時40分ごろだった。8時ごろになってようやく雨が止んだ。

SNSやdiscordの万博コミュニティで捌きがいいと噂の23番ゲートに並ぶ。噂に違わず進みが早かった。案内開始が8時50分頃なはずだが、9時ちょうどに東ゲートを通過する。

一瞬トイレに寄り、9時10分ごろクウェートへ並び始める。さすがに朝一番のため滑り込めたが、直後には並べなくなっていた。とんでもない人気である。勝手に待機列の待機列ができることで有名であり、入場規制中の看板の後ろに勝手に列ができるわけだが、並べませんとひたすら警備員さんが拡声器で言い続けている。また、一旦規制が解除されると最後尾に人がなだれ混んで行き、もう入れないと言っても無理やり入ろうとするため警備員の怒号も飛ぶ。(並ぶためのコツは、偶然規制が解除されたときに、勝手列は無視して、列の手前側から最後尾に流れ込むことである。)本当に治安が悪い。(なお、この日に出町柳始発を行動開始としたのは列に入るのにバトルに参加するのが面倒だったためである)

並んでいる途中に雨が再び降り出してきたが、その頃には建物の屋根の下におり免れた。

クウェートパビリオン

10時ちょうど頃、パビリオンに入る。まずは映像を見る。国の紹介映像的なものだと思う。シーンが移り変わるたびに人が登場する時とかにつかう白煙を噴射して演出していたのが少し面白い。

映像をみる

次の部屋へ。クウェートの生き物とかの紹介。クウェートの砂。貿易の輸出品の紹介。石油資源の取り扱いについての説明。

動物の紹介

クウェートの砂を触れるエリア

貿易

シルク

石油との歴史

文化の紹介、伝統舞踊の説明とかのパネルがあったり。みんなゲームに夢中でこのあたりのパネルの説明をスルーしていた気がする。子供達は滑り台で大はしゃぎ。

ゲームコーナー

アルシャヒードパークという巨大な都市公園についての説明。

アルシャヒードパーク

クウェートと日本の関わりについての映像。

休憩所

最後のシアター。デカすぎてかなり迫力ある。ほぼプラネタリウムだが、環境への取り組みみたいなアイコンが浮かぶような感じ。

バカでかシアター

ほぼプラネタリウム

(アトラクションとして)かなり面白いと感じた。並ぶのも納得だが、もう少し治安をよくしてほしいものである。

11時半ごろで日本館の当日予約ができたので、それまで適当にお散歩。

東ゲート前郵便局に立ち寄る。この前アイルランドパビリオンで貰ったポストカードを出してみることに。窓口で85円切手を購入し、限定消印を押してもらう(消印は2種類選べる仕様になっていた)。

こちらアイルランド館でもらっていたポストカード

東ゲート前郵便局の消印

日本館へ。Plant/Farm/Factoryの3つのエリアに分かれていて、これらを順番に回っていく形式。建物内に入るまでにまた雨が降ってきて少しいやな気持ちになるなど。

日本館

建物に入場。まずはPlantエリア。

それぞれのエリアの入り口には砂時計がある

万博会場で出たごみが運ばれていく(モチーフ)。

運ばれるごみたち

これらのごみは微生物によって分解され、バイオガスを生み出す。

プラントたち

この微生物たちの一例として麹菌を紹介している。形はイメージ?

麹菌

生分解性プラスチックの器が微生物によって分解されていく展示。

生分解性プラスチックの器 左に向かうほど分解が進む

ベアブリックが飛んでるような展示もあったりした。

日本館の中央にある池。微生物によって分解されて浄化された水らしい。

澄んだ池

火星の石の展示。アメリカ館でみた月の石のサイズのことを考えるとかなりデカい。

火星の石

Farmエリアへ。再び砂時計を見るが、その先にはCO2ボンベが並んでいた。CO2からさっき見た生分解性プラスチックの器が作られているとかなんとか。

CO2ボンベ 奥には器

ハローキティによる藻類の紹介。食料になるものもあれば、水質をよくするものや、燃料の材料を作り出すものもいる。

ハローキティ

藻類のポテンシャルについての紹介。

走塁が吸収するCO2の量は杉の14倍

スピルリナという藍藻類の仲間をチューブの中で育てているエリア。4月頃はかなり緑だったらしいが、この時期には茶色っぽくなっていた。

スピルリナ

お土産として味噌汁のもとを貰った。

日本館 藻類みそ汁

最後にFactoryエリアへ。Farmエリアで育てられていた藻類を原料に加えた植物由来のプラスチックを使ってスツール(背もたれのない椅子)を作っているようだ。

Factoryしている 左側ではロボットが3Dプリンティングしている

スツール

生まれ変わることを前提に作られたものたちを展示しているやわらかなギャラリー。ドラえもんが色々なものを紹介している。桶とか木製の釘とか、免震技術とか、ガンダム(変形ロボット玩具)、風呂敷とかいろいろ紹介していたが、宇宙関連のものもあった。SLIMとか、大気圏再突入カプセル。式年遷宮もこの枠組みに入るか。日本館もこの思想のもとに作られていることを紹介していた(壁とかの木材もニスを使ったりせずCLT:直交集成板を使うとか)。

SLIM

大気圏再突入カプセル

式年遷宮

珪藻土アート

珪藻土アート

そしてお土産ショップ。ちなみに外にもたぶん同じ商品が売っているお土産ショップがある。

最後の最後にバイオガスプラント自体をみることができる。

バイオガスプラント

以前関空で万博につながるやつを見たが、ここにあったのか!

(関連: https://potaxyz.hatenablog.jp/entry/2025/06/21/023757 )

かなり面白かった。もっと人が少なかったらゆっくり見れたかなあと思う。

13時になろうとしていたので昼食をとる。英国館方面へ。とりあえずフィッシュ&チップスを食べるぞと思ってテイクアウトする。レストランはかなり行列だったがテイクアウトは並びなしだった。近くのベンチで食べる。まあこんなものだろう。個人的にはオーストラリアのフィッシュ&チップスの方が量も多いし味も比較的しっかりしていて美味しかった気がする。

フィッシュ&チップス

一瞬他のところに行こうかとも思ったが、パビリオンにも並ぼう。2時間半待ちとか言っていた気がするがそんなことはなく、1時間半とか並んで、15時ごろにパビリオンに入る。団体で順番に展示を見ていくシステム。

入り口にPIX

初めの部屋で導入として、ケンジ(お父さん)がイギリスに到着して、いろいろ楽しんでいる様子の映像をみる。その様子をメイ(娘)にビデオ通話とかで伝えるみたいな感じ。

ケンジ 仕事してる?

部屋間の廊下にはイギリス豆知識情報が書いてあったりする。

次の部屋では長いスロープの上から、めっちゃ横長のディスプレイの展示をみる。ここでイギリスを案内するPIX(喋る積み木みたいな四角いやつ)が出てくる。よりよい未来をつくるアイデアみたいなのがテーマらしく、イギリスでつくられた発明品(蒸気機関車、船、日本へも輸出されたファッション)とかの話をしていた。

めっちゃ横長スクリーン

次の部屋は体験型で、PIXが変身するたびにボタンを押して、最終的にはイギリス国旗ができるみたいなやつだった。地面の映像をみながら変身するたびにボタンを押す必要があったので、あまり説明に集中できなかった。技術とか研究の紹介を喋っていたと思う。入場人数のボトルネックはここで、全員がボタンを押せる人数しか入れていないようだ。

イギリスっぽい言い回し

手元のボタンを押してイギリス国旗を完成させる

ご参加ありがとうございました

最後にイギリスが目指す未来みたいな話の映像があった。

未来を語る

GREAT BRITAIN & NORTHERN IRELAND

展示室を出ると右にジョニーウォーカーバーなるものがあるらしいが、そちらには行かず左から階段を降りてショップへ。

ここで自転車買うやつなんておるんか?と思うけどいるんでしょうね

そこそこ面白かった。

英国パビリオン

次のパビリオンに進もう、というところだったが、途中の通り道でWASSEでコーヒーエキスポなるものをやっているのを発見したので入ってみることにした。3コーナー分の試飲(1コーナー100ml)で2400円のチケットを購入。

WASSE

コーヒーは好きだが解像度は高くないのと、店が多すぎて正直多すぎてよくわからなかったがちょっと気になったところを3箇所見てみた。

店と人が多すぎる

  • IMOM COFFEE: 愛知からの参加らしい。エチオピアスペシャルティコーヒーを貰った。フルーティーで柑橘系っぽい。(個人的にはフルーティー系コーヒーは常飲という意味では好んでは飲まないけど、たまにはいいかなと思う)
  • Coffee Stopover: 台湾からの参加らしい。試飲として出てきたものには、バックパッカータンザニア:ボリビア:エチオピア=5:3:2)+ウーロン茶と書いてあった。確かにウーロン茶っぽい。
  • SOYOGO COFFEE: また愛知からのお店。コロンビア ミラン カトゥーラ ニトロなるものを飲んだ。今回はアイスコーヒーにしてみた。メロンみたいな味です、と言われたが確かに青っぽいメロンだ。面白い。

台湾から

メロンみたいなコーヒー

どれも特徴的で面白かった。短い時間で300mlもコーヒーを飲んでしまったので吐き気がやばかったが…。(酒も弱くコーヒーもすぐ気分悪くなるとかいう嗜好品に向かない身体をしていて大変困ったものである)

途中でミャクミャクがきたりしていた。

ミャクミャクがステージに登場

ステージから降りて行幸される

もういく機会もないだろうということで適当に飲食店を見たりとかする。ORA外食パビリオン

宴〜UTAGE〜 を散歩してみる。

復興庁が絡んでいたりする

サスティナブルフードコート 大阪のれんめぐり~食と祭expo~ は座席指定券を買う必要があるらしい。

指定席

京都土産ショップ。null2手ぬぐいちょっと欲しくなったか。

おこしやす

最近のPANAFのメニューはどうなったか見てみたりとか。

以前来たころからメニューが変わっている

ネパールに並ぶ。

ネパール

よくわからないがなんだかすごそうな仏教系の品々が並んでいる。

クリスタル仏陀

アクアマリン仏舎利塔

でかい

なんともいえないポスター

見ごたえがあり面白かった。

ネパールパビリオンは一つの街みたいになっており、飲食店が複数入っているのが特徴的である。ネパール料理は家の近くで食べられるしいいかな。高いし。

ちょっとお高めだが万博では妥当か

オーストリアパビリオンの展望台に登ってみるなど。

オーストリアの屋上より

エジプトに並ぶ。

エジプト

並んでいる途中に花火があがり出したが、私が並んでいる場所的にギリギリ見ることはできなかった。花火を見るのは諦めて持ってきた本を読み進めることにしよう。この日は統計的仮説検定の本と宇宙線の本を読んでいた。統計的仮説検定の本は学部の数理統計の講義を受けた後であれば頭が整理できるんじゃないだろうか。発展的なお話も書いてある。どちらかといえば読み物寄りで面白いので興味がある人にはおすすめできる。宇宙線の本は著者の先生と面識があり、こないだの学会で是非買ってくださいと言われたので買ったものだ。このあたりに携わったことがありながらちゃんと勉強していなかったので。バイブルにします。

www.nippyo.co.jp

www.kodansha.co.jp

2-3時間待ちとか言われたが結局70分ほどで入ることができた。

ファラオの棺のレプリカが真ん中にある部屋でエジプトっぽい映像を見る。次の部屋でもエジプトの映像を見る。いくつかの建物とか場所の紹介だったが、特に説明があるわけではない。

ファラオの棺のレプリカ 思ったより小さい

エジプトっぽい映像

スエズ運河

ファラオの棺のレプリカは物をみた感あってよかったが、映像はなんともいえないか。

移動の途中のいのちパークからちょうどドローンショーを見ることができた。これまではずっとゲートから出る前後で見ていたため距離が遠かったわけだが、やはり近くで見ると迫力が違うと感じた。空に投射されるライトの演出とかこうなってたんだ。

ドローンショー

私のパビリオン巡りレギュレーションにおいて最後のパビリオンとなる国際赤十字赤新月運動館へ。

国際赤十字赤新月運動館

あまり赤十字に対する解像度は高くなく、赤新月ってなんだ?という感じだったが、赤十字の公式マークには十字と月とクリスタルがあるらしい。これらは宗教上の理由で使い分けがされているそう。

3つのゾーンに分かれている。まずはじめのゾーンで日常の尊さやかけがえのなさを感じ取ってもらおうとのことらしい。赤十字の写真アーカイブの中から選ばれた14人の顔とプロジェクションマッピングによる展示。

次のゾーンがこのパビリオンで訪問者に対して考えてもらいたいところだろう。シリア紛争に巻き込まれた少女、イスラエル・ガザ紛争で医療対応をする赤十字の看護師、東日本大震災赤十字看護学校の学生だった現看護師の話、そして阪神淡路大震災をきっかけとして赤十字に従事する方の話。

最後のゾーンでは赤十字の活動が紹介されている。また、メッセージウォールも設置してある。

石巻赤十字病院赤十字

赤十字の活動

メッセージウォール

グッズコーナーには日赤公式キャラのぬいぐるみや、ムーミンコラボグッズなどがある。私はA5クリアファイルを購入した。このクリアファイルのデザインもそうだが、パビリオンの各所を彩っている「コトセン」は人々の交わり広がりや共鳴によって大きな力になるイメージの象徴だそう。

このパビリオンに込めた思いはこのリンク先のpdfから読むことができる。

他のパビリオンとは異なり、厳しい現実を紹介してくるパビリオンだが、これらを知る意味はあるだろう。

時刻は20時半ごろ。というわけで、以上をもって私のレギュレーション(海外パビリオンを全て巡る)でのパビリオン巡りは完全制覇となった。大屋根リングでスタンプパスポートと記念撮影。

海外パビリオン完全制覇記念

大屋根リング上から

いい時間なので帰ることにする。東ゲートから退場。いつものように地下鉄に乗り、本町駅御堂筋線に乗り換えて淀屋橋へ。ここから京阪に乗り換えて出町柳まで。ここからは家まで歩く。

京阪のミャクミャク電車もそろそろ見納めだろう

おつかれさまでした。




以上の内容はhttps://potaxyz.hatenablog.jp/entry/2025/10/02/004018より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14